なぜ北千島南サハリンは「領土が白色?」

【2014年1月5日のツイートを転載】

日本国内で発行される世界地図では、択捉国後は日本の色で塗られてる。それは理解出来るが、サハリン南部とウルップ島以北は「白色」になっていて、「日本領でもロシア領でもない」色分けになってる
なぜサハリン南部と北千島が「白色」なのか?日本政府の公式見解は、「サンフランシスコ講和条約ソ連が調印しなかったから」「日ソ、日露平和条約が未調印」だから、「サハリン南部と北千島の帰属は未定」となる
日本政府の建前論に日本国内の出版社が従わざるを得ないのは理解できなくもないが、事実上はロシア領。さすがに日本政府もこの2地域を日本領と主張することはないだろうから、出版社も「サハリン南部、北千島はロシア領」と地図に明記しては?
なぜこんなツイートしてるのか?と言えば、この白色の意味を子供に聞かれたから。「事実上ロシア領だが、訳あってロシア色で塗れない」と言うのを、子供相手に説明するのは困難。地図会社は親を煩わせるべきじゃない
でも日本共産党は、北千島は武力で獲得した領土じゃなく交渉で獲得した領土だから、本来的には日本に属するハズ、として領有権主張してる・・