理想の内閣2009年版

組閣に約4時間の苦心案。

大前提として、民主党を首班とする連立政権が樹立される、という前提で話す。
(大連立云々となると収拾がつかない)

まず総理大臣だが、小沢氏が悪いとは言わないが、やはり健康不安を
抱える政治家に一国の重責を担わせるのはいかがなものか?

ここは個人的思い入れも込めて枝野幸男氏に内閣総理大臣を勤めてもらう。

以前であれば田中康夫首班内閣を書いたが、新党日本立ち上げ後、殆どなにも
してきていないので、後述の通り彼には国土交通大臣に「退いてもらう」。

ということで先に名簿を発表しよう。

内閣総理大臣     枝野幸男
★副総理大臣(無任所) 亀井静香
内閣官房長官     古川元久
総務大臣        原口一博
財務大臣        河村たかし
金融庁長官       岡田克也
経済産業大臣     渡辺喜美
外務大臣        ☆天木直人
国土交通大臣     田中康夫
文部科学大臣     ツルネンマルティ
農林水産大臣     田中真紀子
防衛大臣        前原誠司
法務大臣(女性進出・少子化担当・マイナリティ担当)
               保坂展人
厚生労働大臣     ☆西川きよし
環境大臣        菅直人 
★地方活性化特命・沖縄・北方担当大臣
                鈴木宗男
★消費者・防災・セキュリティ大臣
                ☆高見裕一
  
☆印は、現時点で国会議員でない人、いわゆる民間大臣です。
もっとも、うち2人は元議員、残り1人は立候補経験あり(つまり落選組)だから、
政治家志向はある人(のハズ)です。

個別に解説 
・この内閣の「肝」は、オバマ並みに若い枝野・古川コンビを、
 老獪もとい重厚な亀井が支える、という構図である。
 副総理は、これはもう亀井静香しないない、ということで1秒で決定したが、
 官房長官は多少悩んだ。
 結局、キャラが似ている古川を選択した。
 若干軽薄な印象があるかもしれないが、渡部恒三黄門様にも
 何らかの形で内閣を支えてもらう形(例:首相補佐官)でもいい。
総務大臣の原口は、これは実際にネクスト内閣の総務大臣でもあるのだが、
 一応はTVタックルの「出演料」として、そのまま座らせた。
 もっとも、これはもっと適材がいれば、入れ替えてもいい。
財務大臣は、名古屋市長になり損ねること確実の河村たかしを推薦。
 税金の無駄遣いを指摘できるのは彼しかない。
金融庁長官は、財務大臣と兼務でもいいのだが、この金融情勢なので、
 やはりしっかりした人材を置きたい、ということで、「ネクラ岡田」を再登板。
 いや、これは再登板させないと惜しい人材ですよ。
・実は最後まで決まらなかったのが経産大臣で、鈴木寛とか藤末とかの
 名前も挙がったが、結局、自民離党組の渡辺喜美を置いた。
 (本人が民主党内閣に入るかどうかが問題だが)
 とにかく、今の増子輝彦ネクスト大臣は早期にクビにすべきだ。
 災いの元である。(ユナイテッドパワー問題)
外務大臣は、「民間」だが、平成の杉原千畝天木直人
 素で英語を喋れる(当たり前だが)、というだけじゃなく、
 オバマ相手では天木直人クラスでないと相手にならないだろう。
 当人も政治っ気たっぷり(出馬歴あり)だから、多分喜んで入閣するだろう。
・国交大臣は、「脱ダム宣言」の康夫チャンを登用。(小沢氏に近いしね)
 康夫チャンは旧建設畑を担当し、旧運輸畑は我等が川島令三先生が
 民間からサポートする。
・文科大臣は、最初「橋下知事をトラバーユ」説もあったのだが、
 本人が民主内閣に来る気なさそうだし、失言されてもなんなので諦めた。
 で、意表をついてツルネンマルティ。
 これは日本の文化教育行政に「黒舟」が来ることになる。
・「鬼門」の農水大臣であるが、もうこれは「厄除け」ということで
 マキコを登用。
 これくらいのことをしないと農水省は解体してしまう。
防衛大臣は、これも人材として再活用しないと惜しい前原氏を再登用。
 氏は防衛重視派であるが、「先の大戦」についての「妄想派」ではないので、
 田母神のようなことは起こさないと思う。
法務大臣は、これは社民党から保坂展人を登用。
 社民党の中では結構な人材だと思う。
 法務大臣に据えたのは、勿論裁判員法のお葬式を挙げてもらうためと、
 法務省が本来すべき人権擁護の仕事をしてもらうためである。
・これも目玉(というか鬼門)の厚労大臣だが、
 これは三顧の礼を尽くして西川きよしに国政復帰してもらうよう
 お願いすべき。
 何度も言うが、厚労大臣にふさわしいのは
 ペーパーテストに秀でた人物(M添)ではなく、
 バランス感覚なのである。
 西川に固辞されればミスター年金の長妻を登用するしかない。
・「菅直人環境大臣」というのは軽いポスト、と思われがちだが、
 京都議定書を睨むと「戦う環境省」「戦うイラ菅」が最適なのである。
 つまり、心臓の弱い小沢と宇宙人鳩ぽっぽを除いて
 幹部いずれも入閣させる。
・で、特命大臣であるが、まずは疲弊する地方の救済として、
 政界の最終兵器、ムネオ被告を登用する。
・さらに国民の関心事である「食の安全」「防災」「セキュリティ」について
 特命大臣を設置。
 知名度は低いが、産直団体立ち上げ経験があり、かつ国会議員在職中に
 唯一阪神大震災を被災経験した高見裕一ムーミン武村の直系)を抜擢する。
 ・・・今高見氏は何しているのだろうか?