大学ランクは論文被引用数だけで決めるべき

10月25日
イギリスの教育機関だか何だかがまとめてる「世界大学ランキング」だが、これ果たして指標として「正しい」のか?論文引用数以外に「留学生比率」とか「学生辺りの教授数」もランキング指標に使われてるが、それでいいのか?

私見だが、「大学の実力」を測るモノサシは「論文引用数」だけで良くて、「留学生数」とか「学生と教授の比率」なんて指標を大学ランキングに組み入れるのは間違ってると思う。たとえ留学生が少なくても、教授の数が少なくても、研究結果を出してる大学が「いい大学」

何が言いたいのか?というと、イギリスの「大学ランキング」は、英米の大学が実力以上に過大評価されるようなモノサシなんじゃないか?ということ。海外からの留学生が少ない英語圏以外やアジアの大学には不利な評価法

そのような「英米の大学が、その実力以上に過大評価されるモノサシ」で日本の大学を評価してしまって、「日本の大学の実力はなってない」と自己否定するのに、何か意味あるのか?

文部科学省は、「論文の被引用数」だけ、気にすればいい。「留学生数」とか「教授人員比率」とか、気にする必要なし