なんでも掲示板 09年11月ログ(その1)






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Re: 理系は前提を・・
投稿者:くろだ 投稿日:2009年11月 1日(日)04時29分37秒


前提条件を知ってるかどうか聞くんじゃなくて、前提条件を伝えた上で
守れなくても許せるかどうか聞かないといけないのでは。



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高校の普通科卒業生は、他国が削減しなくても、削減すべきと主張するかな?
投稿者:あじあ号 投稿日:2009年11月 1日(日)10時44分10秒


>前提条件を知ってるかどうか聞くんじゃなくて、前提条件を伝えた上で
>守れなくても許せるかどうか聞かないといけないのでは。
藤原先生は、
前提条件を知っていても、それが大きな結論の前に比較してささいなことと
考えれば前提条件ではなくなる(ネグレジブルである)と考える とされた
そうですが、この場合、諸外国も相当程度削減する前提で日本も25%削減
すると首相はしているが、諸外国が相当程度削減しなくても、日本は削減す
べきと考えるか?という質問に理系は、違う、文系は、そうすべきと答える
人が多いだろうということでしょうか?
文系記者が多い日経等の産業界よりの報道機関では、そのことを前提条件を
結構指摘していて、外国が削減しないのに日本だけは削減すべきという考え
を文系は理系より有意に多くの人が支持しているのか疑問ですが。
そんなに、文系は自己犠牲精神にみちているのかな?
高校の普通科と工業科の生徒の考え方の比較や、同一大学文系理系OB間の
考え方の比較で、そんな違いはそれほど現れるかな?



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(無題)
投稿者:くろだ 投稿日:2009年11月 1日(日)14時19分36秒


> 文系記者が多い日経等の産業界よりの報道機関では、そのことを
> 前提条件を結構指摘していて、

記者にとって、ささいではないのでしょう。
自己犠牲とかは立場によって変わるので論理学と無関係です。
おしまい。

...というわけにもいかんと思うので別の例で。

本件で「他国が追随しない場合にどうするか」を考えるのは
「論理学的には」全く必要ありません。
必要なのは「他国が追随する場合にどう減らすか」だけです。



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三ツ矢サイダーのこと
投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年11月 2日(月)00時59分35秒


私が子どものころ、三ツ矢シャンペンサイダーは合成甘味料によるあまみだった。
砂糖によるものもあった。わざわざ『全糖』という紙ラベルがボトルネックに貼り付けてあった。
子どもごころに、全糖のほうが辛く思え、普通のサイダーのほうが甘いと思ったものだ。
Wikipedia の『三ツ矢サイダー』の記事には次のような記述がある。
“1952年に「全糖三ツ矢シャンペンサイダー」へ改称したが、「シャンパン」の名称はシャンパーニュ地方で生産された物以外には使えないということになり、1968年に「三ツ矢サイダー」へ改称した。”
この記述は2005年6月13日の編集によって追加されている。
恐らく、アサヒ飲料か何かのサイトにおいて、1952年に全糖の三ツ矢シャンペンサイダーを発売したという記述を見て、一斉に全糖に切り替わったと思い込んだのであろう。
私が物心ついたのは1952年よりは数年のちの事である。
私が物心ついていた時期に、まだ全糖でない三ツ矢シャンペンサイダーも発売されていたのは紛れもない事実である。



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普天間関空は勿体無い
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 2日(月)20時40分17秒


どうせなら普天間神戸空港にしましょう。
滑走路長が足りないのかもしれないが、
米軍向け思いやり予算の一部を振り向けて延長すれば・・・

http://www.asahi.com/business/topics/column/TKY200910160498.html
朝日にも関空移転論が掲載されたようです。

「首都・・・」の方に書いた気もしますが、当方が伊丹廃止を支持する
最大の理由はキタ〜新大阪〜江坂エリアの航空法制限解除のためです。

ただ、米軍の関西圏移転は空域調整が必要になるので、一筋縄ではいかないが。

普天間がなぜここまで沖縄県から嫌われているか、ですが、
背景としては「那覇は30万都市じゃなく100万都市圏である」
という「都市問題」だ、ということが、どこまで理解されているのかどうか。

その他、「佐賀空港」「静岡空港」「福島空港」「松本空港」「山形空港」など、
候補となる空港には事欠かないのですが、内陸空港だと、どうしても騒音問題等で
反対運動を惹起してしまう。
なので、海上空港である「神戸空港」や「関西空港」の米軍移転案が、
一番妥当と言えば妥当。

【結論】
1)神戸空港普天間を移設して軍事転用
2)伊丹空港→廃港にして、跡地は大規模SC&映画テーマパーク&住宅開発&物流ターミナル
  これにより梅田や新大阪に50階・60階のビルを建設
3)関西空港→関西圏の航空需要を一手に引き受け、西日本のハブ化



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大石&田岡
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 2日(月)21時19分36秒


大石英司の代替空港」
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2009/11/post-30d7.html
から引用

【引用開始】
元帥という方は、いつもざっくばらんなお話しをなさる方で、
昨日もパックインで、子育て支援の話が出た時に、所得制限は絶対駄目だ!
と仰ったんですよ。朝日の高給を貰っていた自分にしても子育ては大変に金が掛かったと。
「年収一千万でも決して子育ては楽じゃない。もしそんな所で所得制限をしたら
 金持ちは嫌気が差してますます子供を作らなくなって、貧乏人の子だくさん社会になる」と仰った。
 私もこれに全く同感です。まず、地方はともかく、都会で年収一千万で子供を
学校に通わせるというのは大変です。それは私立だろうと公立だろうと。
一人だろうが二人だろうが。もう毎日のように不意の出費が襲ってきます。
 それで、この年収一千万層というのは実は結構多いんです。みんなが名前を知っているような
一部上場企業は横並びでそうだし、今や公務員もすぐそこに手が届く。
しかも公務員の場合は、公務員住宅等恵まれていますから、額面で一千万に達していなくとも、
実は民間でそれだけ貰っている層に比する可処分所得な集団も決して少なくないんですよね。
 所がこの階層は、日本ではサイレント・マジョリティなんです。
世間のやっかみを買うから滅多に発言しない。
彼らが物言うときには、必ず「庶民」というマントを纏って、決して自分の稼ぎが一千万あることは言わない。
 そのせいで、彼らは、税金を取りやすい階層として御上から目を付けられるわけです。
我が家も生活が苦しいですけれど、うちはもちろん川崎市の小児医療補助制度からは外れています。
 子供が病気になって総合病院の窓口とか行くと、ドンキとユニクロしか知らないような
親子の見窄らしい身なりを見て、事務職さんの十人が十人、小児医療費助成の…‥、と話掛けて下さる。
 元帥も仰っていたけれど、こんだけ税金を払って、将来うちの子の肩にはジジババが
3人4人とのしかかるのに、行政からは何のサービスも無いことを腹立たしく思います。
 限られた予算であれば、もちろん自分より苦しい世帯や母子家庭にばらまくべきで
あることは言うまでも無いけれど、所得制限を二千万に引くのならともかく、
一千万に引くのはナンセンスでしょう。
そこは数が多いし、決して楽をしているわけではないから。
いわんや、実態は行政のボーダーはそれ以下に置かれている。
庶民とは言わないけれど、余裕がある一般的に思われている階層にもインセンティブは必要です。
【引用終わり】

「年収1,000万円層に子供手当てが必要」という結論は同意しますが、
そこへ至る過程は異なる。
当方の理由は、
「年収1,000万円層は、お金には不自由していない。
むしろ『自分の子育てを社会が正当に評価して欲しい』という欲求があるので、
その評価の手段として手当てを支給したらいい」というものです。

年収1千万円の層も、そりゃ手当がないよりあった方がありがたがるとは思いますが、
年収1千万円の層が困っているのは、お金の問題じゃないでしょう。
小学校から「お受験」すればそれなりに掛かりますが、中学受験からであれば、
年収1,000万円あれば、ナントカなる。
節約したいのなら、東京都内を避け、浦和や千葉に移住すれば、県立浦和や県立千葉で
質の高い教育を公立価格で受けられる。

「年収1,000万円の妻」が欲しているのは、お金(手当て)よりも保育所サービスであり、
それ以上に「精神的なサポート」でしょう。

つまり
「子供を育てるということは、社会的に意義があることをしているんですね、偉いですね」と
メッセージを送ること、そのことに意義があるのだと思う。

特に、専業主婦で子育てしていたりする層だと、頼れる実家が地方だったりして
孤立化すると、育児ノイローゼになったりしてしまう。
変な話であるが、年収300万のヤンママ層だと、「深く考えないで子育てする」ので、
あまり育児ノイローゼにもならないし、そもそも実家が近接しているケースも多いので、
祖父母にある程度頼れたりする。

一方、年収1,000万円クラスの場合、一定程度の学歴があったりするので、
子育てを「深く考えてしまう」ので、育児ノイローゼになりがち。
育児ノイローゼ組の1,000万円の妻」たちは、
「社会人時代はそれなりに会社で評価されたのに、子育ては誰も評価してくれない」と
ネガティブ思考に陥り、まだ子供が産める年齢にもかかわらず「もう2人目はイラナイ」と
なってしまう。

この精神的に参っている「1,000万円の妻たち」に対して
「正当な評価をしてあげましょう。この子供手当てはその象徴です」という形で
給付するのであれば、それなりに意義があるとは思う。

「国(=社会)は自分の行いを評価してくれている」と精神的に満足すれば
「じゃあ2人目も・・・」と思う人が現れると思う。

「年収300万円のヤンママ」に対しては、本当に経済的理由から子育て支援が必要ですが
(正直な話、妊婦検診代も不足している)、「年収1,000万円の妻」に対しては
「社会的評価のカタチとして」子供手当てが必要なんじゃないか、と思う。

※因みにここの「元帥」とは朝日の田岡氏だが、彼の発言が放送コード寸前。
 あまりに酷いので引用。

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091101#p4
【引用開始】
私はね、(子ども手当支給の)所得制限は猛反対でね、なぜかって言ったらね、
そうやると、やっぱりこれどう言うかな、ちょっとこう差別的かもしれないけども、
やっぱ優秀なね人たちのね、血を残したいわけです。
そうするとね、貧しい階層の人たちに子どもが増えて、
それで豊かな人たちは子どもを作らないというのはまずいわけです。
【引用終了】



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完全な捨てネタ
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 3日(火)01時36分59秒


先日東武のおもちゃ売り場に行ったら、懐かしの「プラパズル」があった。

小学生の時に持っていたNo.22はなかったが、
「プラパズル史上最難関のNo.24」が存在していた。

個人的にはまだチャレンジしたことがなく、かつ自作が難しいNo.0が欲しいのだが。


ところで、プラパズルNo.24は、一時期「解けないSNOW」とも言われていたが、
最近はNo.24とも言わずに「ヘプタモンド」という学術用語?が商品名になっている。

この名称変更については
>昔のプラパズルは番号で呼ばれていたんですね。
>名前が付けられたのは、インターネット社会を考慮してのことではないかと思います。
>『No.24』より、『ヘプタモンド』の方が検索エンジンにヒットしやすいですから。(^^ゞ

http://blog.livedoor.jp/qumay/archives/53267828.html
の解説が、実に合点がいく。



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メッセージ?
投稿者:あじあ号 投稿日:2009年11月 3日(火)11時03分34秒


>「年収1,000万円の妻」が欲しているのは、お金(手当て)よりも
保育所サービスであり、それ以上に「精神的なサポート」でしょう。
>偉いですね」とメッセージを送ること、
ずいぶん高いメッセージですね。さすがに税金をそんなに使えませんよ。
勲章ならわかりますが。
ただ、保育サービスは有効でしょう。
というわけで、地元の市町村役場に要求されては?



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「年収1,000万円の妻」って
投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年11月 4日(水)01時47分4秒


妻自身の年収が1000万円ということ?
それとも、夫の年収が1000万円で、その妻ということ?



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ミシュラン☆レストランはいつまで生き残るか?
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 4日(水)19時48分53秒


大石英司
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2009/11/post-99fd.html
は面白かった。

>先週、クローズアップ現代@NHKで、「“食”がいのちを救う」という
>特集を放映していました。最近、人々の食への欲求が減って、
>そもそも食事しない、栄養補給はサプリで済ませる人々が増えて来たと。
(中略)
>ただ一方で、不景気が続いたせいもあって、人々から、
>食に対する飽くなき欲求が消えつつあることもまた事実なんですよね。
>町BBSなんて、昔はどこを覗いても、四半期ごとに、「美味しいラーメン屋」の
>話題で盛り上がったのに、最近はそれも無くなったし、
(中略)
>社会全体で、食の安全に対する要求度は上がっているけれど、美味しいものを食べたい!
>というモチベーションは著しく低下しましたよね。
>美食を生業とする物書きも減って来て、世間全体が、喰えりぁあ良い、安ければ良い、
>みたいな雰囲気に支配されつつある。

>外食産業というのは、消費の大きな柱だし、実際農業にしても漁業にしても、
>日本人が美食家で、日本料理がこれほどバリエーションに富んでいたからこそ、
>鍛えられた部分は確実にあるんですよね。
>このまま放置したら、日本もいずれは、フィッシュ&チップスしかない
>食文化とは無縁なイギリスみたいに、マックとピザのデリバリーと、安いラーメン屋さえ
>あればいいや、な社会になってしまうかも知れない。
>きちんと食べましょう、と言ったら何ですが、料理する楽しみや、外食する歓びを
>次世代に繋げられるような経済状況に戻したいですよね。
>不況が継続すると、どんだけ恐ろしい状況を招くか? ですよ。
>だって、外食とかグルメとかと全く無縁に育った階層が出現するわけですから。
>一度失われた消費習慣は二度と戻らないし、それと無縁に育った世代は、
>その習慣を身につける必要なく人生を過ごしてしまうんですよね。

以前「料亭の利用者が減っている。民主党新人類はそもそも料亭を使わないし、
大企業の部長クラスでも利用は減っているのではないか?」と問題提起しましたが、
いわゆる「グルメ」についても、「A級グルメ」は徐々にパイが縮小しているんじゃないか、
という気がする。

もっと言えば「1万円のディナーを有難がらない人々」とでも意訳すればいいのか。
50代以上の感覚では「1万円のディナーは美味しい、有難い、食べたい」となりますが、
そもそもB級グルメに馴らされた若者の味覚の場合、
「1,000円の食べ物も1万円の食べ物も、味覚的に有意な差はない」と
感じてしまう危険性がある。

もっと言えば、「1,000円カットが流行っている本当の理由」的な話、即ち
「1万円のディナーを食す場合、拘束時間が2時間は掛かる。
 1,000円のメシなら、拘束時間は20分程度で済む。
 だから1万円ディナーは非生産的で、1,000円メシが合理的」という文化が
醸成された時に、高付加価値化を目指している日本料理店そして「ブランド農産物」は
どのように対処していけばいいのか?



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エコ婚ブームと高級料理
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 4日(水)19時52分27秒


「A級グルメが廃れる」に近い話じゃないかと思うのが、最近の日経で
「エコ婚が流行っている」という記事。
つまり、「環境に配慮した結婚式」ということらしいのだが、
これって「費用を節約したい、という本音部分を、エコという建前で覆い隠した」
んじゃないか、という気がする。
しかし、「費用が嵩んだとしても、エコ婚にする」というのであれば
(例=式場電力をカーボンオフセット化する)、ホンモノである。

ハイブリッド車が売れているのも同じような理由なのかもしれないが、
「環境にいいことは、いいことだ」的な価値観が広まった場合、
「残飯が残りまくる披露宴料理は、エコじゃない」とか
「高い料理=手間を掛けている料理は、料理過程で多大なエネルギー消費を
 発生させている。
 10,000円の披露宴コースと1,000円お手軽コースで、料理の味に
 有意な差はないから、環境に悪い10,000円コースはやめておこう」
のような価値観になったら、日本の食文化は解体するんだろうなあ。



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民主党ついったー
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 4日(水)19時57分38秒


民主党って、「大企業・大組織(官僚)」か
「大企業の労組・大組織の労組(自治労等)」に
詳しい人の政党なんだよなあ。

あと、「消費者」の視点はあるのかもしれないケド。

「中小企業経営者」の視点って、欠落してなくない?



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お笑い竹内久美子
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 4日(水)20時15分22秒


先日週刊新潮だか週刊文春だかで、動物行動学者だか遺伝学者だかの
竹内久美子のコラムを読んで、爆笑した。

読者から「芸能人の子供には女の子が多いと思うのですが・・・」という質問に対して
アメリカのエグゼクティブの子供には男の子が(性比と比べても)多い」と反論している。

「男の子が多い」というデータそのものも、統計学的検証に耐えうる精度を保っているとは
思えないような代物なんだが、彼女は、その根拠薄弱なデータを「正」として、
そのデータを成立させるための「こじつけ」をこねくり回している。

いわく
「男の子を育てるには、(女の子と比べて)手間・体力がかかる。
 男の子は食べる量も多いし、病死する危険性も多い」
(確かにそうでしょう)

「だから、エグゼクティブの男の子とそうでない庶民の男の子では、
 生存率は高収入のエグゼクティブの子の方が高くなる」
(・・・まあ、認めましょう)

「だから、女性側はエグゼクティブの子を宿す場合、
 男の子を宿そうとして、男子の確率が高まる」
(・・・???????!)

「生存率を高めるため、女性側が性別を選択する」って、
アンタ、ラマルクの「用不用論」か?

さすがに性決定遺伝子が精子側にしか存在しないことを知らない竹内久美子ではないと思うが、
3段論法の最終段のぶっとびっぷりには、タマげた。

せめて、
「エグゼクティブ家庭は食生活がアルカリ性になる傾向にあるから、
Y精子の生存確率が高まる」程度のこじつけにしておけば、
変なツッコミを受けなくて済むと思うのだが。



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保育所は将来余る
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 4日(水)20時27分21秒


子育て支援の最有力とされる「保育所の整備」だが、
これって「地域の偏在が極端」だったりする。

首都圏が酷いのは周知の事実だが、
他方、地方圏では「定員が余りまくっている地域もある」のである。
つまり、保育所不足の半分以上は「東京一極集中」が原因ということになる。

そして、これはもっと議論された方がいいと思うのだが、
「第二次ベビーブーマーの出産子育てが一段落し」
「首都圏の人口社会増が一段落すれば」
「首都圏の保育所も、将来余ってしまう」のである。

つまり、今「ハコモノ」の保育所を作っても、
将来は「ハコ余り」になる危険性がある、ということである。
あたかも道路、ダムが需要予測の失敗で余ってしまっているように。

であれば、保育所の数を増やすという「ハコモノ解決策」よりも、
保育ママの増員」のような「ハコモノに頼らない解決策」の方が、スマートではないか?

さらに言えば、
「保育士の保育コストより低額の収入を得たいがために、
 母親が保育園に預けてパートに出る」のであれば、
時限立法的に(10年間程度)、
「母親に直接パート代相当の現金を渡して、保育需要を減らす」方が、
ハコモノを作るデメリットを考えれば、スマートではないか?



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1行ネタ
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 4日(水)20時30分5秒


プラレール50周年とのことだが、
「プラ」とは「プラスチック」のことらしい。

ということは「プラモデル」や「プラパズル」の
「プラ」も、「プラスチック」なのか?



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は?
投稿者:なかだ 投稿日:2009年11月 4日(水)21時19分34秒


>「プラモデル」や「プラパズル」の「プラ」も、「プラスチック」なのか?

それを今まで知らなかったのでしょうか? 意外や意外。
というか、それくらい普通調べてみてから投稿すると思うのですが(ひょっとしてとっくに調べてみて確認し、そのうえであえて知らないふりをしてるのか?)、まあ、管理人氏いつものことですからご愛嬌。



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ハコモノ
投稿者:あじあ号 投稿日:2009年11月 5日(木)00時02分31秒


>「保育ママの増員」のような「ハコモノに頼らない解決策」の方が、スマートではないか?
保育ママ増員して、保育園の建物が足りなかったらどうすんねん。
屋外保育かいな?

なお、少子化で空いた小中学校校舎を保育園に転用できないかという課題で、
ある自治体が、国がそのような方針を示さないからできないとしていた(先
日の毎日新聞)。
国が規制しているので出来ないというのなら理屈が通るが、この記事はよく
わからない。市町村がやろうと思えばできるという理解しか私にはできない。

国が支持しないから出来ないというせりふを載せるマスコミは、自治体を馬鹿に
していると思いますが。



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保育ママと保育園
投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年11月 5日(木)00時36分58秒


> 保育ママ増員して、保育園の建物が足りなかったらどうすんねん。
> 屋外保育かいな?

保育ママとは、自宅の居室の一部を保育室として利用し、乳幼児の保育を行う『家庭的保育者』の通称である。
よって、保育園の建物が足りようが足りまいが何の関係もない。
(保育園とは通称であって、法律上は保育所である)
なお、この『家庭的保育』とは、現在は法定事業ではなく予算事業に過ぎなかったが、
(このような事業を行う市町村に国が補助するというもの)
先年、児童福祉法が改正されて、いよいよ来春から法定化される。



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保育所の存在意義
投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年11月 5日(木)02時05分2秒


> これはもっと議論された方がいいと思うのだが、
> 「第二次ベビーブーマーの出産子育てが一段落し」
> 「首都圏の人口社会増が一段落すれば」
> 「首都圏の保育所も、将来余ってしまう」のである。

第二次ベビーブーマーの出産子育てが一段落するほど、今まで出産数が多かったのか?
一段落するというなら、そのあとで少子化という現象が始まるのではないのか?
既に少子化対策のために担当大臣まで置かれていることをどう理解するのか?

第二次ベビーブーマーが出産適齢期を迎えた1995年以降、
合計特殊出生率は1.5を割り込んでいる。
1989年に合計特殊出生率が1.57をマークし、
出産手控えが顕著だった1966年(ヒノエウマ)の
1.58を下回ったがために、『1.57ショック』などと
呼ばれたが、それどころではないのだ。

第二次ベビーブーマーが出産適齢期を迎えても
合計特殊出生率が低レベルなのは何故か?
晩婚化・未婚化の影響が大きいからだ。
生涯未婚率は上昇の一途だ。

少子化が社会問題になるほど乳幼児の数が減っているのなら、
保育所にもすぐ入所できるだろう。
ところがそうではない。入所するまでの待機児童が問題になっている。
政府は、待機児童ゼロ作戦とか新・待機児童ゼロ作戦とか銘打って、
種々の対策を立てている。

全体の乳幼児の数が減少しても、保育所入所希望の乳幼児が増えたからだ。
なぜ絶対数が減っているのに、待機児童が増えるのか?
それは、就労する母親が増えたからだ。
その要因は、女性の社会進出の傾向が増大していること、
それと経済事情によるやむを得ぬ就労だ。

保育所児童福祉施設だ。そこが、幼稚園と異なる。
保護者による保育ができない児童を
児童福祉法では、『保育に欠ける児童』と呼ぶ。
保護者による保育ができない理由としては、
母親も就労していること(いわゆる共稼ぎ)のほか、
母親が罹病、妊娠中、出産直後であるとか、
同居親族を介護など種々存在している。
こういう『保育に欠ける児童』でなければ
保育所での保育を受けられないのだ。



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(無題)
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 5日(木)19時43分21秒


>第二次ベビーブーマーの出産子育てが一段落するほど、
>今まで出産数が多かったのか?
「多かった」とはいいませんが、底打ち状態で、東京都などは微増のようです。
これは「第二次ベビーブーマーのアラフォー出産のため」と言われています。

>一段落するというなら、そのあとで少子化という現象が
>始まるのではないのか?
おっしゃる通りで、底打ち状態が数年続いた後、底割れすると思います。
2015年頃から、坂道を転げ落ちるように出生数が減少するでしょう。
なにせ「産む機械の人がいなくなる」のですから。

>既に少子化対策のために担当大臣まで置かれていることを
>どう理解するのか?
担当大臣を置くことは結構なことです。それは肯定します。
ただ、費用対効果や後世への影響を考えると、
保育所の増設が唯一解じゃなく、
 保育ママの活用や育児手当の支給の方が効果的かもしれない。
 その辺を検証せずに保育園の増設だけを呪文のように
 唱えることに疑義を呈している」のです。

というか、保育園の増設決定→用地取得→着工→竣工→運営開始、となると、
最低でも1年のインターバルはかかる。
一方「待機状況」は待ったなしです。

であれば、即効性がある政策として、現金支給という方策は
財源さえ確保できれば、それこそ今年度から開始できる。



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1行ネタ
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 5日(木)19時50分34秒


高校の化学や生物の教科書で教えている専門用語が、
「大学では(以前は使われていたが)最近では使わない用語だったりする」
という事象を日経が書いていた。

例えば、原子間の結合を示すハイフンのことを「価標」というらしいが、
このタームは高校化学では教えているが、大学化学では使われない死語だ、と
書いていた。

・・・まる様、そうなんですか?



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光触媒
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 5日(木)19時56分53秒


先日、「二酸化チタンとプラチナの混合物を窓ガラスに塗布することで、
光触媒作用で室内空気が浄化されます」という商品を売り込みに来たオヤジが
いたのだが、これって真っ当な科学なのか?エセ科学なのか?

アトピー、花粉症、ハウスダストに効く」
と言っているが。

さすがに
新型インフルにも効く」というのは若干マユツバな気がする。

光触媒反応って、空気浄化できるほど効果的なんですかね?>まる様



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Re:空き校舎の転用
投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年11月 5日(木)20時11分22秒


> 少子化で空いた小中学校校舎を保育園に転用できないかという課題で、ある自治体が、国がそのような方針を示さないからできないとしていた(先日の毎日新聞)。
> 国が規制しているので出来ないというのなら理屈が通るが、この記事はよくわからない。市町村がやろうと思えばできるという理解しか私にはできない。

児童福祉法には、市町村は社会福祉法人に公有財産を貸し付けるなどして保育所の設置・運営を促進せよという趣旨の条文がある。
ここでいう公有財産には市町村立の小中学校も無論ふくまれる。

平成13年11月30日に公布された『児童福祉法の一部を改正する法律』(平成13年法律第135号)によって、児童福祉法に次の条文が追加された。
第56条の7第1項
保育の実施への需要が増大している市町村は、公有財産(地方自治法第238条第1項に規定する公有財産をいう。)の貸付けその他の必要な措置を積極的に講ずることにより、社会福祉法人その他の多様な事業者の能力を活用した保育所の設置又は運営を促進し、保育の実施に係る供給を効率的かつ計画的に増大させるものとする。
第56条の7第2項
国及び都道府県は、前項の市町村の措置に関し、必要な支援を行うものとする。



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雷オヤジは自分のストレスを発散したかった?
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 5日(木)20時18分33秒


どこかのブログで読んだネタ。

「昔は良かった」的な話で、
「昔は近所の大人が、他人の子も叱っていた。社会全体で子供を育てていた。」とか、
「昔のオヤジは雷オヤジで、子供の躾をきちっとしていた」というのが
「定説」になっているが、そのブログ主はその「常識」を疑っていた。

「雷オヤジは、単に自分の虫の居所が悪かったから雷を落としただけで、
 別に子供の将来のため、などという高尚な考えで雷を落としていたんじゃないのでは?」

なんか妙に納得してしまったのだが。

「幼児虐待」も「現代の病理」的な報道のされかたをしているが、
実は昔から存在していて、単に報道されていなかっただけ、という気もする。

「昔の江戸は人糞を肥料利用していた『リサイクル先進都市』。
 東京は江戸を見習え」なんてのも「昔は良かった」病ですな。
人糞利用の副作用としての寄生虫被害については見て見ぬふりをする。

「戦前は農薬も化学肥料も使っていない有機農作物だけ。
 皆安心して作物を食べていた。」なんてのも、ノーテンキな話。
栄養状態・平均寿命を見れば、戦前と現代で、どちらが望ましいのか一目瞭然。



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Re:光触媒
投稿者:e10go 投稿日:2009年11月 5日(木)21時23分3秒


光触媒は科学としては真っ当です。
しかし、オヤジの言う効果があるかどうかはマユツバ。

光触媒作用を起こすには触媒に物質が一定時間触れる必要があるけど、
アトピー、花粉症、ハウスダスト新型インフルエンザの原因物質が
窓ガラスの触媒に一定時間触れる可能性は非常に低い。

どうせなら、空気清浄機の中に仕込んだら専門家でも唸るのに。



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れ:光触媒
投稿者:まる 投稿日:2009年11月 5日(木)22時05分4秒


日本発の数少ない技術ですな。光触媒は・・・。
酸化チタンの場合は波長380ナノメートルとか400ナノメートル
紫外線に近い光を当てないと効果がない。
これらの波長の光照射下で、有機物を分解する作用はダテではなくて、
ゴキブリの足先まで分解したという報告もある(笑)。

光触媒酸化チタンの酸化力は非常に強く、白色顔料としても酸化チタンは
使われるわけですが、光触媒用の酸化チタンを衣料用繊維に練りこんだ場合は
衣料がすぐにボロボロになります。酸化チタンが有機物である繊維を光触媒作用で
酸化分解してるわけですな。

白色顔料としての酸化チタンの性能もよくて、隠ぺい力があるため、修正液にも使われている。
で、何年か前、酸化チタンを細かく砕いて、触媒活性をなくす処理した上で衣料用繊維に
練りこむ技術が開発されました。

白い水着なのに「透けない水着」というキャッチフレーズで大々的に売り出されたので、
記憶の方もいると思う。



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れ:一行ネタ
投稿者:まる 投稿日:2009年11月 5日(木)22時29分38秒


数日前の日経ですな。

大学になってから使わないようなことを、高校で教えるっていうことが
あってもいいと思います。別に。大学でハイフンを価標と呼ばないのは別に
別の用語があるわけではなくて、「別に呼ぶ必要がないから」です。
あえて、何と呼ぶと言ったらみんな価標と答えるわけで。

その言説を語っていた東大教授は、地球は温暖化する方がいいとも言っている人なので
まともに受け止めていません。

化学に限ったことではありません。

高校で習う日本史、世界史、大学で習う社会科学、人文科学でもう一回出てきたり
しないでしょう。



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Re:光触媒
投稿者:e10go 投稿日:2009年11月 5日(木)22時33分29秒
編集済


そういえば光触媒効果を騙ったニセ燃費グッズがあったねえ。
http://6506.teacup.com/0120320354/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.nenpi-ion.com%2Faero.html
以前、どこかでこのグッズを批判した覚えがあるんだけど・・・

あった。これだ。
http://www.super-tetsu.com/cgi-bin/nenpijyouhou2.bbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=8470&type=0&space=0



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幼と保と
投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年11月 6日(金)03時13分5秒


幼稚園というと、お受験の巣窟。
保育園というと、ほのぼの、子育ての場。

などとステレオタイプに見る目が出来上がっている。
ホントにそうなのかと疑うのは、単に天の邪鬼のせいでもあるまい。

> 担当大臣を置くことは結構なことです。それは肯定します。
別に担当大臣の設置を問題にしているのではない。
とっくに少子化は世間の話題になっており、昨日今日話題になり始めたのではないという証左に挙げただけなのだ。
まぁ、ここは論文発表の場でもなく、管理人さんが費用を負担している個人の場だから、イチ訪問者がとやかく述べることはない。
ときどき、管理人さんに対して、これこれの問題に対する回答が得られていない、と苦情を述べる投稿も見かけるが、ここは所詮管理人さんの個人の庭だと思えば腹も立たない。



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(無題)
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 6日(金)20時11分48秒


少子化が社会問題になるほど乳幼児の数が減っているのなら、
保育所にもすぐ入所できるだろう。
>ところがそうではない。入所するまでの待機児童が問題になっている。
>政府は、待機児童ゼロ作戦とか新・待機児童ゼロ作戦とか銘打って、
>種々の対策を立てている。

だから待機児童を減らすのには同意なんですが。

その減らし方として、複数案ありますよ、という主張です。
「現金給付」はかなり暴論ですが、「保育ママ」は現実的な案です。

なんかあじあ号様誤解されていましたが、
保育ママ」は、ヒトは必要だが(制度も必要だが)、ハコは不要な案です。

ただ、もう少し保育ママの制度を使い勝手がいい制度に改善して欲しい。
一番の改善点は「未就学児がいると保育ママになれない」という点。

実際の話、「自分の未就学児と、他人の未就学児を、まとめて面倒みちゃえ!」
という方が「合理的」だし、未就学児同士のコミュニケーションも発生して
(要は近い年齢で遊んで)、プラスに作用すると思う。

少し暴論モードを注入すれば、保育ママになるには正規の保育士等の
資格が必要ですが、これを緩和できないか?
例えば、現役の未就学児を持つママ(保育資格なし)が、
1ヶ月程度の講習を受ければ「第二種保育士」の資格を得て、
保育所には勤務できないが保育ママにはなれる、というように。

で、「預かります」「預かって下さい」のニーズ交換を、
ネットでできるようにすればいい。
感覚としては「のってこ」・「ヤフオク」の感覚。
今のママ世代は、ネットやケータイで情報交換するのは「当たり前」で、
ベビー服やおもちゃをヤフオク楽天)で売買するために
常にネットチェックしている親が多い。
であれば、ネットチェックついでに「預かります」「預かって下さい」の
情報交換をすればいい。



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あほな話
投稿者:まる 投稿日:2009年11月 6日(金)21時57分41秒


うちの親が金沢の湯涌温泉に1泊旅行したいと言って、
最大手旅行代理店のJTBに出向いたという。

JTBの窓口担当者の回答
湯涌温泉という温泉はありません。○○はいかがですか?」

湯涌温泉という温泉がないはずはなく、そこに旅館はあって確かに
営業しているのであるが・・・

JTBが代理店としてカバーしている旅館がその温泉にないだけと
思われるが、それを「そんな温泉ありません」と回答するかな・・・。



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Re:あほな話
投稿者:なかだ 投稿日:2009年11月 7日(土)06時38分9秒
編集済


>JTBが代理店としてカバーしている旅館がその温泉にないだけ

いや、そうではないようですよ。JTBのページから金沢の協定旅館を検索していくと、いくつか湯涌温泉の旅館が出てきます。
ようするに、JTBが「湯涌温泉」というカテゴリーで旅館をくくっていないことと、さらには担当者が湯涌温泉を全く知らなかったということだけでしょう。

でも、ガイドブックでも湯涌温泉って出てるし、国内旅行窓口担当者としては全くの勉強不足で、さらには知らなければその場で検索してみればいいのに、完全に失格ですね。



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保育士資格
投稿者:あじあ号 投稿日:2009年11月 8日(日)07時55分47秒


少し暴論モードを注入すれば、保育ママになるには正規の保育士等の
資格が必要ですが、これを緩和できないか?
例えば、現役の未就学児を持つママ(保育資格なし)が、
1ヶ月程度の講習を受ければ「第二種保育士」の資格を得て、
保育所には勤務できないが保育ママにはなれる、というように。

これについて、教育学科講師の友人に聞いたところ、
保育士資格取得には、子供が病気になったときの対応方法等知識習得
が必要とされていて、それを緩和するのか?
緩和して、しかも一人だけで保育する保育ママとなることを認めるのか?
との疑問が出されました。詳細は知らないので、取り急ぎ伝言程度。



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保育ママとなる資格
投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年11月 8日(日)22時20分4秒


> 保育ママになるには正規の保育士等の資格が必要ですが、これを緩和できないか?

保育ママは、現行の予算事業としてのものと
来春から施行される法定事業としてのものとを
区別する必要がある。

現行の予算事業国庫補助事業)としての保育ママになるための資格は次のとおり。
なお、他に地方単独事業もある。

・保育士又は看護師の資格を有する者であること。
・現に養育する就学前児童又は介護の必要な者がいないこと。

来春から施行される法定事業としての保育ママになるための資格は、
省令が未制定のため不詳だが、『家庭的保育の在り方に関する検討会』
の報告書によれば、大体のことは推測可能。

『家庭的保育事業の実施基準』に盛り込むべき内容として、
家庭的保育者(保育ママの制度上の名称)になる資格は以下のとおり。
(1)次のいずれかに該当する者であって、市町村長が行う研修を修了した者
  一 保育士
  二 保育士と同等の知識及び経験を有するものと市町村長が認める者
(2)心身ともに健全であること
(3)乳幼児の保育についての理解及び熱意並びに乳幼児に対する
  豊かな愛情を有していること
(4)乳幼児の保育に専念できること
(5)乳幼児の保育に関し虐待等の問題がないと認められること
(6)児童福祉法(昭和22年法律第164号)及び児童買春、児童ポルノに係る
  行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律(平成11年法律第52号)の
  規定により、罰金以上の刑に処せられたことがないこと

『家庭的保育事業ガイドライン』に盛り込むべき内容として、
家庭的保育者についての説明は以下のとおり。
○定義
 家庭的保育者として市町村長の認定を受け家庭的保育を行う者。
○要件
 家庭的保育者は、次に掲げる要件に該当する者。
・次のいずれかに該当する者であって、市町村長が行う基礎研修を
 修了した者
 一 保育士
 二 看護師、幼稚園教諭、その他の者が認定研修を修了し、
  市町村長が家庭的保育者として適当と認める者



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極論を言えば、応急処置等の知識なんか保育ママに求めていない(という親もいる)
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 8日(日)23時23分47秒


>保育士資格取得には、子供が病気になったときの対応方法等知識習得
>が必要とされていて、それを緩和するのか?
>緩和して、しかも一人だけで保育する保育ママとなることを認めるのか?
>との疑問が出されました。詳細は知らないので、取り急ぎ伝言程度。

極論を言えば、その分を緩和していい、というのが小生の考えです。
「のってこ」で、ドライバーに2種免許を求められないのと同じ理屈。


確かに理想論では、応急手当の仕方を学んだ保育士の方が「望ましい」ですが、
そのような保育士にしか保育を認めない「から」、保育料が高止まりしている、と
言えなくもない。
応急手当の仕方を知らなくてもいいから、保育料をカジュアルに、というニーズは
それなりにあるでしょう。

「応急手当もしらない第二種保育士じゃヤダ」という「贅沢」な人は、
従来の第一種保育士によるサービスを受ければいいのです。
「のってこ」じゃなくプロのタクシードライバーを選ぶ人がいるのと同じで、
そのことを批判するつもりはありません。

というか、その辺の「親」は、自分も含めて、ロクに応急手当の仕方も知らないのに、
「親」になっているわけで、親になるのに免許はイラナイ訳です。

「親」と同程度のこと(保育)をするのに、免許が必要、というのは、
理屈から考えればオカシイ?



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1行ネタ
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 9日(月)22時58分19秒


1.現代では本は黙読するのが「当たり前」になっているが、
  中世欧州では本は声を出して音読するのがスタンダードだったらしい。

2.現代では、小説やマンガで、時代をさかのぼって回想したり、
  演出上今⇒過去のように遡るのも珍しくないが、このようなテクニックが
  小説に取り入れられたのは20世紀になってかららしい。

  それまで(19世紀まで)は、時間の順番に物語が進行する、という
  オーソドックスな技法しか存在しなかったとか。

  それが20世紀に入って「今⇒過去」の技法が小説に組み入れられたのは、
  アインシュタイン相対性理論の影響がある
  ・・・と月1回日経に折り込まれる「日経マガジン」に書いてあった。



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(無題)
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 9日(月)23時02分58秒


図書館の電車の絵本に
「白線の内側にお下がり下さい」との表示があった。

これを見て「昔は白線だったのか?」という突っ込みが5歳児から入った。

確かに最近では案内放送で「白線の内側に・・・」とは言わないなあ。



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英語が必須という夏野氏の常識は本当か?
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 9日(月)23時09分49秒


思い出しネタ。
NTTドコモIモードの産みの親である夏野剛氏が、日経ネットに
コラムを持っているが、夏ごろに
「上場会社の取締役で英語が話せないのは論外!!」と語っていたのを
思い出してしまった。

夏野氏の価値観では「論外」なのかもしれないが、ドメスティックな
産業に在籍していると、夏野氏の主張には全然同意できない。

ドメスティック産業であれば、別に英語ができなくても、
他の能力に秀でていれば、欠点を十分カバーできると思うのだが、
当方には夏野氏のコラムは「価値観の押し付け」に思えて
極めて不快であった。



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JAL年金問題
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 9日(月)23時22分38秒


ケース1)特別立法で年金減額されるのをOBは甘受する。

ケース2)特別立法に対し違憲訴訟を提起し、その結果JALがハードランディング、
     つまり山一と同様に会社清算となってしまい、OBへの支払債務も
     破産管財人の下で減額されてしまう。

JALOBに愛社精神が「皆無」なのであれば、純粋に「ケース1」と「ケース2」を
天秤にかけ、「より年金のカット率が低い方」を選ぶ、というのが
経済合理性に合った行動になる。

つまり、
・特別立法(ケース1)だと予定の80%が支給
・ハードランディング(ケース2)だと予定の70%が支給
皮算用するのであればOBはケース1を選択するし、

・特別立法(ケース1)だと予定の70%が支給
・ハードランディング(ケース2)だと予定の80%が支給
皮算用するのであればOBはケース2を選択するのが合理的。

ただ、OBの中に「年金の100%が支給される」と甘い皮算用している人が
仮にいたとすれば、それは大甘の認識であり、即刻改めた方がいい。

つまり、年金カットがなければ、債務超過JALは経営破たんするしかなく、
仮に最初はソフトランディング(会社再生法)を試したとしても、年金について同意しなければ、
最終的にはハードランディングに行き着いてしまう公算が大である。

一旦「ソフトランディング」した場合、マイレージの引き出し等々の「取り付け騒ぎ」を
惹起してしまって、早晩ハードランディングに追い込まれてしまうのである。



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そもそも
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月 9日(月)23時25分22秒


企業の永久の持続を前提とした企業年金制度自体がオカシイのではないか?
「企業はつぶれるかもしれない」という前提にたてば、企業年金などという制度、
危なっかしくて維持できないと思うのだが。



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赤ちゃんリンガルを理解しない日本
投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年11月10日(火)00時41分21秒


というタイトルで投稿しようとしたがティーカップに嫌われた。
仕方ないので匿名はてなに投稿したので、そちらヨロシク。

http://anond.hatelabo.jp/20091110003918



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腑に落ちない話
投稿者:まる 投稿日:2009年11月10日(火)01時14分15秒


市橋達也容疑者の一件で報道は持ちきりであるが、殺人の容疑で指名手配されている
被疑者は彼だけではない。彼と同列に警察庁から手配されている被疑者は6名。
都道府県警レベルで指名手配されているものを含めるとゆうに二桁である。

福田和子のときにも疑問に思ったのであるが、なんで一殺人事件の指名手配犯だけが
だいだいてきにマスコミに報道されるのであろうか?
他の殺人被疑者も同じように頻繁に報道されてもおかしくないと思うのだが?

話題性があるというだけで、捜査が熱心に行われるというのもいかがなものかと思う。

http://www.npa.go.jp/wanted/2/jyuyo1.html



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神戸市営地下鉄に乗った時の話
投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年11月10日(火)01時19分44秒


三宮から何も気にしないままに新神戸行きに乗った。
しばらくして車内を見回していると女性専用車という
ステッカーが貼ってあるのに気がついた。
よくよく見たのだが、時間帯の指定どころか
曜日の指定もないようだ。
新神戸で降りてホームの表示を改めて確認すると
全曜日・終日ということがわかった。
これは鉄道事業者のなかでは珍しいのではないか。
私のような旅行者にはわかりにくい。

車内でドアの上部に貼りだしてある路線図を見ると
三宮の次は県庁前とある。
私の記憶では山手という駅名でその副駅名が県庁前
だった。これはちょっとした驚きだった。
あとで調べてみると、もう十数年前に改称したようだ。
そういうニュースに接したことはあるかもしれないが、
現時点の知識としては欠落していた。
いろいろサイトをチェックしていると、
かつての駅名では、県庁前は副駅名ではなく、
“山手(県庁前)”という一連の名称が正式駅名で
あったかのように解説してあるものもある。
こうなると、何がなんだかわからない。



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鉄人28号の話
投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年11月10日(火)01時44分15秒


JR新長田駅前の大丸新長田店が入居するビルの
すぐ西に拡張整備されつつある若松公園には
等身大の鉄人28号が威容を誇っている。
原作者の横山光輝氏はこの地域そのものではないが
すぐ西隣の学区の出身なのだそうだ。
今、NTTドコモのCMでも鉄人28号が登場する。
新長田の鉄人とドコモCMの鉄人とでは少し異なる。
頭部の形状・輪郭・表情が異なるのだ。
しかし、どちらも“あり”なのだ。
もともとの漫画雑誌に連載されていた当時のものと
その後に別のメディアで登場した時のものとの差か?

原宿にあったエルビス・プレスリー銅像
ハーバーランドに移設され、除幕式には
湯川れい子小泉純一郎が列席した。
しかし、設置場所は観光客・買い物客の流れから
離れており、銅像はひっそりとさびしげだ。

それに比して、鉄人28号の回りでは見物客は絶えないようだ。
ライトアップも始まったのだが、ライトの数が少なすぎて
あれではライトアップの名に値しない。

JR神戸線の車中からでは鉄人の背中しか見えない。
ぜひ地上から見上げてほしい。
周囲の店舗の売り上げも少々伸びたようだ。
いつまで続くのかわからぬが。

管理者にお願いしたいことは点検・整備を怠らないで
ほしいということだ。
学校・公園などに設置してある遊具が経年劣化して
児童が傷害を負う事故がたまに報道される。
そんなことが起きないよう、細心の注意を願いたい。



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