【読書ノート・コメ】

★増加率がスゴイ
 モミ1粒が500〜700粒になる。
★柿の葉・・・柑橘類の20倍のビタミンCが入っている
★コメに蛋白・・意外と入っている(7%は蛋白)
 蛋白価 卵=100ならコメ=64
 小麦=59 トウモロコシ=53
★びわ湖でコメの水中貯蔵実験
★イギリスの公園・・いざという時は畑に転用できるようになっている
★昭和14年「7分搗きコメ配給」
 脚気対策のためにわざと100%精米せずに7分搗きとしたが、勝手に精米して
 脚気になる人もいた
★欧米食・・脂肪・蛋白が多いがでんぷんが少ない
★米ぬか・・蛋白や脂肪が豊富
アメリカ・・小麦粉にビタミンB1を強化することが法で義務付け
★強化米・・200粒に1粒の比率で強化米を配合する。
 こうすれば、「199粒が白米」となるので、おいしさが保たれる。
★コメの弱点・・アミノ酸のうちリジンが不足
★強化米・・ビタミンB1を強化するのが目的だが、
       マーキング目的でビタミンB2も入れて黄色く着色している
★強化米・・京都大学が特許所有
       ⇒特許収入は国に入る
★途上国・・腹一杯食べようとして炭水化物過多になりがち
★東南アジア・・貯蔵米の30%は虫害にやられる
★Co2ガスで密封してコメ保存
★魚のコイ・・CO2:O2=1:1のガスだと眠る
クロレラ・・第一次世界大戦時にドイツが食料化を研究
       (高蛋白。動物は飼育に時間が掛かるので、
        動物の代替になりうる)
★以前はビタミンCは加熱すると破壊されると信じられていた。
玉露・・ビタミンCが少ない代わりにテアニンが多い
★昔(戦前)のビール・・南方へ長距離輸送すると濁ってしまう。
  ⇒ビタミンCを入れて濁り防止
★今でも韓国のビールはビタミンC入り
★魚・・味覚の代わりに、横腹に塩分濃度を測る器官がある。
★赤ん坊・・舌のみではなく、内頬に味蕾があり味を感じる
★苦味・・人間の味覚の中で一番後に発達する
  なので「大人の味」
★欧米・・日本にはない「金属味」「アルカリ味」なるものがある
★日本人・・欧米人に比べて味覚は発達、嗅覚は鈍感
★味盲・・アメリカ人の4人に1人
  特に苦味が判らない人が多い