暴論:強盗抑止のために現金全廃し生体認証電子マネーへ完全移行せよ

名古屋地裁で「闇サイト殺人」の一審判決が言い渡された。
犯人3人のうち「自首」した1人について死刑回避されたことについて
様々な議論があるようだ。
死刑存置論者は、「死刑制度は犯罪抑止効果がある」と
考えているようなので、死刑廃止論者は、きちんとした「対案」を提示しないといけない。

なので、一見「暴論」とも思える対案を提示したい。

この種の強盗(殺人)事件の動機は「金銭の奪取」である。
であれば、その動機を「無意味」にしてやれば、少なくとも
「強盗目的」の犯罪は大幅に減少することが期待できる。

以前「経済ブレーク」で次のような投稿を行なった。
「ビジネス・経済ブレーク95・紙幣貨幣を禁止してSUICA決済する近未来」
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/business/95.htm

・・・ここで「未来の通貨」となるSUICAに、
「本人しか使用できない機能」を付与する。
(恐らく生体認証の発展系でしょう)

この機能を付与した上で、現金の全廃を徹底すれば、
「道を歩く通行人」は、「本人しか使用できない電子マネー」しか携行していないため、
「通行人を強盗殺害して電子マネーを奪取しても、使用できないため、強盗行為そのものが減少」
するものと思われる。

また、家に押し入って現金を奪取しようとしても、これまた電子マネーが使えないのだから、
そのような「無意味な行為」に及ぶアホは減少する。

あるとすれば、自己満足目的で宝石を奪うとか、自己満足目的で腕時計を奪うとか、
使用目的で家電製品を奪うとか、それくらいになる。
仮に宝石を奪っても、現金全廃社会では、換金化を図るのにも「一苦労」である。

もっとも、課題としては、
「お父ちゃんが脳梗塞で倒れて、手術代が必要になったが、
 お父ちゃんのお金を使うことができない(生体認証できないので)」のような事例が考えられるが、
これは別途対策を考えてみる。