【6月14日→7月17日 ツイッター通信 桑畑の地図記号はなくて

6月16日
★“桑畑の地図記号より、メガソーラーの地図記号新設する方が先だ。” http://htn.to/Hagjn
6月17日
★@longlow 逆にまだそれだけ桑園面積が維持されてることにびっくり
★@longlow 「日本で桑園や蚕なんて絶滅危惧種で、栽培殆ど不要」と考えてたが、実は蚕は大学とかで「実験生物として使い勝手がいい」(遺伝子組み換え実験とか)為、一定量の蚕需要、桑園需要がある、と知り目からウロコ
★@longlow 昨年度の新規工事申請面積で「発電所」は2000ヘクタール以上で、その殆どはメガソーラー。桑園面積的と逆転は時間の問題
★@pre21 桑を見たことない親(本人)ですが、東京通勤圏に高度成長期以降に育った人は、多分半分以上は桑を見たことないと思う。「教科書上の知識」
★@pre21 「桑を見たことある」のは「学校で蚕を飼う授業していた」ような場合。作為的な桑を栽培するようなことがなければ、大都市圏で桑を目にすることはない。
★自分も、自分の子供も、学校で蚕を飼う授業を受けてない。だから自分も、自分の子供も、桑を見たことがない。
★@pre21 群馬県あたりだと、まだ「現役」の桑畑や養蚕農家とか、あるのかな?
★@pre21 東京通勤圏でも、三鷹市辺りは、明治時代は桑畑だったらしい。今でも残ってるのか?
★@b4takashi 今計画されているメガソーラーが全部完成したら、桑園面積を追い越すようです
★@pre21 昭和末期に調布に桑畑が現存してたんですね。(固定資産税の宅地並み課税を逃れる為の偽装農地かも知れませんが)
★@pre21 隣の三鷹市は日本有数のキウイフルーツの産地。「キウイは手がかからない」から、固定資産税宅地並み課税逃れの作物として「最適」らしい
★@pre21 漢字の「桑」は、「切っても又生え、切っても又生え、切っても又生え」と言う生命力の強さに由来するらしい。固定資産税の宅地並み課税を逃れるには「最適」な作物かもしれない
★桑の繁殖力の強さは、蚕のエサにする以外にも使い道あるような気がする。桑茶、桑の実以外にも、桑を使ってパルプ材料にするとか、バイオエタノール原料にするとか
★蚕については「21世紀の人口爆発を救う救世主」という意見もある。要は動物性タンパク質として、食べろという話
地図記号は、明治日本が国土をどのような観点で把握しようとしていたか、その「意思」がよくわかる。針葉樹と広葉樹で地図記号が異なるのは、「針葉樹は木材資源として有用、重視する」と言う国家意思の表れ。広葉樹エリアを地図で見つけては針葉樹にしてたんだろう
★「茶畑が普通の畑と地図記号が違う」のは、明治日本にとって、茶が貴重な輸出品目だったから。生糸に匹敵。
★大学研究者が、「実験生物として、蚕を一定量確保しなきゃいけないから、桑園を一定量政策として維持しなければならない」と主張。なんか、「採炭技術を国内に維持しなきゃならないから、釧路炭鉱を維持しなきゃ」理論に近似
★秋田の油田は、純経済的には大赤字だが、油田技術の国内伝承の場として、敢えて維持しているらしい
原発推進派は「国内の原発技術の維持」の為に、再稼働が必要、とのロジック掲げてる
★桑には実は成人病を予防する成分が豊富らしいが、「桑は蚕の食べ物」という先入観で、研究が遅れているらしい
★今の桑は「蚕が食べやすいように」「沢山生糸が出るように」品種改良されている。「ヒトが食べても美味しいように」「ヒトが健康になるように」桑を改良すれば、桑畑は再び増加するかもしれない