読書ノート・市村博のハウスメーカー本

★不動産屋が案内するのは14〜15時
 日が出ていて人通りが少ない時間帯
★土地購入を急かす営業を振り切る言葉
 「親が方位に凝っていて、親の意見聞かなければいけない」
★モデルハウスの玄関、通常の1.5倍〜2倍
 照明も倍の明るさ、天井は20センチ高め
★モデルハウス営業マンの誘導とは異なるルートをあえて歩く
 ⇒営業マン戸惑う、このリアクションで出来る営業を見極める
★必殺質問「今までの契約棟数は?」
★優秀な営業マンは月曜午後にモデルで捕まえろ。
 土日にモデルにいるのはダメ営業
 月曜午前は営業会議、その流れでモデルに優秀営業がいる可能性高い。
★コツ:予算は8割の金額で営業に伝える
★設計マン:現地見ずに設計
 ⇒電柱の前に駐車スペースを設けるなどの設計ミスをする。
★空中契約:土地未定で建物だけ契約
★高さの基準点:マンホールのふたを利用することが多い
 (高さ不変だから)
★施主側が建物解体して地盤面掘り下がり、
 それを基準面にして建築したミス
ヘーベルハウス:仮設費用割高
 (工事用駐車場、ガードマンをきちんと配備しているため)
★バスタブなどで満水試験すべし。
 (満水させて1時間後の水量チェック)
 水量が減っていたら、水漏れ
★昔の家:ボードを貼っていなかった。
 大雨だと一気に雨漏れして、ある意味「わかりやすい」
 今はボード貼っているので、じわーと雨漏れ、判りにくく、
 気付いたら手遅れ
積水ハウス:品質管理は殆ど積和建設任せ
★ダイワの外貼り断熱:建て方中に雨に降られると
 断熱材が濡れる恐れ
★エディハウス:あまり受注できず
★ダイワ:木質系は後発なので弱い
★ダイワ:品番ミスの納品間違い多い
★ダイワ:パナ辺りと競合
★ダイワ:関西の現場は○
ヘーベル:男性受けがいい
 理系の客が多い
ヘーベルが一番社内検査しっかりしている。
 民間検査機関が○でも、ヘーベル社内検査で×の場合も
ヘーベルの弱点:ヒートブリッジの恐れあるところに断熱材入れるべし
三井ホーム:一部に社内施工部隊抱える
★三井がFC展開しているケースあり
★三井のフルベース基礎:職人が乗ると曲がるケースも
★パネル建て方の方が合板が濡れるリスクが現場組みより少ない
★三井ハウス、野村ホームが在来から撤退
 ⇒住林に引き合い増加
 オーバーワークで設計ミス?
★住林、アフターに問題?
★ミサワの木質パネル:90ミリ
 2×4ですら最低110ミリある。
 又、木質パネルは接着剤多用
★ミサワの基礎は良い
★ミサワ:以前はディーラーで施工に差
★ミサワ:建て方工事は雨天ではできない
 (断熱材をサンドイッチしているため)
★ハイム:契約までの時間が短い(急かされる)
★ハイム:トヨタと競合しがち
★ハイムも雨天ではユニットがセットできない
★パルコン:着工まで時間かかる
 (プレキャスト板の製作作成に時間かかる)
★パルコン:結構敷地によっては建てられないケースも
★パルコン:暖房しても寒い
★パルコン:防火地区に強い
★パルウッド:恐らく雨濡れでクレームになり、撤退に追い込まれた
★プレキャストコンクリ:パルコン以外にはレスコハウスだけ
スウェーデン:工事打合せまで営業マン同席
スウェーデン:木製サッシは数年毎に塗装必要
スウェーデンのサッシ重い(特に子供には)
スウェーデンの内部ドア:パイン材、傷付きやすい
スウェーデン:気密性高く外の音入りづらい。
 逆に内部の音が響きやすい
★パナ:パネルは木製枠
★狭小地パネル:雨仕舞に問題
★パナの協業会社の施工:やや問題
★パナ:吹抜けを作った場合、梁にヒートブリッジ起こりやすい
トヨタホーム:製造はトヨタ自が行う
トヨタ:ユニット以外に鉄骨軸組みもある
★地所ホーム:外部通気工法を2×4で初採用
★地所ホーム:3月に竣工が集中しすぎ
木下工務店:昔在来、今2×4
キノシタグループ入り後、栗原はるみの「私が住みたい家」をシリーズ化
★木下:2×4化して現場レベルがダウン
★S×L:1・2階が一体パネル
★一条:極端にいい評価と悪い評価に二分される
東日本ハウス:メーターモジュール、マメに打合せ記録取る
富士ハウス:洋風テイスト
 メーターモジュール軸組パネル
土屋ホーム:北海道と首都圏の職人原価の違いに苦慮?
★「ソーラーサーキット」カネカの外断熱方式
 「いい家が欲しい」:ソーラーサーキットの宣伝本