中国は世界の粗鋼生産の半分を占める

7月21日
子供の社会の教科書見てビックリしたのだが、現在の世界の鉄鋼生産量って、「中国が生産量の半分を占めている」のね/中国の生産量が世界一とは知っていたが、せいぜい世界の2割程度と思ってた/そもそも、自分が子供の頃は、アメリカが鉄鋼生産量世界一だった記憶が。

その後、最新の鉄鋼生産量知識を「アップデート」されることなく人生を経てるので、せいぜい「鉄鋼生産量、中国が一位になった」とアップデートするのが関の山/こうやって、子供の教科書見なきゃ、大人は知識をアップデートする機会に恵まれない

中国が鉄鋼生産量世界一と言っても、せいぜいシェア2割程度でしょ?という「間違った知識」で経済ニュースを見てるから、「中国の鉄鋼の過剰生産が、世界の鉄鋼市況を乱す」なニュースを聞いても、臨場感が沸かない訳だ

小学校の社会科、「コンビナートについて」とか「自動車工業について」とか教えてるが、日本経済の過半はサービス業だから、もっとサービス業の仕組みを教えた方がいい/例えば「AIの仕組み」とか「ドローンの使い方」とか「プログラミング産業」とか教育すれば、もっとAI志望者とか増えると思う

よく考えたら、コンビナートの立地って、自分が小学生だった時分から何も変わってないんだな。50年以上も変化してないんだ

中国の鉄鋼生産量の話だが、子供の教科書見ると、2000年頃から中国の鉄鋼生産量が爆増していってるんだな。当時の中国に何があった?