【少子化解決アイデアに賞金を出せ】

4月14日
捨てネタ。漫画の世界では「藤子不二雄」という共著があるのに、小説の世界で「2名以上の連作」が滅多にないのは、何故?/「●●高校文芸部」という名前で発表される小説とか、「三鷹市下連雀文芸サークル12名の連作小説」なんてのを、見かけないのは何故?
宮脇俊三氏が、小説「殺意の風景」の中で、「小説の舞台があまりにも有名なスポットだと、小説自体が安っぽくなる。一般にはあまり知られてないスポットを舞台に選んだほうが、小説の見栄えが良くなる」という趣旨を編集者に言わせている。そういうものなのか?
日本全国、文芸大賞が花盛りだが、年齢限定の大賞ってないのか?それこそ「13歳小説大賞」「16歳小説大賞」とか。いずれも受験から解放された中1高1だから、小説を書く時間はたっぷりある。
その反対に、70歳以上限定の「シニア小説大賞」とか。これは既にありそうな気もする。
歴史小説も、主人公を月代わりで設定して大賞を選ぶとか。「1月は秀吉をテーマとした小説の大賞を募集、2月は西郷隆盛をテーマとした小説の大賞を募集、・・・」てな感じ
Youtube大賞、ニコ動大賞、なんてのはないのか?閲覧数が大賞の代わりなのかな?
優れたビジネスアイデアをコンテストする「ビジネスアイデア大賞」なんてのはないのかな?以前自分が思いついた「メガキャリアエアラインの、男女お見合いシート」アイデアは、結構いい線付いていると思うのだが。
「政策課題解決大賞」なんてのを、役所が公募してみたら面白い。「耕作放棄地解消のアイデアを募集します、最優秀賞には1,000万円」「メタボ検診の受診率アップのアイデアを募集します」「振込み詐欺撲滅のアイデアを募集します」てな感じ。
「政策課題解決大賞」の真打ちは、なんと言っても「出生率改善アイデア大賞」だろう。最優秀賞の賞金を1億円にしてくれるなら、自分も会社を退職して本気で考え、応募する。
福島第一の冷却手段を、なりふりかまわず公募してた、というのがあった気がする。/それ位の必死さで、出生率改善アイデアを「公募」してもいいような気もする。
或いは、「5年間で、もっとも出生率が改善した自治体に、交付金10億プレゼント」として、自治体同士で競わせるとか。/都市も地方も同じ土俵だとナンなので、「東京特別区の部」「政令指定都市の部」「20万以上市の部」「20万未満市の部」「町村の部」でコンテスト
賞金次第では、民間のシンクタンクの類が、必死になって出生率回復アイデアを出してくるだろう。ドーンと賞金100億に積み増せば、電通博報堂辺りが本気になる。/「実際にパイロットテストしてみて、効果があったアイデア」に大賞賞金100億円を授与
結局、今までの少子化対策が全て空振りなのは、アイデアを出す・実行する「インセンティブ」が役所・自治体側に皆無だったこと。現ナマを積み増し、民間シンクタンクのアイデアも借りれば、もっといいアイデアも出てくる。/つまり、アイデア出しのマネタライズ。