★3・11で、東松島市では、遺体の「棺」が間に合わず、毛布や遺体袋の遺体が多かったそうだ。
★アメリカには「ケーキ屋」の文化がないらしい。
ケーキというのは「家庭で作る」(ホームメイド)ものであり、
「プロのパティシエが作る」という、パリのような文化がないんだとか。
★また、「ポケットティッシュもアメリカにはない」との話。
というより、これは
「日本という鉄道文化圏だから、駅前でのポケットティッシュ配布という広告文化が成立した」
のであり、「日本オリジナルの文化」では?
★日本国内でのグレープフルーツ人気が急落しているらしい。
要は「甘くない果実」として敬遠されている、ということで、
他の果実が糖度を競っているのに・・・ということ。
で、日本で従来グレープフルーツが売られていたのは、
「長期間流通できる、日持ちする」という「流通側の都合」によるもので、
消費者ニーズによるものじゃない、との説もある。
★自宅に東京新聞の試読紙が入っていたが、その中に
「最近の記者はコンプラを守りすぎる。
昔の記者だったら、犯罪にならないギリギリの線で取材を敢行したものだ」という
古老記者の嘆き節が載っていた。
「ヤクザに取材する胆力ある記者も、いなくなった」とも。
★「雑草」は英語でウィードだが、ウィードにはネガティブな意味しかないそうだ。
しかし、日本語では、雑草にはネガティブな意味と、ポジティブな意味もある。
「力強い」「へこたれない」
雑草を紋所にした戦国武将もいたんだとか。
★都市部でアパートを数棟持っているような「地主」も代替わりしつつある。
⇒先代であれば「駅前不動産屋」と懇意にしてたりしてたのが、
代替わり後だと「駅前不動産屋との縁が切れ、大手仲介チェーンと付き合う」という
ドライな若地主が増えてきているんだとか。
★また、折角先代が「相続対策になる」と用意しているアパートを、
息子の代が「これ老朽化している、不動産価値ない」として「相続拒否」するケースもあるんだとか。
★ニューヨークの地下鉄の携帯電波対応が遅れているらしい。
一説には「携帯電波を使って、遠隔操作で起爆テロに用いられないか?」との治安上の懸念があるからなんだとか。
★大阪は戦前は(東京を凌ぐ)ジャズのメッカだったらしい。
しかし、それを知る人が少なくなるくらいに「音楽の東京一極集中」が進んでしまった・・・
★交通広告は、かつては各駅毎に内容も違っていて、地域の医院や商店の、「小粒」な広告が並んでいた。
→これを「ぐるなび」創業者が、
「交通広告の大型化、モジュール化」を進めたらしい。
全国メーカーなどが、各駅共通に大型広告を出稿する、今では当たり前の光景は、
ぐるなび創業者が進めたアイデアだったとか。
★ロンドン高級住宅地では、地表の建築規制は厳しいが、地下の建築規制が存在しなかったので、
金持ちはこぞって地下室を設けて、地上で設けられない空間不足の埋め合わせをしてるんだとか。
・・・地下開発の度が過ぎて、地下水等への影響が出始め、地下規制の検討が始まるんだとか。
★日米欧の工業化過程、第二次産業化過程では、膨大な労働力を必要とした。
その結果、工場ワーカーが、幅の広い「中間層」の形成に役立った。
で、今の新興国の「工業化」では、「無人ないし僅少人数の工場」で済んでしまうので、
雇用創出力が乏しくなってしまっている。
むしろ、新興国の雇用は、一足飛びに第三次産業が創出していたりするが、新興国の第三次産業は低賃金産業だったりする。
ということで、新興国の工業化は、層の厚い中間層創出に寄与しなかったのでは?という仮説が経済学界にはある。
★シーザーはハゲに悩んだらしい。
★中世〜近世で、「書籍文化」というのが確立したのはベネチアだったらしい。
もともと印刷製本技術はドイツで発達したが、ドイツの書籍はキリスト教関連書物ばかりで、
書物文化の多様性は醸成されなかったんだとか。
ベネチアで「句読点」という発明もされ、新聞も勃興したらしい。
★仮面ライダー1号は、言わずと知れた藤岡弘、であるが、
実は1号はそんなに人気出なかった、との説もある。
1号の藤岡氏は二輪免許を有していたので、文字通り「バイクにライド」しながら「変身」する撮影ができたが、
2号は二輪免許を有してなかったので、苦肉の策として「変身のポーズをとれば、変身する」という設定にせざるを得なかった。
→この変身ポーズが子供たちにバカ受けして、2号以降に仮面ライダーは「変身ポーズ」とともに大ブレークしたらしい。
よく考えれば、「バイクに乗りながら変身」するのを、子供たちが「ごっこ遊び」で真似るのは難しい。
だが、変身ポーズなら、ごっこ遊びで真似るのはカンタンだ。
ということで、仮面ライダー人気は、瓢箪からコマ、怪我の功名みたいな話だったらしい。
余談だが、喫茶ルノアールは「ゆったりした店舗」で有名だが、これも「怪我の功名」。
広い店を入手したが、什器を購入するカネがなく、仕方なく「広めっぽいレイアウトで、什器不足をごまかした」ら、それが大ヒットしたんだとか。
★日本の怪獣モノなどの特撮は、さまざまな暗黙知、ノウハウの塊らしい。
たとえば
「建物ミニチュアを、どのような材質・構造で作れば、簡単に爆破シーンで壊れてくれるだろうか?」
「どこにどれだけ爆薬を仕掛ければ、簡単に爆破シーンで壊れてくれるんだろうか?」
という「特撮爆破工学?」のノウハウを、スタッフは暗黙知、ノウハウとして溜めていたらしい。
しかし、こんな「特撮爆破工学」なんてのは、特撮の世界以外では殆ど役にも立ちそうにない技術だし、
その結果、特撮映画の減少、関係者の高齢化により、この種のノウハウ伝承は断絶しているんだとか。
★戦前の日本は、アメリカに次ぐ「世界第二位の映画大国」だったらしい。
で、その戦前映画を見ると、戦前の人々の生活習慣、文化習慣が、そのまま「保存」されていて、
戦前風習の研究の貴重な資料になっているらしい。
※ちなみに高度成長期以降の「マンガ」も、当時の風習研究の貴重な資料なんだとか。
だが、小津作品などは、戦前モノは半分程度しかフィルムは現存してないらしい。
★北朝鮮を「敵役」に仕立てたアメリカ映画が相次いでいるらしい。
これって、ある意味、「北朝鮮の脅威をアメリカ国民に知らしめる」ことで、「アメリカと直接交渉して、平和条約を結ぶ」
という金正恩の戦略が「半分成功している」ということなのか・・
★インドは、その経済規模の割りに、貴金属としての「金」の人気・需要が根強いらしい。
その理由の一端が、「そもそも、金融機関、銀行の普及率が低い=財産を銀行に預ける習慣が、特に農村部でまだ根付いていないから」らしい。
★ロシアのKGBは、ハニートラップが得意らしい。
モサドは、結構武闘派らしい。
中国は、華僑ネットワークとか、中国人留学生とかから、情報機関は大量に「ビッグデータ的に」情報収集するらしい
★昆虫食の「メリット」として、
「昆虫のエサが、人間の食料や、他の家畜の食料と競合しないから」という面があるらしい。
(食糧危機の際に、有利)
人類は牛や豚などを家畜化する前は、昆虫を蛋白源として食していたらしい。
また、大半の昆虫は可食(毒が無く食べられる)だそうだ。
★ローソン100が、100円を維持できる秘訣
・エクレアなどは、電力を使う工程は電気代安い夜間に行い、パートを使ってのマンパワー作業は、バイト代の安い日中に行う
・ニンジンなどは、Mサイズに統一。3本100円。
Mサイズにするなら、密集植えの手法が使える
・ニンジンは刈り取り時に、コンバインで頭もカット
・作るパンの種類はあまり更新しない。機械の入れ替えを最小にしたいため
・ピザパン・・・製造工程レーンが3レーン並行している
→「3つのピザパンに、同時にソースを塗れる、3箇所ハケが付いている特殊ハケ」でソース塗る
また、トッピングするコーンも、「3つスプーンが付いている、特殊スプーン」でトッピング
これによって、本来3人が必要な作業を、1人で済ませられるようになる。