読書ノート・死体

★首吊り:ヒモが細いほど実は死にやすい


★首吊り:括約筋が緩んで小便が漏れる


★水への飛び込み:高さ30m以上からだと助からない?


★飛び降り:足が下になって落ちるケースが多い。


★入水自殺:耳管に水が入り、錐体内出血を起こして、平衡感覚が麻痺する。


★水死:首締めと同じで顔が赤くなる。


★JAL御巣鷹:乗務員のみ司法解剖した
 (乗客は遺族感情を考え、司法解剖できず)


★鉄道自殺:体の一部(例:指)がちぎれて見つからず、そのまま
 電車に「接着」されてミイラ化することあり。


★感電死:心臓とともに脳も痙攣死する。


★昔:工場で感電死多かった
 ・・・死因特定が難しい。


★監察医=7割は病死を扱う
★検死班と監察班に分かれる。
★監察医:死因は公表しても、死亡場所を隠すことも。
 (例:ラブホテルで死んだ、とは公表しない)
結核菌:死体感染しやすい。
★青酸中毒死:胃袋解剖時に青酸ガスが空気中に
 放出される危険性
★警察嘱託医と監察医は違う。
 地方・・・警察嘱託医が解剖すること多い。
 しかし、本来は警官や被疑者を診る医者。
★警察嘱託医のいい加減な鑑定が、後々の連続殺人を招く。
★人体:案外カンタンにバラバラになる。
 バラバラ殺人=残虐犯でないケースが多い。
 (処理に困ってバラバラに、というケース多い)
★警察犬・・・死体の腐臭を探知できない。
 数十センチ埋められてはオシマイ。
 →土中にパイプを入れ、土中の空気を外に出して、
 死体を捜す「検土杖」(けんどじょう)
★地中の死体より地表の死体のほうが8割は腐敗が早い。
★寒冷地の死体:腐敗せず死蝋化する。
 例=山岳地帯の登山者の死体
 寒冷地の湖内の死体は、死蝋化してしまって、
 永遠に水面に浮かばないのでは?
 (北海道の湖、中禅寺湖
★ミイラ:日本でも、エアコンを付けっ放しにして風通しをよくすれば、できなくはない。
 しかし、肉はミイラ化しても、内臓が腐る
 →腐った内臓の腐敗汁が肛門から「排泄」される。
 「ライフスペース」は、これをホンモノの排泄とみなした。
★手足が一番ミイラ化しやすい。
 (表面積が大きい、内臓がない)
★蛆虫の成長具合によって、死亡日を逆算できる。
★死に顔・・・普通は「安らか」
 (神経が麻痺するため)
★妻子の心中を見つけたアメリカ在住の夫
 ・・・「アメリカの司法には心中を理解してもらえない」として遺体を埋める。
 →逮捕され、「これは心中だ」と主張しても理解してもらえず。
 →弁護士が「どうしても心中の概念がわからない」として、
 心中のメンタルの理解のために来日
★世田谷事件:怨恨ではない?
ジョンベネ事件は少年の犯行ではないか?
 ・・・力が弱いから抵抗された?
★心臓が止まると血はあまり出ない
 ・・・即死はあまり血が出ない
★脳幹を打ち抜かなければ人はなかなか死なない
 (植物状態になる)
心理的に、「海の男」は死体を山に捨てていき、
 「山の男」は死体を海に捨てていき、
 「都会人」は死体を田舎へ捨てに行く。
★昔の「バラバラ殺人の理由」は「遺体の処理に困って」。
 今は「身元を隠すため」。