読書ノート・温泉

ヨウ素消毒:菌をゼロにはできない
★肺炎の5〜10%はレジオネラ菌由来
★恐らく家庭にもレジオネラ菌は存在すると思われるが、
 データが採取されていない
★清掃しやすい温泉、という発想が必要
★いっそのこと浴槽を「小さくして」手入れしやすくする、という
 ダウンサイジングも必要
★温泉を「あえて熱くする」
 →いきなり入る人が少なくなり、湯が汚れなくなる
★シャワーだと湯を使いすぎる。
 桶だと汲むのが手間であまり湯を使わなくなる。
★温泉排水:ホウ素が多く、WTO基準に定職する。
★温泉:環境省厚労省の狭間
★ドイツ:温泉療法に医療保険
★温泉の「効能」・・・過大に謳うと医師法薬事法に抵触
★日本:水量が豊富なため、ドイツに比べて「単純泉」が多い
 (濃度が薄くなっている)
単純泉がなぜ効く?
 1.薄まった成分がカラダに効く?
 2.活性水素
★大学に温泉学科:公明党が設置公約
★温泉成分分析ができる機関が日本に少ない
★ロッカーストップによる入浴規制
 (ロッカーが一杯なので入れません、とすることで、
  入場者数を制限して温泉汚染を防ぐ)
★鉄泉:レジオネラを吸着する性質アリ
★掛け流し泉:塩素消毒が難しい
★温泉の塩素基準:水道の基準をそのまま持ってきている
★塩素投入:厚労省ではなく都道府県条例で義務化されている
 「都道府県が温泉を知らなさ過ぎる」