バブル期、NHKは地球の裏側まで無意味な取材してた

【2014年1月5日のツイートを転載】
先日妻がレンタルしたDVDが「NHKスペシャル 脳の不思議」みたいな20年以上前のDVDだった。テーマは「恋愛と脳」。「ヒトが恋愛したら、脳内はこうなります」的DVD/恋愛している女性の実例として、ブラジル女性のサンバみたいな燃える恋を取り上げてた
わざわざブラジルロケを敢行し、女性と相手の男性の揺れる恋模様を克明描写/しかし、要は「恋愛すれば、ブラジル女性ナントカさんの脳内の海馬が・・前頭葉が・・シナプスが・・」と言う内容。なので、何もブラジルまで大がかりなロケを敢行する必要は全くない
恋愛時の海馬や前頭葉シナプスの働きが、ブラジル人と日本人で異なる訳がない。何も地球の裏側でロケする必要は全くなくて、日本で恋人募集してロケすればいい/てか、NHKの独身若手職員の恋愛出演で充分
これを見て、「ああバブル期のテレビ番組は、なんてゼータクな予算だったんだろう」と感心した。多分プロデューサーが、「脳と恋愛のNスペを作るのですが、やはり視聴者に訴えるには、恋愛の本場のブラジルでロケすべきと思います」と企画を通したんだろう/予算消化に苦しんでたのか?
そのゼータクな番組は、突き詰めれば我々の受信料の浪費なんだ、と考えたら、相当に腹立たしいがなぁ。