極東ブログ、といえば、ニュース系ブログではピカ一である。
そのエピソード１
http://draco.blog.ocn.ne.jp/chikusa/2005/04/post_2177.html
＞「千種通信」3月のアクセス数は7502、一日平均240程度だが、
＞ぱっと見て多いのは200前後の辺り。飛びぬけて多いのが3月9日の715と、
＞10日の604で、この要因は、当方の東京大空襲に絡めたカーチス・ルメイの
＞記事を、極東ブログのfinalvent氏が9日の日記で「よいエントリである」と
＞書いてくれたこと。さすがfinalvent氏の影響力、小生驚きつつひれ伏す
＞ばかりである。
その素顔を敢えて隠し続けるfinalvent氏については、こういうことも
ネタになる〜エピソード２
http://blog.drecom.jp/excite/archive/1565
＞上記のように会ったことも見たこともないブロガーさんたちを
＞勝手に想像して楽しむのが最近の趣味です。ヒヒッ。
＞そんなブロガーヲタ業界にいる僕ですが、今日大変なニュースが
＞出た模様。なんとfinalvent氏が写真をアップしたとか。マジで？
＞「極東ブログ」のfinalvent氏といえば一切の接触を俗世と断ち、
＞ひたすら愚痴、もとい、世の中への提言をし続けるなんかすごい人と
＞してブログ界に君臨中の「ブログ界のお父ちゃん」として有名な人。
＞▼唯一？ともいえるインタビュー、ココログ「ウェブログ虎の穴」
＞（おそらくメールでのやり取りだと思われる）
＞そんなfinalvent氏はこれまでメディアやオフ会や会議やラジオには
＞一切出ず（ラジオは今後出るかもしれないが）、ひたすら存在を隠す、
＞初期のZARDみたいな……ってZARDは顔出ししてるか。ZARDよりもっと
＞神秘的な存在であり、ブロガーヲタ業界ではどちらかというと
＞生ける偉人というか、なんというか「腫れ物」「君子」的存在です
＞（ご機嫌を損じないように気を使う、という意味で）
更には、finalvent氏の「ネット断ち」（通称「サバト｝）が不充分じゃないか、
というツッコミが入る。
これじゃあネット上の追っかけじゃん〜エピソード３
http://d.hatena.ne.jp/kurimax/20050520/1116586786
挙句、有名人のモノマネのようなことが起こる〜エピソード４
http://kuri.ameblo.jp/entry-69557086d5f5b0da508d694908b4ac76.html
＞極東ブログさん（finalventの日記）になりきってみよう！
ここまで影響力が強いと一種の有名人だが、逆に一人のボランティアブロガーが
ここまで影響力を持つ、というのは、ある意味不健全ではないか？
finalvent氏の意見というのは、今までは他マスコミより傾聴に値する
意見だとは思うが、今後仮に頓珍漢な「うんこコメント」を出された際に、
ブロガーがそれに引きずられるのではないか？
ブロガーは、「マスコミの言うことより、良質のブログのオピニオンを信じる」と
いう考えの人も多い。
しかし、ブログが質を保つのは、ひとえにブログ筆者の「善意」に頼っている。
ボランティアブログが、その質をいつまで保ちつづけるのか・・・
つまり、ブログにいい意味での「競争原理」が働いて欲しい、ということである。
良質ブログが極東ブログしかない、という現状は、finalvent氏も望んでいないのではないか？
