老後の格安生活エリアを可視化させよ

7月2日

この問題、自殺者が持ち家なのか借家なのか気になる。持ち家だったら、都内の持ち家を売却して、地方県庁所在都市に住み替えたら、持ち家売却益が年金の足しになるから、新幹線で焼身自殺する必要も無かった筈 / “年金24万円は安いのか - …” http://htn.to/8RFiuh

新幹線焼身自殺な人、報道を見るとアパート暮らし、とあるから、「都内自宅を売却して、松山辺りに移住して、売却益を年金の足しにする」戦略は取れないんだな。残念

アパート暮らしな人が、杉並区に住み続けるのと、松山市辺りに転居するのでは、生活費コストはほぼ変わらないだろうな。この場合、引っ越し代の分だけ、転居する方がソン

ただ、杉並区から、思い切ってタイのチェンマイ辺りに引っ越しすれば、月12万円の年金でも、充分暮らして行けそうだが

タイって、一定水準の資産がないと、移住出来ないんでしたっけ?

杉並区から足立区に引っ越すだけでも、生活費はかなり節約できる、という話もある。「これでいいのか日本の特別地域」というシリーズ本で、自治体毎の「卵の値段」「牛乳の値段」「トイレットペーパーの値段」をフィールド調査してる

家賃を除外したら、生活費が一番安いエリアは、地方県庁所在都市でもなく、地方の人口5万都市でもなく、ましてや郡部でもなく、多分東京の足立区だと思う/大阪の西成辺りの生活費も安そうだが

こういう悲惨な事件を防ぐためにも、「実は、足立区に移住したら、杉並区で生活するより、月に1万円以上トクします!」とか「持ち家の人なら、杉並区で生活するより松山市に移住した方が2000万円差益が出ます!」な情報を、もっと高齢者に啓蒙すべき