生存権としてのエアコン

7月21日
義務教育の現場にエアコンが無いのが云々と話題になってるが、これ教室だけの話なのか?/例えば中流以上の家庭にはエアコンがあるが、下流以下の家庭にはエアコンが無かったりするが、そこの格差は放置なのか?/家庭のエアコン有無が、家庭学習能率の格差や、最悪の場合熱中症になるのに

エアコンの話は、義務教育の教育現場の話に「矮小化するのではなく」、広く各家庭のエアコン機器の有無、電気代負担能力の有無まで、話を拡げるべきなのでは?/それこそ、建築基準法で「エアコンの設置を義務付ける」法改正があっても良い

生存権としてのエアコン」という論点からすれば、「生存権の為に、エアコンを設置出来ない家庭には行政が公費でつけるべき」だし、「エアコンのリモコン操作が苦手な高齢者・暖房運転してしまう認知症向けに、リモコン無しの全自動エアコンを開発すべき」となる

誰かが言ってたが、日本人特に高齢者は、自分の為にエアコンを使うことに激しく抵抗を示す。室内が適温かどうか、外国と比較すると、日本の室温はビックリするほど「夏暑く、冬寒い」

だから、日本人は夏は熱中症で死に、冬はヒートショックによる脳卒中で死ぬ。ヒートショックの死者数は交通事故より多い

それでいて、日本の平均寿命は世界トップクラスだというから恐れ入る。日本の室温を適正にすれば、多分日本人の平均寿命は1歳は伸びる