高齢者地方移住が首都圏出生率を下げる

7月4日

以前「高齢者地方移住の最大のハードルは、首都圏に残される孫である」とツイートしたが、それと同じ趣旨が書かれている / “団塊世代はどう動いたか、意外に低い退職後の「里帰り率」〜〜創成会議の地方移住論をどうみるか 2015年07月0…” http://htn.to/EauzPj

NTTデータ経営研究所と同じ結論を、半年以上前に出してた、という確証 / “シニア地方移住の一番の障害は「孫」★ - スルッとKANTOの「なんでも掲示板」はてな支社” http://htn.to/BrBmAC

こういっては何だが、創生会議を主宰する増田氏は、「子供がいない」(当然、孫もいない)から、高齢者の地方移住には孫の存在が最大のハードルになるという当たり前の事実に気付かなかったんだろうな/子供が4人か5人かいて、孫もいる片山鳥取県知事辺りが会議を主宰してたら、別の結論になってた?

だから、高齢者の地方移住促進政策は「子なし・孫なし老人」にターゲットを絞って展開すべきなんだろうな。恐らく「孫なし老人」って、皆が想像する以上に多い(現段階でも恐らく3割程度、今後は5割まで増加)

@aka1you まさにNTTデータのレポートにそう書かれています。「出産年齢を子供に持つシニアが下手に地方移住してしまうと、子供が孫を作ることに躊躇してしまい、出生率が下がる危険性がある」

実際、自分自身、定年になったらとっととマンション売っぱらって松山に移住する気マンマンだが、孫が出来たら移住を躊躇すると思う。というか、多分孫が出来たら妻が移住に猛反対するだろう

老人ワールド内では、孫がいる老人が「勝ち組」、孫がいない老人が「負け組」らしい。ということは、首都圏には「孫の為に首都圏に踏みとどまる勝ち組老人が溢れ」、地方には「孫の世話をする必要がない、負け組老人が溢れ」る・・・