喫煙者減少より少子化に目が行ってしまう100人村比喩

3月9日
「100人の村で、喫煙者禁煙者がそれぞれ何人か?」と以前と今の比較イラスト/喫煙者禁煙者人数比なんかより、「未成年者・成年」の以前と今の人数比の方が遥かに衝撃的だわ。ここまで子供は減ったのね / “日本がもし100人の村だったら…” http://htn.to/zQ2CAH

1965年で、日本人100人村で子供は37人。2015年で、日本人100人村で子供は16人。半減。/この事実を、ストレートに表現してるイラストは、なかなか無くて、喫煙者の数云々よりも遥かに衝撃的

これ、明治維新の時に「日本人100人村 」作ったら、子供は50人を越えるのだろうか?

日本人100人村の数は非常にディテールが細かくて、ちゃんと「未成年では男性が多くて」「成年では女性が多い」ことまで、数で表現されている/あまりにディテールが細かいので、本来訴えたい「喫煙者数の減少」なんて、どうでもよくなってくる

あと、成年者女性で割り算すると、成年女性の喫煙比率が1965→2015で「増えて」いることに触れないのはお約束/これは、むしろ「ジェンダーの拘束が弱くなった」と喜ぶべきことだと思う