日本で魚が安い理由

4月17日
日本で魚が「安い」のは、古くから魚食文化が根付いていて、魚の流通インフラが整備されてるから。更に消費者や小売外食関係者の魚リテラシーが高いから / “魚の消費は米国でなぜ減っているのか - …” http://htn.to/HGTe5k
逆に言えば、食習慣が衰退してしまったら、その流通コストは高くついてしまう。鯨肉がそうなりつつある
ソーセージなんかは、今は魚肉ソーセージが普通だが、かつては鯨肉ソーセージがデフォだった
よく都市伝説で「マクドナルドが安いのは、野良犬や野良猫の肉を使ってるからだ」と言われるが、流通現場を知らない陰謀論。流通インフラが皆無な野良犬猫肉は、下手な高級霜降り和牛より高くなる
消費者の調理リテラシーの向上も、普及には不可欠。カンブリア宮殿見てたら、カゴメやキューピーが、ケチャップやマヨネーズの普及のために、レシピ紹介に金を惜しまなかった歴史がよくわかる
アメリカで魚食が普及しないのは、大資本が漁業に絡んでないからだろう。カゴメやキューピーみたいな「消費者にレシピ啓蒙する大資本」がいない