【9/5⇒10/6 年賀状家族写真が定着したのはいつか?】

9月23日
★自分はそれがあるから、年賀状も一切子供写真は入れない流儀/しかし妻はそういう「気配り」が理解出来ないらしく、子供写真入り年賀状を作って妻人脈に送ってる / “子育てハラスメントってないの?” http://htn.to/B5HqSq
★本題とは違うが「はてなは30代がアッパーで、もっと低年齢がメーン」って、何故そう感じたんだろう?自分ははてなのメーンユーザは団塊ジュニア、40歳前後なイメージ / “http://anond.hatelabo.jp/20130923215509http://htn.to/hspzJj
★生活史的に面白い指摘。写真入り年賀状が普及したのは、プリントゴッコがブレークした1990頃だと思うが、今の若い人は1970頃からと誤解? / “http://anond.hatelabo.jp/20130923200804http://htn.to/EAVxYC
★家族写真を年賀状に採用するのは「親バカだから」と言うより「制作が楽だから」と言う説明。目からウロコ/自分はわざと子供写真使わない年賀状だが、確かに制作は大変 / “http://anond.hatelabo.jp/20130923200804http://htn.to/nA8XiA
★80年代に家族写真入り年賀状が流行ってなかったのは、確かに写真印刷コストの問題もあったが「子供を自慢するのはハシタナイ」と言う保守的な風潮が残ってたからでは? / “http://anond.hatelabo.jp/20130923220121http://htn.to/Mb7w9S
9月24日
育児雑誌は80年代はお堅い啓蒙型だったが、90年代以降、読者参加型「軽チャー」路線になった。「たまひよ」が典型。/年賀状に家族写真が入り出す時期と符号するのは偶然一致?私見では「カジュアルに子供を自慢したい」の文化が生まれ、育児雑誌と年賀状を変えた気がする
★増田に「カセットテープの普及は、子供入り年賀状の普及より後でしょ」と書き込みがあり吹いた/カセットテープ普及→番組録画ビデオ普及→CD普及→子供入り年賀状普及→ビデオカメラ普及→iポッド普及の順だが、それが判るのは40以上のオジサン
★増田の「子供写真入り年賀状の普及はいつからか?」論争で「40代に訊いてみろ」との意見があったが、訊く相手として40代は不適。
★自分は40代だが、1980〜90年代(子供写真入り年賀状の普及論争のターゲット時代)はまだ学生〜社会人成り立て。友人も然り。結婚して子供もいた友人自体、ほとんどいなかった
★自分が、「1980〜90年代に、子供写真入り年賀状を受け取った記憶がない」と証言したところで意味がない。当時の自分の年賀状人脈では、そもそも子供がいる知人がいなかったから。自分は2000年以降子供写真年賀状を受け取り始めてるが、それは自分の人脈が子育てエイジに入ったから
★つまり「子供写真入り年賀状が普及し始めたのはいつからか?」論争を解決するには、「80〜90年代に、子育て世代の知人を年賀状人脈に抱えていた人」となる。つまり今の50歳代
★昔の手紙とかだと、自分の子供を「愚息」とか「豚児」とへりくだるのが通常だった。そういう「謙譲の美徳」を日本人が忘れた頃と、年賀状に子供写真掲載時期はシンクロしてる
★年賀状子供写真時期論争だが、突き詰めれば、「年賀状作成の主導権を、亭主が握っていた時代」と「奥さんに年賀状作成を奪われた時代」の差違だと思う。1980年代はまだ年賀状作成は亭主の仕事で、子供写真なんてハシタナイものは載せなかった
★1990年代に入り、奥さんの権力が強まり、「そんなハシタナイ真似は止めろ」のダンナの声を無視して、子供写真年賀状の大量印刷が始まる
★“子供写真入り年賀状が増えたのは、年賀状の主導権が亭主→妻にシフトしたから” http://htn.to/cj9ZQX
9月25日
★年賀状子供写真掲載問題、ママ達が幼稚園と言うクローズドコミュニティに数年間どっぷり漬かる、という面も無視できない。幼稚園ママの中で一人でも写真付き年賀状を始めたら、次の年から芋づる式に写真付き年賀状が流行る
★幼稚園ママの人脈は、出産前は子持ち子無し半々だったのが、幼稚園ママのクローズドコミュニティのせいで「子持ち9割子無し1割」になる。1割となると、ママの脳内では「存在しないも同然」となり、子無し友人に配慮する、という発想は吹き飛ぶ
★SNS時代は、各自の所属属性をむしろ尖鋭化する方向に働く。年賀状に子供写真入れる親バカは親バカ同士のSNSに出入りし、不妊に悩む人は不妊SNSに出入りし、独身主義者は独身主義者のSNSに出入りし、益々尖鋭化する
★各自、自分が属するコミュニティから出る機会は少なく、また異種コミュニティ住民が侵略、もとい接触してくる機会は少ない/年賀状、フェイスブック大手小町は、数少ない異種コミュニティ侵略の場