宗教・非科学ブレーク(7)バイオ技術・遺伝子組換えと宗教

宗教・非科学ブレーク(7)バイオ技術・遺伝子組換えと宗教
(なんでも掲示板 01年1月 投稿済)

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今日(01年1月5日)の朝日新聞HPより

インドネシアの社会保健省は4日までに、味の素(本社・東京都中央区京橋)の現地法人
インドネシア味の素」に対し、同社の化学調味料を3週間以内に回収するよう命じた。
製造過程でイスラム教が食用を禁じる豚の酵素が使われていると、宗教省やイスラム教団体から
指摘されていた。同社は事実関係を認め、4日から回収を始めた。
 同社の説明によると、化学調味料製造に欠かせないバクテリアを保存するための添加剤の
製造に、豚の酵素が使われていた。この添加剤は2年前から使用しており、米国から輸入
している。宗教省の指摘を受け、すでに別の添加剤に切り替えたという。
 インドネシアでは約8割がイスラム教徒。同社の製品は家庭で広く使われているため、
今回の「豚使用」は現地のメディアで大きく取り上げられている。製品は宗教省管轄の委員会
から認証されていたが、製造過程が問題にされた。社会保健省は新しい添加剤でつくったものを
含め、すべての製品を回収するよう命じている。(23:18)
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今後、バイオ技術が進歩し、「牛の遺伝子を組み入れた食品」とか「豚の染色体を組み込んだ
医薬品」とかが普及すると、それと宗教との関連が大問題になってきます。
どうしていくんでしょうね?

欧米は、鯨肉の摂食を非難してますが、鯨の遺伝子を組み込んだ牛肉とかは、いいのかなあ。

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