なんでも掲示板過去ログ 10年10月その5

日経に載る文章 投稿者:まる 投稿日:2010年10月21日(木)00時17分52秒 返信・引用
私の履歴書とか、交遊抄とか、ある程度功成り名を遂げたと思われる人の文章なのだが、
どの人の文章も、目上の人以外は「君」付けで呼んでいるのは何でなのだろう?
鼻について仕方がないのだが・・・。

公の場で、誰でも彼でも「君」付けで呼ぶものではないと思う。

私の習慣じゃ、先生が男子学生を呼ぶ時の呼称くらいしか思いつかないが、
民間企業じゃ、目上の人以外は「君」付けと言う習慣があるのか。

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「君」 投稿者:なかだ 投稿日:2010年10月21日(木)13時56分38秒 返信・引用 編集済
>私の習慣じゃ、先生が男子学生を呼ぶ時の呼称くらいしか思いつかないが、

まずは国会。議長が議員を指名するときには「君」です。土井さんや扇さんは「さん」を使ってましたけどね。
次に学会。私の所属学会では、論文の最後の著者紹介や、選挙の際の候補者や当選者の敬称には「君」を使ってます。

>民間企業じゃ、目上の人以外は「君」付けと言う習慣があるのか。

社内では同期以下に対しては「君」が多いのでは? ただし対外的には社内の人間はすべて呼び捨てにしますね、マナーとして。
ただ、企業の習慣というのは企業により大きく異なることが多いようです。
必ず役職をつけて呼ぶ会社もありますしね。部長クラスの上司にも「○○主任」なんて呼ばれたりする会社も。

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うーん 投稿者:まる 投稿日:2010年10月21日(木)22時06分6秒 返信・引用
国会の議長が議員「君」付けで呼ぶのは特殊な例でしょう。

会社員が自分の会社の社員を職位の上下にかかわらず外で呼び捨てにするのは
敬語の使い方として有名です。しかし、通用するのは会社だけでしょうね。

某一流大学の4年生が研究室にかかってきた電話に、自分の教授を呼び捨てにして
「いま、○○は講義に出ています」と言って、後で怒られてましたが・・・。
教授秘書は外の人に教授のことを呼び捨てにしたりせず「○○先生は・・・」と
言っています。病院の職員、看護師も医師のことを外に対して呼び捨てにしないし、
法律事務所も、事務職が弁護士を外に対して呼び捨てにしない。

で、私の結論は「先生」と呼ばれる職種の人は身内でも、外に対して
呼び捨てにするとおかしい。

自分と同じ会社の部下を、外に発表する文章に「氏」付けで書くとおかしいかもしれませんが、
「君」もかなり違和感がある。

それも、年下または後輩で、会社が違うというのに、自分が各上だということを言外に
伝えたいのか、やたら人を「君」付けするのはいかがなものか。

某会社の重役が公の場で、帝大系学長を「君」付けで呼んで大ひんしゅくをかってました。

「」

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交遊抄 投稿者:なかだ 投稿日:2010年10月21日(木)23時05分35秒 返信・引用
交遊抄というのは、文字通り書き手が普段のビジネスの場を離れて交遊関係を書いたものだから、目下というよりは同級生等についてフランクに書いたものが多いのでは?

だから、あえて意図的に「君」をつけるわけで。
確か、私の父親が以前その交遊抄に原稿を依頼されて書いたことがあるはず。
私の履歴書」欄は相当な著名人が書く場だが、「交遊抄」欄はそこまで行かない人が書くのだ、と父が言っていたのを記憶してます。

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れ: 投稿者:まる 投稿日:2010年10月21日(木)23時37分34秒 返信・引用
ビジネスの場を離れた友人、知己は、普通「さん」付けで呼ばないかなぁ。
私には登山仲間がいますが、仲良くても「君」付けはないな・・・。
仲良かったら、呼び捨てだったりする。

日経の担当者が「君」に校正してしまってるんじゃないかとさえ思いたくなる。

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「君」づけについて 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2010年10月22日(金)02時53分52秒 返信・引用
口頭で「君」と呼ぶのと、書面に記載する際に「君」と書くのとでは、同列には論じられないだろう。
相手に対して「君」と呼びかけることがない場合でも、書き物においては「君」と書くことはありうるだろう。
私の履歴書」や「交遊抄」の筆者も、書き物の上では「君」と呼んだ相手であっても、口頭の場合は必ずしも「君」と呼びかけるとは限るまい。

なお、「君」を多用するのは、あじあ号さんだ。

>投稿者:あじあ号さん 投稿日:2010年9月14日(火)00時08分19秒
> おーい、するっとkanto君、君に聞いているのだよ。
> 何か情報はないかね?

>投稿者:あじあ号さん 投稿日:2010年6月13日(日)23時30分0秒
> >「ウヨク」な方には、新宿西口の「モード学園コクーンタワー」地下1階の地図
> これは、最近にできたビルですよ。スルッとkanto君、今度ケイタイ写真撮って、私に送ってよ

>投稿者:あじあ号さん 投稿日:2010年5月7日(金)03時14分27秒
> スルッと関東君のは、親子以外の要素を排除していないので、変になっているのだと思うよ。

>投稿者:あじあ号さん 投稿日:2010年4月2日(金)06時53分56秒
> しかし、スルッとkanto君!不動産関係の法令は、法令番号さんが変わらなくても一部改正があることは知っているだろう。宅建受かったのだから。

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「おーい中村君」 投稿者:e10go 投稿日:2010年10月22日(金)10時37分3秒 返信・引用
> No.12922[元記事へ]

まるさんへのお返事です。

同僚や友人を「君」付けで呼ぶのが普通の慣習だった時代があった。

今も、ある年代(50代?)以上の人で、同僚・友達・目下の男性を「君」付けで呼ぶ
人は多いですね。

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ボツネタ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年10月23日(土)00時12分34秒 返信・引用 編集済
最近忙しくて・・・・

1.某不動産会社某部では、宅建試験に落ちた若手社員への「罰ゲーム」として
  バンジージャンプをさせるそうな・・・

2.あったらコワイ、アンパンマンの「実写版」映画。

3.暴論だが、クマ出没対策に取り組まざるを得ない限界集落は、
  その「クマ対策費用」を考えたら、「限界集落を畳む」ことも選択肢になるのでは?

  不謹慎な話だが、限界集落で集団登校の小学生が襲われて死傷すれば、
  「人命尊重のため、児童をクマエリアから疎開させる」という議論になるのか?

4.ところで、クマ鈴に効果あるのか?
  猟師や野犬に追いかけられた経験がない最近のクマは、
  人を恐れる行動をそもそも取らない(親から学習を受け継いでいない)ので、
  全く効果ない、という説もあるのだが。

  「徴兵制廃止と猟師減少に因果関係あり」と以前書いたなあ。

5.「若者のパチンコ離れは嘆かわしい、草食化ここに極まれり」と
  業界トップが妄言を吐いたとか。

  私見だが、サラ金の貸出規制で、中毒患者の資金の出所がシャットアウトされた影響も
  あるのでは?

6.ソフトバンクCMの「お父さん犬」の影響で、
  白犬を飼おうとする子供が増えている。
  そこまでは仕方ないのだが、
  「この犬、日本語しゃべらないよ」として飼育放棄(⇒保健所)というバカ小学生がいた、
  という未確認情報が・・・

  http://blog.livedoor.jp/manamerit/archives/65418256.html

  >行政は行政で悩みを抱えていてちょっとでも殺処分の情報がメディアに流れたりすると
  >「なんでかわいい犬や猫を殺すんだ!」っていうクレームの電話が鳴り止まなくなって
  >業務に支障が出るんだってさ…。だからそういう啓発系の取材もなかなか受けられないんだって。

  クマ射殺でも、自治体とか猟友会に非難電話が殺到するらしいが。

7.尖閣ビデオを何故公開しないのか、という点について
  「海保職員が殉職した画像が映っているから」という未確認情報がある。

  なんか「噂の真相」の欄外ネタのようなノリで申し訳ない。

8.かつて、地方のマンション市場は
  「学校区がいいエリアのマンションが、いいマンション」とされていた。

   しかし最近、この構図がやや変化してるらしく、
  「学校区には関係なく、利便性の高い都心・駅前のマンションが、いいマンション」というように
  なっているらしい。

  要は、子供がいないDINKSとか、シニア層とか、半投資用とか、
  そういうニーズが強くなったということ。

9.タラちゃんは3歳なのに一人で外出している、昔のサザエさんの時代はそういうものなのか?
  という質問が「人力検索」であった。

10.国交省の「大都市の国際競争力強化に向けた戦略的プロジェクトへの支援」という政策について、
   パブコメを募ったところ、
   「大都市はどうでもいい、疲弊している地方が先決だ」というパブコメが大多数だったらしい。

   それに危機感を覚えた大手不動産各社は、社員とかに
   「大都市が重要だ、というパブコメを個人のPCから送るように」と
   ハッパを掛けているとか、掛けていないとか。

11.本日のバカはこの人に決定!

   http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101020/plc1010202229009-n1.htm

   >「子ども手当の3分の2で独自防衛可能」 田母神氏ら自衛隊OB試算
   >在日米軍に頼らず日本独自で防衛力を整備した場合、防衛費の増額分は最大で単年度あたり
   >約1兆5500億円で、現行の約4兆6800億円(平成22年度予算)の1・3倍程度になることが、
   >元航空幕僚長の田(た)母(も)神(がみ)俊雄氏と自衛隊OBらがまとめた試算で分かった。
   >20年間で計約15兆2千億円の増額となり、この試算で必要最低限の防衛力が自衛隊だけで備えられるとしている。
   (中略)
   >試算は、中国やロシアに対して軍事バランスをとるために必要な抑止力を検討。
   >「専守防衛」を原則とする現在の自衛隊では抑止力にならないとして、「攻撃力の整備が急務」と分析、
   >戦略爆撃機を領空内に待機させるなど必要最低限の攻撃力を想定している。
   >核兵器についても、最大の抑止力である核武装は経済大国には必須と指摘。
   >日本近海に配備する原子力空母、原子力潜水艦戦略爆撃機、トマホーク巡航ミサイル
   >20年かけて新たに開発・配備する。

   あのねえ、日本が攻撃兵器持ったり、核兵器持った場合、相手国の軍備装備が「現状のママ」なんてこと、あるか?

   ここで名指しされた「中露」は、当然対抗的に軍拡に走るので、日本側も「15兆2千億円」じゃ済まず、
   「20兆円、30兆円、と増額を余儀なくされる」のでは?

   というか、日本の核保有ということになると、そもそもアメリカすら「仮想敵国に回る」というハメになる訳です。
   極論すれば、アメリカの国防予算と同額を用意する覚悟がなきゃダメでしょう。

   主張しているのが「大東亜戦争コミンテルンに毒されたルーズベルトの陰謀」と主張しているタモですから、
   仮に「田母神国軍の自主防衛」が成立した場合、アメリカ側は日本を仮想敵国視する危険性があります。

   というか、サンケイは本音ではアメリカを仮想敵国視したいのか?

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小学2年生を過度に持ち上げる危険性 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年10月23日(土)00時50分38秒 返信・引用
なんか「はてブほっとエントリーチェック」をしていたら、小2の読書感想文について
「2000エントリ」という「異常値」が付いていた。


自分は、子供の読書感想文なんかには全く興味ない。
小学2年生が全国に100万人もいりゃ、確率論的に、
大人並みの感想文を書く子供だって、一人や二人いたって、不思議ではない。

ただ、
「2,000エントリ、という「異常値」が発生したというはてな現象」そのものが気になったので、
自分もブクマした。

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/kaien/20080105/p2


むしろ自分が気になるのは、ここまで「ネット界で有名」になってしまった
「中村咲紀ちゃん」の今後である。

恐らく読書感想文への参加は、本人の意思というよりは、母親の意思だろう。
その結果、多少気の効いたことを書いてしまったが故に「有名人」になってしまったのである。

Google検索で彼女の名前を検索すると、1,000件以上ヒットする。
果たして、これでいいのか?

これって、娘が出生前から「ネット界で有名」になったが故の悲劇を描いた
「とある家族のブログ史」に相通ずる危険性があるような気がする。

http://ameblo.jp/storybusiness/entry-10001854274.html


あるいは、最近はてブにあった
アメリカの母親の8割は、自身の乳幼児の写真を(乳幼児に断りなく)
 ブログやフェースブックに掲載している」というのとも、相通ずる。

少なくとも、はてなの良識ある「大人」は、
年端もいかない小学生の感想文を、過度に持ち上げたりしない、という
「矜持」が求められるのではないか?

「母親が代筆したんじゃないか?」とか(根拠ない中傷が)書かれているが、
10年後とかに彼女自身がネットを始めて「過去の自分に関するエントリを見つけたとき」に
どう思うか、ということに思いを巡らす良識ある「はてなー」は、いないのか?

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なりすましメール事件発生:発信元わかりませんか? 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年10月23日(土)08時07分26秒 返信・引用
ある人物が職場メアド(・・・.go.jp)から60人以上の方にメール
送信しましたが、そのメールの一部を書きなおされて、その人物に
なりすまして送信されました。
下手な日本語に書き直され、かつ添付ファイル(ワードとPDF)
も開けられなくなりました。ただし、実害はないので、目的が不明
なのですが。

さて、そのメールの本当の発信元はわかるでしょうか?各種サイトを
見るとメールヘッダーの次の部分から判るだろうとのことですが、私には
わからなくて。
なお、これは、・・・@yahoo.co.jpのメアドあてに届いたものです(全体では、
60人以上のメアドに届いた模様。)。
・・・・・・
Received: from 202.248.238.90 (EHLO vsoutg500.nifty.com) (202.248.238.90)by mta171.mail.tnz.yahoo.co.jp with SMTP; Fri, 22 Oct 2010 16:47:52 +0900
Received: from vsoutg500.nifty.comby vsoutg500.nifty.com with ESMTP id o9M7jJoK001498;Fri, 22 Oct 2010 16:45:19 +0900
DKIM-Signature: v=1; a=rsa-sha256; c=relaxed/relaxed; d=nifty.com;s=apr2010web; t=1287733523;bh=vfOq3lbz+sgj1l/YXBkOhLoGljcndg2tcu8/LrVaZFc=;h=Message-id:From:To:Subject:Date:MIME-Version:Content-Type;b=DHKtnUwquIuosiqFjEsCA8oYgqBlP88Lr6k/bcc+q6P19ebX0CCoXUdTuzKa1zJgrtki09A+WisvWEHKEajG5+KyC5FttsCNC8rGG5MO8Q7QJdxjznv+GVXtz7E8KODvDvkRAKgT1snVbuQV99ZBiIhaK5wjh2hx4ujOM0tLdGA=
Received: from pbsg500.nifty.com ([172.22.131.254])by vsoutg500.nifty.com with ESMTP id o9M7jJZE001493;Fri, 22 Oct 2010 16:45:19 +0900
Received: from 55332c0979a4418 ([89.149.212.163]) (authenticated)by pbsg500.nifty.com with ESMTP id o9M7fj6f024685;Fri, 22 Oct 2010 16:41:50 +0900
X-Nifty-SrcIP: [89.149.212.163]

                                                                                                                                                              • -

敬語 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年10月23日(土)08時18分34秒 返信・引用
>会社員が自分の会社の社員を職位の上下にかかわらず外で呼び捨てにするのは
敬語の使い方として有名です。しかし、通用するのは会社だけでしょうね。
●あれ?謙譲語として、自分の組織に属する人間は、外部に対しては、呼び捨てにするのでは? 企業だけでなく、官庁もそうですが。
>某一流大学の4年生が研究室にかかってきた電話に、自分の教授を呼び捨てにして「いま、○○は講義に出ています」と言って、後で怒られてましたが・・・。
教授秘書は外の人に教授のことを呼び捨てにしたりせず「○○先生は・・・」と
言っています。病院の職員、看護師も医師のことを外に対して呼び捨てにしないし、
●それは判りませんが、
>法律事務所も、事務職が弁護士を外に対して呼び捨てにしない。
●あれ?日弁連元副会長(複数)の事務所によく電話をしますが、
呼び捨てですが、あれは一般的ではないのかな、でも、複数そうだが・・。

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再度、君づけについて 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2010年10月24日(日)03時16分12秒 返信・引用
当初、君づけについて問題提起があったのは、日経の『私の履歴書』やら『交遊抄』における呼び方だった。これは明らかに書き物における呼び方の問題だ。
ところが起承転結の転でもなく、早くも承のところで、書き物ではなく口頭による呼び方での君づけについて議論が移っていた。
そしてその後の議論では、口頭による呼び方のみに論点を置いた投稿が続いている。
これはどうしたことだろう。
書き物における君づけと、口頭による君づけとでは、同列には捉えられまいというのが、先日も投稿したとおり私の理解だ。
各位もそんなことは承知しておられると思うのだが。
日経の文章は導入に過ぎず、主として口頭による君づけを論じたかったというのが真相か。
いや、書き物で君づけしている相手に対しては口頭でも君づけしているに相違あるまいということか。

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ちなみに 投稿者:なかだ 投稿日:2010年10月24日(日)08時54分58秒 返信・引用
私の書いた学会の話は、書き物についてのことです。
国会では書き物についての敬称は「君」ではなさそうですね。

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クマッタ、クマッタ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年10月24日(日)23時28分48秒 返信・引用
ツキノワグマについては、定説が「絶滅危惧種」ということになっているが、
どうもその定説に「?」が付くかもしれない。

林業的には、今の山林は「非常に植生が豊か」になっており、
ツキノワグマは「奥山が栄養不足で飢えているから里山に降りている」のではなく、
「奥山が栄養過剰でネズミ算式に急繁殖し、生息域が里山に押し出されている」
と解釈する方が、むしろ自然では、との見解も。

http://d.hatena.ne.jp/raptor-a/20100913

>富山在住です
>山小屋を閉める(荷物の運搬)ためにヘリを飛ばした人が言うには、
>空から見ると「見える一帯の山にクマが鈴なり」と言いたくなる位の密度だそうです
>「200mと離れずに別の個体がいる。あんなに混んでいたら、危険と分かっていても里に降りる個体がいるわけだ」
>空から見れば、一目瞭然、『クマは増えています』!
>いいかげん「学習放獣」などという幻想は捨てて、
>猟師さんの育成(近年、高齢化による自然減少が進んでいます)を諮るべきです

>裏日本は人口が少ないため、奥山と町が(逆の意味で)どんどん接近しています
>奥山入り口にあった村は、今では廃村、そして限界集落です
>野生動物の食害(サル、イノシシ)で耕作放棄された田畑も、今では動物達の天下になっています
>クマは、ミネラル分を補給するためにちょくちょく海へ出るのですが、近年、その途中にある町中に出没しだしました
>以前は、人目につかない川沿いをひっそり歩いていたのですが、宮崎さんのサイトにもありましたが、
>「老人ばかりの限界集落で人を恐れなくなった個体」が、堂々闊歩するようになったのです
>わたしは、少なくともこの界隈のクマは、「人目につかざるをえなくなった」のではなく、
>人目を恐れない個体が出てきた、と理解しております
>おっしゃるように、「森の中でうまく暮らして」くれれば、何の問題もないのですが、彼らが町に出てきているのです

>八さんがおっしゃるように、クマは相当のスピードで増えていることは間違いないでしょう。
>僕は「数倍」と書いてはいますが、本当は「十数倍」とか「数十倍」と書きたかったくらい、増えていると思っていますし、
>トキやコウノトリのようになることは絶対に無いと断言もできます。
>オオカミやカワウソのように絶滅したり、絶滅寸前にまで追いつめられるようなものは、
>生息環境の悪化だけでなく、必ず他の要因(伝染病・水銀汚染など)が絡んでいます
>クマを取り巻く環境をみていますと、そのような外因・内因はみつかりませんので、
>絶滅を危惧するほどのことはまったくないと考えられます

>これらを考え合わせますと、昭和20年代〜40年代初頭くらいが一番森林が貧弱な時期であろうことが
>わかりますので、ほとんどの野生動物(特にほ乳類)は、この時期が一番生息数が少なかったものと考えられます


あと、地元が「クマを目撃しても、黙っているケース」もあるとか。
観光業界の場合、クマ出没情報は客足に響く。

>余談ながら、山すその観光地もクマは多いです
>温泉場などの関係者は、別な理由で「通報」しません
>「クマが出ると聞いて客足がにぶると困る」から

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豊田市住民は奥三河地方を「奥山」と思い、奥三河地方住民は南アルプスを「奥山」と思う。 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年10月24日(日)23時45分15秒 返信・引用
いずれも「自分のエリアは里山だから、クマは現れっこない」という自己暗示の心理。

http://tukinowaguma.net/archives/749

愛知県豊田市周辺で、ツキノワグマの出没が相次いでいるらしい。
こうしたニュースを聞くまでもなく、ツキノワグマは爆発的に増えているので、
「このような事態は必ずくる」、とオイラは東名高速道路周辺に広がる自然環境を見て、いつもそう思っていた。
だから、これまで脳天気にのんびり構えてきていた行政や一般市民は、いまここへきてかなり慌てていることだろう。
こうした人たちは、奥山が餌不足だから豊田市など「こんなところにまで」ツキノワグマが出てくる、と思っているにちがいない。
愛知県の豊田市岡崎市周辺に暮らす人々たちの「奥山」感覚は、すなわち地つづきとなっている長野県の南部にある伊那谷地域を指していると思う。
伊那谷南部とは根羽村とか平谷村あたりだし、愛知県では「奥三河」地方にもひろがるであろう。
ここにも、人口は少ないが人は暮らしている。
その村周辺がどのようなツキノワグマ生息地環境にあるかまでは、愛知県の人たちには理解できていないことだろう。

伊那谷南部のそうした過疎村に生活している人たちの周辺にも、これまたツキノワグマは「となりのツキノワグマ」状態である。
だから、地域住民たちは、そのツキノワグマを見て「奥山が荒廃して餌不足だからこんなところにまで来ている」、のだと思っている。
長野県伊那谷の地域住民たちの奥山感覚は、すなわち南アルプス中央アルプスの険しい山々のことを意識してのことだからである。
自分たちの生活している場所は、決して「奥山」ではないと思いこんで、それぞれに奥山感覚の時差があるところがおもしろい。

愛知県のこうしたツキノワグマ出没をみて静岡県の人たちは、他人事と思っている人々も少なくないと思う。
静岡県だって、浜松市磐田市袋井市掛川市島田市周辺は「豊田市」と同じことがいえるからである。
中部山岳圏の地形を俯瞰でみれば、ツキノワグマの生息環境がどれほどできあがっているのかオイラには一目瞭然だからである。
それこそ、いまやツキノワグマはびっしり生息しているからである。
ただ、地域の自然環境を的確に見れて、それに答えられる人材が周辺地域には一人もいないから安心していられるのである。

豊田市といえば、県の出先機関から数年前にこんな連絡があった。
「愛知県ではこれまでツキノワグマがいないと思っていましたが、最近では豊田市周辺に出没があり、生息が確実になりました。
ついては、県としてクマの知識がまったくないので、貴殿を講師に呼んでいろいろ教えていただきたいと思っています」。

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名古屋市内にツキノワグマが現れる日 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年10月24日(日)23時47分55秒 返信・引用
http://tukinowaguma.net/archives/749

>今年は名古屋で枝垂れ桜の名所でもある東谷山でいないはずのニホンカモシカの生息が確認されています。
ツキノワグマが生息するのに時間はかからないと思います。
《それを受けてのコメント》
>写真家のオイラは、名古屋市内の夜景を見ながら悠然と歩くそちらのツキノワグマを写したい、
>そんな絵コンテを描いています。

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年10月24日(日)23時52分17秒 返信・引用
http://tukinowaguma.net/archives/749


1)この遊歩道に多数のツキノワグマが出没することをオイラは直感力で判断したから、
  ここに2年間「無人撮影ロボットカメラ」を設置した。
  すると予測どおりにおびただしい数のクマたちが確認できた。
  ここを管轄する行政がこれらの写真をみて、焦って議会にかけ「通行止め」にした経緯がある。
  まさに、知らぬが仏だった。

(中略)


先生以外で出演していた研究家の人たちは本当にツキノワグマを見てるのでしょうか?
だって連日報道されるツキノワグマはみんなしっかりした体格をしています。
ブナ枯れでエサが無いと言うのなら みんな痩せているはずです。
でも 痩せている個体がTVに写される事はないし、2匹の子熊を連れている熊が多いです。
昔 呼んだ本などには熊は2匹子熊を産んで育つのは1匹みたいな事が書いてあったのですが、
2匹ともしっかり育てられるようですね。と言う事はちゃんとエサがあると言う事になると思うのですが。

(中略)

5.頭の固い役所でも、イノシシやシカが増えていると言っています。
 福井県はイノシシの肉を市場ルートに乗せるそうです。
 (スーパーでイノシシの肉が買える様になる)
 しかし、熊となると話は別です。大型動物は数が少ないから?
 ○△NPO法人が保護しないといけないと言っているから?
 どうして熊だけが減っているという解釈が出来るのか???

(中略)

2006年の大量出没以来ボクはずっと定点カメラで四六時中動向を見ていますが、
2007、2008、2009年はほとんど出没がないように言われています。
しかし、ボクのカメラにはまったく増減なくツキノワグマは平常に行動しています。
目立つ年とそうでない年がある、とこのブログでも以前に書いてますが、
国民は大量出没のときだけに騒ぎ関心をもつだけで、2006年以後全国的に
真面目に調査していればいまごろは表現も変わってきていることでしょう。

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年10月25日(月)00時00分17秒 返信・引用
http://tukinowaguma.net/archives/743

ツキノワグマがこんなにも里に出没するようになったのは、
「ドングリが不作でエサ不足」という表現をマスコミに流してきた学者や専門家は、
2006年以降からの検証を怠ってきているとオイラは見ている。
そんな言葉で再び2010年も乗り切ろうとしても、マスメディアの一部には「おかしい」と気づきつつあるからだ。

ツキノワグマが全国に何頭いるのか、何頭まで減れば厳重に保護しなければならないのか、
何頭以上になれば余剰部分の個体数調整をすればいいのか」
そこに答えるのが学者や専門家としてマスコミに登場する日本の自然科学者たちの責任だと思うけれど、
どうやらそれができている人はひとりもいないようである。

(中略)

専門家と言われている方々の中には、クマは何時までも絶滅危惧種でいなければ困る方が居るのかなぁ〜と思ってしまうこの頃です。

(中略)

畜産関係者の間では、ニホンジカが手の付けられない状態まで増えたのは、家畜の餌である牧草などを
食べるようになってから栄養状態が家畜並みに良くなり、繁殖率が向上したことが一因だといわれています。
実際に双子の出産も多くなっているようです。
新鮮な牧草やアルファルファなどは天ぷらにすると美味しく食べられますからね。

我が家の近くに住むツキノワグマは、毎年6月ころからプラムやりんご、トウモロコシなど、人間の食料を食べて生活しています。
クマも労を惜しまずして美味しい人間の食料を食べられるので、ニホンジカ同様に繁殖率が向上して数を増やしているのかもしれません。

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無意味な学習放獣 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年10月25日(月)00時03分7秒 返信・引用
http://tukinowaguma.net/archives/673

今回の富士急ハイランドへ出てきた熊は、新聞記事によればすでに一度捕獲されて
「学習教育」をされ、GPSをつけられた熊である。
本来ならば、これだけで再び人間の側には来ないハズと人間は理解していたはずであるが、
そうではなかったことをここでハッキリ証明してしまっている。
このブログの捕獲グマが人間に反撃してくる動画を見ると、
クマの学習放獣が逆効果になりかねないことを如実に見せてくれている。

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国会での『君』 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2010年10月25日(月)00時12分4秒 返信・引用
> 国会では書き物についての敬称は「君」ではなさそうですね。

『書き物』とは何を指しているのか定かではありませんが、
本会議もしくは委員会の会議録であれば、敬称は君です。
会議録の冒頭、当日の出席者を列挙している部分は
どれもこれも『君』です。
http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_srch.cgi?SESSION=13586&MODE=1

ただし、会議録のうち、実際の質疑の部分は当然ながら出席者がどう呼んだかを忠実に再現しているので、大体は、政府側から呼ぶときは何々議員とか何々委員、逆に政府側に対して呼ぶときは、何々大臣、何々副大臣などとなります。
本会議における議長(もしくは議長と交代で議長席に着席している副議長)、委員会における委員長(もしくは委員長と交代で委員長席に着席している筆頭理事)などの議事進行者は、政府側以外の本会議もしくは委員会の構成員を『君』と呼びます。政府側を呼ぶときは、肩書きを告げた後に何々君とする場合のほか、名前のあとに肩書きをつけて何々大臣(副大臣、局長)などとなります。例外的に、おタカさんが『さん』と呼んだのは周知のとおりです。

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Re: 国会での『君』 投稿者:なかだ 投稿日:2010年10月25日(月)06時37分47秒 返信・引用
> No.12941[元記事へ]

時を娶ろさんへのお返事です。

> 例外的に、おタカさんが『さん』と呼んだのは周知のとおりです。

参院議長は「君」づけで読んでいましたっけ? あまり記憶にないなあ。

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Re: 豊田市住民は奥三河地方を「奥山」と思い、奥三河地方住民は南アルプスを「奥山」と思う。 投稿者:e10go 投稿日:2010年10月25日(月)12時49分59秒 返信・引用
> No.12936[元記事へ]

スルッとKANTOさんへのお返事です。

>愛知県豊田市周辺で、ツキノワグマの出没が相次いでいるらしい。
>こうしたニュースを聞くまでもなく、ツキノワグマは爆発的に増えているので、
>「このような事態は必ずくる」、とオイラは東名高速道路周辺に広がる自然環境を見て、いつもそう思っていた。
>だから、これまで脳天気にのんびり構えてきていた行政や一般市民は、いまここへきてかなり慌てていることだろう。
>こうした人たちは、奥山が餌不足だから豊田市など「こんなところにまで」ツキノワグマが出てくる、と思っているにちがいない。
>愛知県の豊田市岡崎市周辺に暮らす人々たちの「奥山」感覚は、すなわち地つづきとなっている長野県の南部にある伊那谷地域を指していると思う。
伊那谷南部とは根羽村とか平谷村あたりだし、愛知県では「奥三河」地方にもひろがるであろう。
>ここにも、人口は少ないが人は暮らしている。
>その村周辺がどのようなツキノワグマ生息地環境にあるかまでは、愛知県の人たちには理解できていないことだろう


なんか、地元を知っている者からすると、認識にズレがあるような気がします。
1973年〜1997年まで刈谷市、1997年〜2004年まで岡崎市に住んでいた私の
知識でおかしな点を指摘します。

豊田市内の東名高速道路は田園地帯・住宅地帯しか通らない。山のある所は通っていない。
つまり、東名高速道路豊田市内を通過する際、たいした自然環境は見えないと思う。

クマの出現場所は、ほとんど6年前まで旧豊田市でなかった所。(5年前に合併した所)
1箇所だけ旧豊田市(猿投地区)で出現しているが、ここは元々山奥深い所。地元住民も
「こんなところなら」と思うような場所。

伊那谷根羽村平谷村よりももっと北東側です。奥三河からも遠く離れています。
豊田市岡崎市周辺に暮らす人たちには「奥山」といえば茶臼山・段戸山を思い浮かべる。
何れも愛知県内です。
少し奥へ行っても冶部坂峠くらいまで。
つまり、豊田市岡崎市周辺に暮らす人から見ると伊那谷は「奥山」よりもっと遠い場所
と思っています。
私には、伊那谷と言えば天竜川沿いの長野県伊那市駒ヶ根市飯田市を思い浮かべます。

クマの出没が以前より増えた事は事実ですが、豊田市岡崎市周辺の人たちはクマの
出没情報は知らない人は知らない。
しかし、知っている人は以前から同様の地域で出没している事は知っている。
少なくとも、私は地元の知人から話を聞いて、知っていました。

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tukinowaguma.net 投稿者:なかだ 投稿日:2010年10月25日(月)16時47分11秒 返信・引用
ツキノワグマに関心のある人たちあるいは研究者の集まりのサイトかと思ったら、なんのことはない一個人が延々と投稿しているサイトなんですね?

そんな一個人の記事を、延々と5件も連続して引用して何の意味があるんですか?
何度も申し上げていますが、「適切な引用の範囲」を超えています。
しかも、どこからどこまでが引用で、どこからが管理人氏の意見なのかが全くわかるような書き方をされていません。迷惑です。

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