法律ブレーク２９・国民一斉法律検定で法律行為を制限する（暴論）

（なんでも掲示板　０６年１２月　投稿済）

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ひまわり証券の「テスト」投稿者：ｽﾙッとKANTO 投稿日：11月29日(水)08時38分39秒

日経の亀ネタ

ひまわり証券では投資未経験者が口座開設するには「テスト」を課しているらしい。
ある程度知識があることを確認してからでないと取引を開始しない。
「金融商品販売法により、知識不足の顧客にリスク商品を薦めた結果、投資家に損失が
　生じた場合、責任を問われかねないから」だという。

何回受験しても合格しない「アホの投資家」からは「俺が取引したい、と言っているのに
なぜ認めないんだ！」とクレームが来るそうだが、止むを得ないとして割り切っているらしい。

この考えが世間一般の法律行為に広まったら、どうなるのか？

「当社は●○ﾏﾝｼｮﾝの購入に当たり、重要事項説明を理解頂いた方にのみ販売します。
　重要事項説明後に小テストを行いますので、７０点以上の方のみご契約いただけます。」
「トヨタ●ローラの購入に当たり、道路交通法や運転技術のテストを行い、
　一定点数以下の方のご購入はお断りします」
「JR●海では、新幹線の切符前にテストを行なっております。
　途中駅名や時刻表の読み方をテストすることにより、誤乗リスクを防止しますので
　ご理解をお願いします」
「●阪ガスでは、ガス開栓手続前に、ガス使用に関するテストを実施しております。
　当該テストに合格されない方は、ガス使用時に万一の事故に遭われる可能性がありますので、
　そのような方には関●電力のオール電化住宅をオススメします」

そのうち「共通一次」もとい「センター試験」みたいなのができたりして。
「法律行為資格試験」
１級＝リスク金融商品の投資が可能
２級＝リスク商品は不可、通常の契約は○
３級＝ガス開栓や自動車購入、マンション購入が×、新幹線乗車は○
級外＝原則として全ての契約行為に制限が付く（＝成年被後見人・成年被保佐人・成年被補助人レベル）

「国民は毎年受験を義務付けられ、その成績によって法律行為が制限されます」
認知症ドライバーが野放しになっていることが問題になっている。
これは国民の知的能力を強制的に測定する機会が欠如していることが原因。
なので、毎年１回、国民にテストを強制すればどうか？