年収と資産を合わせた「金持ち度指数」

1月22日
ある人(世帯)が「金持ち」か「ビンボー」か、判定するのに、現状少なくとも「年収」と「ネット資産総額(総資産−総負債)」の2つの変数が必要。年収が低くても資産が潤沢であれば「金持ち」/この変数を、1つに統合できないか?

具体的には、その人の総資産、総負債、資産の中身(預貯金か株か不動産か)、年齢、家族構成、現在の収入、そして将来の収入見込みの変数を代入すると、「金持ち度」が0〜100の指数で表示される。

ニュータウン黄昏の黛くん」が金持ち度95で、タワマン高層階住民は金持ち度70で、子持ちマイルドヤンキーは金持ち度30で、ツアーバス運転手は金持ち度10、てな感じで「一つのモノサシで、金持ちか否かを測定」できて、便利

ここで注意すべきは、「黛くん」より年収が多い「タワマン高層階住民」の方が、金持ち度では下になっている点。資産額等を総合判断すると逆転もありえる

年収1,500万円なプロ野球2軍選手より年収1,000万円のサラリーマンの方が金持ち度大きい。何故なら2軍選手は「一寸先は闇」で、即解雇がありえるから/年収の安定度も、「金持ち度」に影響する