なんでも掲示板 12年5月ログ その7

数次相続の統一を

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 5月30日(水)12時47分4秒
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相続手続きというのは、結構社会的コストが掛かる。
弁護士や司法書士を動かすし、登記変更に法務局のリソースが使われるし、
金融機関のリソースも使われる。

ところで、日本の夫婦は、概ね「ダンナの方が年上」であり、
かつ「男性の方が寿命が短い」。

つまり、「先にダンナが死んで、奥さんが死ぬのが数年後」というパターンが大多数である。
逆に言えば、次世代に相続財産が全部移転するには、
奥さんへの相続が一旦済んでから」とワンクッション置く形になる。
(ダンナの相続を「一次相続」、奥さんの相続を「二次相続」という)

暴論だが、社会的に発生する相続コストをセーブするために、
「一次相続と二次相続の合併」を、なんとか技術的にできないか?
数次相続のために、定期商品などが満期前に解約されるのは、いかにも勿体無い。



【日経通信】

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 5月30日(水)13時04分4秒
返信・引用



★古代アテネでは、
 「人間の種、命の基は男性にしかない」という思想だったらしく、
 それが「選挙権を男性にだけ与える」という発想になったとか。

★海外のファンドは、かつては
 「日本株」「アジア株(除日本)」
 という区分だったのが、今や
 「中国株」「アジア株(除中国、含日本)」
 に区分変更されているらしい。

★株式市場の主力プレーヤーは3種類になってしまったとか。
 1.短期のデイトレーダー
 2.コンピューターアルゴリズム取引のヘッジファンド
 3.インデックス運用機関投資家
 ⇒「個々の企業の業績や戦略を分析して投資する投資家」が
 市場からいなくなってしまったので、
 「良い企業を市場が正当に評価する」こともなくなり、
 結果的に良い企業が育たなくなってきている、とか。

★化粧品は元々貴族のモノだったが、フランス革命以降「大衆化」されていった。
 大衆化の契機はデパートの発展だったとか。
 また、かつては「鏡」も貴族しか持てない効果なシロモノだったが、
 こちらも大衆化されていって、女性たちは鏡を見ながら化粧をしていった

★ドイツの企業って、日本では大企業しか知られていないが、
 優秀な中小企業も多く、京都企業のような「グローバル・ニッチ」企業が多いらしい。

★南極は水蒸気・酸素・赤外線が少なく、大気の乱れもないので、天文台の適所なんだとか

★「シルバーシート」というのは、元々は新幹線こだまの余剰座席生地の再利用で、
 その色がシルバーだったから、そのままシルバーシートになったらしい。
 仮にこれが「オレンジ」だったら、オレンジシートになっていたところだ。

 のみならず、国鉄の「シルバーシート」は、後に高齢者自体を指し示す「色」として
 「シルバー」が転用されるようになり、「シルバー産業」「シルバー人材活用センター」と
 用語発展していくが、「高齢者=シルバー」というのは、日本だけらしい。
 (欧米は、やや似ているが、「グレイ」)
 仮にこだまの生地がオレンジだったら、「オレンジ産業」とか「オレンジ人材活用センター」に・・・

★「熟年」という言葉を電通が作ったことが、厚生省的には「面白くなかった」らしい。
 「高齢者を示す用語検討委員会」的な組織を立ち上げて、本田宗一郎をトップに据える気合の入れようだったらしい。

 ・・・それで生まれた言葉が「実年」だが、全く定着せず・・・
 なんか「E電」に似た悲しさを感じる。

★小売業界は、なぜか2月決算企業が多い
 調べてみると、閑散期である2月に、棚卸などの作業をしてしまえ、ということらしい。

カシオ計算機の創業兄弟の次男が先日亡くなったが、
 彼は「小学校の夏休みの宿題で、手動黒板消しクリーナーを提出した」というモノ造りの鬼才だったらしい。

★日本のATMは、日本社会が比較的現金社会なので、現金出金だけでなく現金入金機能も持っているが、
 これは世界的には珍しいらしく、「ガラパゴスATM」なんだとか。
 もっとも、中国のATMも、日本の影響で、入金機能が付いているらしい。

★その中国では、「偽札排除機能」が強く求められているんだとか。

★先日神戸市住宅公社が破産したが、この手の住宅公社の破綻処理は遅れている。
 一説には、国交省と(自治体を所管する)総務省の縄張り争いの悪影響との説も・・・



3月出生数、対前年比大幅減

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 5月30日(水)18時44分9秒
返信・引用



1月・2月出生数がさほど落ち込んでいなかったので慢心していた・・

http://h1868t.blog9.fc2.com/blog-entry-51.html

>5月22日発表の厚生労働省「人口動態統計速報」によれば、
>2012年3月の出生数、死亡者数、自然増減、婚姻数の速報値は以下の通りです。
>2012年3月 出生数  86,258(前年同月 3,930減)
>2012年累計 出生数  261,266(前年累計 1,250減)

>3月の出生数は、86,258人で、前年同月より4千人近くの大幅減です。
>31日ある月でこれだけ少ない月は、記憶にありません。一日あたり、2,782人の出生数しかなかったことになります。
>同じく31日の月で、去年最多だった8月の出生数が、96,060人で一日あたり3,098人だったことと比べると、
>その少なさが際立ちます。
>3月は最低でも9万人は超えると予想していただけに、ショッキングな結果でした。
>やはり、妊娠時期が大震災直後ということもあり、原発事故で日本がどうなるかわからないという
心理的悪影響があったのかもしれません。


Re: 3月出生数、対前年比大幅減

投稿者:くろだ 投稿日:2012年 5月31日(木)05時47分1秒
返信・引用 編集済



> No.15071[元記事へ]

> >3月の出生数は、86,258人で、前年同月より4千人近くの大幅減です。
> >31日ある月でこれだけ少ない月は、記憶にありません。

引用はいいですが、生データには当たったのですか?

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2012/xls/201203.xls

2011年12月:87,133人(前年比4,768人減)
2011年6月:92,288人(前年比3,033人減)

ノイズの範囲内ではないかな。


Re: 【日経通信】

投稿者:くろだ 投稿日:2012年 5月31日(木)06時00分12秒
返信・引用



> No.15070[元記事へ]

> ★南極は水蒸気・酸素・赤外線が少なく、大気の乱れもないので、天文台の適所なんだとか

天球の南半分しかカバーできないのに適所とはこれいかに。
原文読んでみたいですね。いつの日経?


Re: 【日経通信】

投稿者:なかだ 投稿日:2012年 5月31日(木)07時52分36秒
返信・引用



くろださんへのお返事です。

> 天球の南半分しかカバーできないのに適所とはこれいかに。
> 原文読んでみたいですね。


赤道直下だって天の北極や南極の観測はできないに等しいのですから、一カ所の天文台ですべてをカバーするのは無理。
そこて、最低北半球と南半球に一つずつは理想の天文台が必要で、そのうち一つは南極に、ってのはこれっぽっちもへんだとは思いませんが?
さらにはある特定の天体を24時間継続して観測するには、極地の立地にはメリットがあるかと思います。
何か私が致命的な勘違いをしてるかなあ。


為参考

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 5月31日(木)09時04分41秒
返信・引用



http://www.nao.ac.jp/nao_news/data/000159.html

国立天文台・天文ニュース (159)
南極大陸天文台建設の夢

 信じられないほどの低温、吹きすさぶ雪嵐。こうした条件下で、南極は天文台建設に
まったく不向きな場所だと考える方が多いでしょう。しかし、それは必ずしも事実では
ありません。低温の環境であることは確かですが、いつでも雪嵐が吹いているわけでは
なく、穏やかな日もあり、冬には太陽が昇らず、すばらしい星空を仰ぐことも多いので
す。都市光害とはまったく無縁で、大気は乾燥し、南極は一種の理想的な観測環境にあ
るのです。「大気圏外についで観測条件がいいのは南極だ」ということもできます。

http://roseline.wordpress.com/2007/06/05/%E5%8D%97%E6%A5%B5%E3%81%AB%E5%A4%A9%E6%96%87%E5%8F%B0/

天体観測に好条件の南極に天文台を設置する構想を、筑波大、東北大などの研究チームが進めている。
低温の南極は赤外線や電波が地上によく届くうえ、好天の日も多い。
2012年の設置を目指し、日本の南極隊員に観測装置を託して現地調査を始めた。
構想では、筑波大が口径10メートルの電波望遠鏡、東北大が2メートルの赤外線望遠鏡を、
日本の観測拠点、ドームふじ(標高3810メートル)に設置する。国立天文台などの研究者も加わり、
南極天文台構想を協力して進める「南極天文コンソーシアム」(代表・中井直正筑波大教授)を結成した。
中井教授らによると、平均気温がマイナス54度の南極では、大気中の水蒸気が極端に少ない。
世界各国の望遠鏡が集まる米ハワイのマウナケア山頂やチリの高地に比べて、電波や赤外線が
大気に吸収されずに地上に届く割合が高い。中井教授は「なかでもドームふじは標高が一番高くて有利。
昭和基地より1000キロ内陸にあるため風も穏やかだ」と説明。宇宙初期の銀河などを観測し、
銀河の進化過程や構造を解明したいという。


Re: 【日経通信】

投稿者:くろだ 投稿日:2012年 5月31日(木)09時14分33秒
返信・引用



> No.15074[元記事へ]

> さらにはある特定の天体を24時間継続して観測するには、
> 極地の立地にはメリットがあるかと思います。

なるほど! これならよくわかります。