歴史的建造物の環境評価ポイント上げるのは真っ当か?

【10月19日のツイートを転載】
歴史的建築物を改修して環境評価書取得した、と業界紙にあったが、「文化的価値がある」「アーカイブ性がある」と言うのを、環境評価でプラス評価すべきなんだろうか?「既存建物を取り壊さない分、廃棄物発生せず伐採もなくCO2排出少ない」のは判るが、歴史的価値とは別物
「歴史的価値ある戦前建物をリノベして再利用」というのと、「大して歴史的価値がない昭和40年築建物をリノベして再利用」というのでは、本来環境評価的には等しく評価されるべき
「歴史的建築のリノベは、それ自体がニュースバリューがあるため、あまりリノベに関心なかった人への啓蒙効果が高い為、大して価値ない建物のリノベより意義がある、他のリノベを誘発する」と言うのは確かにあるが、そういう啓蒙効果も配慮して環境評価書は出されるものなのか?