地方インフラ維持コストより首都圏介護コストの方が深刻

4月29日

JR東海の葛西天皇の機関誌「ウェッジ」が、安倍政権の「地方創生」に背後弾を浴びせたと聞いて

インフラ維持コストは、確かに地方外縁は東京都心の100倍掛かるかもしれない/でも医療コスト、介護コストはどうかな?首都圏の介護難民を、そのまま首都圏で介護するコストと、地方のインフラ維持しながら、地方既存の介護施設を活用するコストを比較したら?

葛西天皇は、「首都圏の介護難民対策は、東南アジアから移民で賄えばいい」とでも考えてるのかも。/ベトナム出生率1.8、タイ出生率1.4なんて現実を、ちゃんと認識してるのか?

地方外縁を「尊厳死」させるのは、団塊の世代の介護需要が落ち着く2040年以降でも、遅くないと思う

@tokyo_jcs 反論としては判るのですが、首都圏介護難民を、政治的に救う『解』は、首都圏団塊世代の半強制移住以外にアイデア思いつかないのですよ。これ以外の『解』があれば、是非ご教示いただきたい/中央区介護施設設置義務も『雀の涙』。タワマンニーズ旺盛な都心区でしかできない

多分、未発育都市さん辺りと、自分の見解は一緒なんだろうなあ

日本国憲法もあるので、『強制移住』は出来ない。なので、『年金支給の傾斜配分』辺りから実施すべきかと。1都3県の老人は、他道府県の老人より、年金支給額が2割減とか。

まあ、今の税制自体が、タワマン節税促進税制、つまり都心部への相続対策資産流入促進税制だからなあ。この辺から正さないとマズイだろ?

首都圏介護難民問題を散々問題視し、『首都圏団塊世代の地方移住しか、打つ手はないだろう』と言い続けて丸一年。ようやっと、時代が自分に追いつきつつある。

そういえば、蝉川さんの嘘企画、『東京定年』は、その後どうなったのかな?

確か、阪大の八田教授も、『地方創生は、まず団塊世代の移住から』と言ってたよなあ

@tokyo_jcs 多分、時間的に間に合いません。整備に10年以上はかかるでしょう。介護難民問題は2025年ごろから一気に顕在化します/既に存在している、地方の介護施設の『ハコ』と『ヒト』を、このまま利用するのが、一番『賢い』やり方です/地方からの撤退はその後でいい。

首都圏が介護『難民』状態に陥るのは、『ハコ』が不足している以上に、『ヒト』が不足しているという問題の方が深刻。都心超高層化でハコさえ確保すれば解決できるような単純な話じゃない

で、葛西天皇機関誌が『地方からの撤退戦』を叫ぶ、というのは、『名古屋は都会側、安全圏に属している』という読みがあるんだろうなあ。/大阪は『地方側』、撤退側かもしれないが。

だから、地方のインフラは、『2040年頃までは延命する』、裏返して言えば『2040年頃から本格的撤退戦に移る』なグランドデザインを、地方創生当局が描かなきゃならないのでは?

地方の橋脚とかの延命工事も、『100年延命』なんてのはオーバースペックな訳でして、まあ30年程度延命すればいい、という程度の補強にスペックダウンすべき。

4月30日

まあ、2050年辺り、自分が死ぬ頃の日本は人口7,000万人程度に減っているのかもしれないが、これ『戦前の人口と同水準』なだけだから。当時は、7,000万人でも、むしろ『人口多すぎる』と言われてて大陸進出してた訳でして。

太平洋戦争開戦時の、官鉄路線図とかがあれば、『これくらいの路線密度が、人口7,000万社会にはお似合い』となるんだろうな。

明治維新の頃なんか、日本の総人口はせいぜい3〜4千万人程度だったって、誰も信じてくれないだろうなあ。

徴兵制じゃなく、『徴介護士制』を導入すれば、首都圏介護難民問題は『解決』するだろうな。まあ、『徴介護士』なんてどぎつい表現じゃなく、『介護ボランティアへの積極参