【9/5⇒10/6 定形郵便 1円単位値上げのナンセンス】

9月14日
★余分な1円分切手を貼る作業が必要。些細な違いだが、心理的に郵便離れを加速させる。変な話だが、一気に10円刻みで上げた方が郵便離れ防げる / “郵便料金20年ぶり値上げへ 手紙82円・はがき51円に  :日本経済新聞http://htn.to/n6yS9X
★1円切手印刷手間、販売手間、料金不足郵便のトラブル対応差し戻し対応の総コスト考えたら、1〜2円値上げはかえって経費の無駄遣いでは? / “郵便料金20年ぶり値上げへ 手紙82円・はがき51円に  :日本経済新聞http://htn.to/x5UwKS
★利用者に煩わさを与え郵便離れを招き、コストもかえって増える愚策だが、政治的に愚策を採らざるをえない日本郵便の悲哀(財務省が「消費税を正しく転嫁しろ」と政治圧力) / “郵便料金20年ぶり値上げへ 手紙82円・はがき51円に  :日…” http://htn.to/Go6Mxa
★例えば郵便局でのお釣りの収受だけでも、窓口係員の応対時間は1割は伸びる。料金不足差し戻し郵便も1%位出てくるかも
★@hkumko 政府財務省的には「消費税はちゃんと転嫁すべし」そして「消費税の便乗値上げはダメ」。つまり値上げゼロも10円単位値上げも「正しい消費税取扱」じゃない。政府が100%株主の日本郵便は、民間に「正しい消費税の取扱」の範を示さなきゃならない
★郵便値上げだが、今迄なら法人で100枚ハガキ購入の場合5000円札のやり取りで済んだが、今後は10000円札にお釣り4900円なんてやり取り増え、窓口対応時間増える、窓口人件費増えるし、顧客にも不便掛ける
★役所というのは、人件費の概念がない。補助金交付の窓口人件費が3000万円掛かって、補助金総額が2000万円なんてマンガみたいな話もザラ。日本郵便も、窓口人件費のコストアップを気にしない点はまさにお役所
9月15日
★年収1000万円な人の「秒収」は約1円。/年収1000万円な人にとっては、定型郵便が82円になって、80円切手一枚と1円切手二枚貼る作業時間と、定型郵便が90円になって90円切手一枚だけ貼る作業時間の差が8秒以上なら、「いっそ90円まで値上げした方が秒収的にメリット大」
★まあ実際に82円でいいのに90円切手貼る人は出てくるだろうな。日本郵便も、この差益収入も狙ってるんだろう。あからさまに公言できないが
★今気付いたが、はがき60円定型郵便90円にしたら、いずれも30の倍数だから何かと便利。30円切手を常備しとけばどちらにも対応可
★はがき60円定型郵便90円にして、その分、定型90円で送れる重量制限を緩和しては?現在90円料金の定型郵便は、そのまま消費税値上げせずに90円据え置き
★少額な釣り銭やり取りに国民が忙殺されるデメリットを取り除くため、「少額硬貨を廃止」した国もあったが、日本は真似できない。日本には少額硬貨やり取りを「社会的人件費の無駄」と見なす発想自体が(少なくとも役所には)ない。
国会図書館のコピーサービスも、何故か1円単位の半端料金なんですな。10円単位にする発想がない。というか、Suica使えるようにしろ
★首都圏でSuicaが普及したのは、「小銭収受が秒収を圧迫する」ことに気付いた合理的な人が多いからだろう/関西ではあまり普及してない