マイナンバー簡易書留発送は物理的にパンクしないか?

話題の年金機構から「住民票住所確認郵便」が多くの家庭に来ていて、正しい住所を返信するよう督促しているが、個人情報流出がなければ9割程度の返信率が見込めていたらだろうに、タイミング悪く個人情報流出が重なった為、返信率は大幅に低下したと思われる。下手したら半分未満?

マイナンバーは簡易書留で発送されるが、共働き家庭などは確実に再配達又は窓口受け取りになる/土日とかに、共働き世帯などが郵便局の土日窓口に並ぶのでだろうが、元々数人しかいない土日窓口担当では処理が物理的に不可能、と「なかのひと」が話してる

マイナンバー簡易書留発送は「日本郵便への特需のプレゼント」というノー天気なかのひと見方をする人もいるが、それはこの空前規模の発送作業が「成功した場合」に初めて言える話/再配達の受付電話がパンクしたり、土日受け取り窓口がパンクしたりして、発送作業が「大失敗」に終わる可能性の方が高い

日本郵便マイナンバー簡易書留発送に失敗したら、日本郵便自体の上場計画に暗雲/多分、マイナンバーの簡易書留発送は、日本郵便上場へのご祝儀のつもりなんだろうが、下手すれば薮蛇になる

日本国民全世帯分のマイナンバー簡易書留の発送にどれだけの配達要員が必要で、想定不在率は何割で、再配達受付電話着信は想定何件で、土日受取窓口には何十万人が押し掛ける、この辺のシミュレーションはちゃんと日本郵便はやってるのか?

日本郵便では、内勤職員も臨時に配達や窓口要員にする「マイナンバー簡易書留配達非常体勢」を敷くらしいが、それだけで乗り切れるのか疑問。本来ならバイト君を雇って乗り切りたいところだが、バイト君がマイナンバー書類を猫ババするなどの不正も考えられるから、変なバイトは採用出来ない

昔なら、郵便貯金担当職員やかんぽ担当職員も、臨時に簡易書留配達応援に回せたんですけどね、、

しかも、「マイナンバー簡易書留の受け取りを拒否しよう」運動がネットです盛り上がってるから、再配達率は更に上がる/時期的に裁判員候補者通知郵便発送とバッティングする。裁判員郵便側の受取拒否と相まって、すごいことになりそう