美味しいパン屋に興味ある女性と、関心ない人

10月23日
上の子が「美味しいパン屋」にハマってる/自分は「パンなんて、どれでも一緒」な味覚。わざわざ「人気のパン屋」に並ぶ、なんてことはしたくない/親子間で味覚に違いがあるんだな

そもそも、「人気のパン屋」の類に「わざわざ行きたい人」と「別に〜」という人の比率は、何対何なのか。案外、世間の半数以上は「そんなにパンにこだわりがない」んじゃないかと読んでいる

パンの好き嫌いに限らず、「○○に興味ない」という人口比率の統計って、あんまりないよね?

以前「酒井順子が、エッセイの中で『映画や美術に興味ない』と勇気ある告白をした」とツイートしたが、「映画に興味ない人口比率」って、実は日本の過半数なんじゃないか、と思う/フェイスブックな文脈だと、映画に興味なくても、興味あるような「フリ」をするのが大人のたしなみになっちゃってるが

この調査みる限り「日本人の3人に2人は映画に興味ない」ように読み取れる / “第4回「映画館での映画鑑賞」に関する調査 - NTTコム リサーチ 調査結果” http://htn.to/76rMbAR

調査によれば、パン好きに性差があり、有意に女性側がパン好き、という統計が出ているらしい/これは、味覚に性差があるのか?サツマイモが「女性が好きで、男性は嫌い」と同様の性差

或いは、味覚というより「かわいらしさ」の点でパンは女性の評価が高いのかも。「このご飯、かわいい」なんてことはないが、「このパン、かわいい」は、ありうる/女性は男性より、視覚も含めた総合性で、食べ物評価する?

「かわいらしさ」というのは原初的な感覚で、だから幼児にはアン「パン」マンが人気なんだろう。直感的に、幼児はパンという固体に親しみを持つ/全農がやなせ先生に頼み込んで作ったおむすびマンは、パンには勝てない