パスコのキャンペーンが抽選制に変わった理由

2月10日
昔はライバルのパスコは「絶対貰えるキャンペーン」を対抗してやってたのに、いつの間にか抽選制に変わった。抽選制を敬遠して「必ず貰える」ヤマザキを選ぶ人は多いハズ / “春のパンまつり 残りあと1点!” http://htn.to/tjsaFg5n

2月17日
「パスコのキャンペーンは、ヤマザキと違って抽選制だから、消費者が敬遠する」と先日ツイート/よくよく考えたら、「抽選制」の方が「キャンペーンする側」からすれば「管理しやすい」んだな

ヤマザキ式の「必ず貰えるキャンペーン」は、景品を「いくつ作ればいいのか」を読むことが難しい。景品の出荷状況を見ながら、場合によっては追加で景品を製作しなきゃならないし、あるいは「景品を作りすぎてしまって」景品廃棄のリスクも

一方で、パスコ式の「抽選で○○名様に当たります」式キャンペーンなら、景品数は「確定」してるから、景品数管理がラク

ならば、パスコは「先着順」でキャンペーンしたら?とも思うのだが。

いや、先着順だと、やはり消費者が「先着順に遅れてしまうから、応募を止めよう、ヤマザキにしよう」と思ってしまうから、あまり効果ないか。

ヤマザキ春のパン祭りの景品は、フランスで製造されていて、現地では「特需」に沸いてる、な話を聞いたことある。さもありなん。

しかし、ヤマザキがいくら「過去の経験で、景品数がどれくらいになるか、予想が出来るようになってる」としても、100%数を合わせることは不可能で、おそらく2〜3%は「誤差」が出ると思う。つまり、作りすぎ/作りすぎた分は廃棄してるのか?こっそりメルカリとかヤフオクに出品しないのか?

そういう「絶対貰えるキャンペーン」で発生する景品ロスって、案外オークション市場に出回るものなのかな?/ヤマザキの「なかのひと」に、この辺の景品数量管理のカラクリとか苦労話を打ち明けて貰いたい

そう考えると、過去「絶対貰えるキャンペーン」をやってたパスコは、「景品の数量管理が大変だ」ということで、抽選制に「逃げた」んだろうな