ホワイトカラーの街札幌の衰退

【2014年1月4日のツイートを転載】
調べものしていて気付いたが、十数年前まで、札幌市民の平均年収の方が、名古屋市民の平均年収より上だったんだな。この十数年で、札幌市民の平均年収は下がり名古屋市民の平均年収は上がって、今は名古屋市民の方が平均年収が高い
かつては札幌はホワイトカラーの街で、名古屋はブルーカラーの街だった。だから札幌の方が平均年収が高かった/拓銀雪印が逝ってしまった影響は大きい/名古屋のブルーカラーは、そこそこ年収があるブルーカラーなのか?
不動産屋的観点で見たら、かつては札幌圏でマンション等の事業を(名古屋圏より優先させて)行うことに合理的理由があった。/今後、札幌圏のマンション事業は見直す必要があるかもしれない/野村不動産が札幌に進出しないのには、それなりの理由がありそうだ
大企業の「札幌支店」「北海道支店」の類が、北海道経済の低迷に伴って、「北海道出張所」「札幌営業所」とかに格下げになって、マンパワーも減らされて、部長級ポスト→課長級ポストみたくなってるのか?/逆に名古屋支店は部長級ポスト→役員級ポストとか。そういうデータ研究ないのかな?
北海道経済の低迷には、微妙に冷戦終結も影響してると思う。かつては重視された北海道の自衛隊は、冷戦終結後はやや軽視され、自衛隊関連経済が冷えたのでは?
北海道新幹線が出来たら、逆に札幌は仙台にストローされそうだな。仙台支店長が北海道新幹線で北海道も所管出来る。仙台支店長改め北日本支店長。
北海道の黄金時代は昭和30〜40年代だろう。満州を失った日本は、農業基地、漁業基地、産炭基地として北海道を重視