【限界集落のジャンク土地を「50万円均一」で売り出せ】

4月15日
ブックオフのビジネスモデルは、一定スペックの古本なら買い取り価格も売り出し価格も均一化したこと。細かく言えば、古本に多少の価格差がつく筈だが、査定要員の人件費をカットしたのがミソ/宅急便も、サイズ毎に価格均一化して、料金計測要員人件費をカットしたのがブレークのきっかけ
この「一定スペックを満たしていれば、均一価格」というビジネスモデル、不動産に応用できないか?特に限界集落の空き家取引に/「100坪以上なら一律50万円」てな感じ。「俺の土地はそんなに田舎じゃない、もっと高く売れる筈」という人は、そのサービスを利用しなければいい
例えば「50万円均一不動産サイト」を国土交通省が立ち上げる。田舎の土地を売り出したい人は、そのサイトに土地情報をアップする/田舎の土地を50万円で買いたい人は、そのサイトを閲覧し、1000件近い物件掲載から、お目当ての土地を入手する
つまり、不動産業者を一切介在させず、個人間取引にする/50万円程度の土地なら、仲介手数料も出ないから、不動産業者を介在させられない/個人間取引なので、価格交渉トラブルは避けたい。だから50万円均一
想定売り主は、「タダでもいいから、親の遺産の土地を早く手放したい」的な人。自分は都会住まいなので、田舎への交通費や、権利書類の用意だけで数万円かかる、だからタダでも手放したい
逆に想定買い主は、「なんでもいいから、田舎に土地が欲しい」という人/北海道で、荒野を1万円でセールスしたら、購入希望が殺到したらしい。そういうニーズは意外とある
厳密に言えば、100坪50万円なら、150坪は75万円に、200坪は100万円にならなければオカシイ/しかし、いちいち土地を実測するのは、土地家屋調査士の人件費が無駄。だから面積に無関係に価格均一にする
「100坪以上ある」のエビデンスは、グーグルアースで代用
@tarepandism ヤフオクで「なんでこんなガラクタに?」という高値が付いたりする。世の中広いから、ガラクタマニアも中にはいる
ただ、ガラクタマニアが小遣いで出せる額のアッパーは数十万円じゃないか、と。だから50万円均一
実際、50万円程度の対価がないと、売り主側は諸費用も出ないと思う。対価50万円で、やっと諸費用とトントンでは?/一方、買い主側にもある程度の対価を要求した方がいい。タダだとイタズラ目当てが横行する
4月25日
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