LCC余談

LCCを調べているが、LCCは子供料金がない(大人と同額)と知り、少し衝撃

でも、本来座席を1席占有する子供は、大人と同額払うべきかも。子供を優遇したら、他の大人乗客が不公平感じる/鉄道の「子供は大人の半額」の方がオカシイのかも

LCC料金は、大人は「ぷらっとこだま」より安いが、子供は「ぷらっとこだま」より高い/「こだま」は時間かかるが、成田空港や関西空港発着のLCCは、実は「のぞみ」どころか「こだま」より実質所要時間は長い

東京→大阪を移動する場合、大人だけならLCCに料金メリットは出てくるが、子供連れだとLCCメリットはほとんどない/にもかかわらずLCCを検討するのは、下の子が「飛行機に乗りたい」から/2歳になる前に飛行機に乗ったのは忘れているらしい

なので、東京→大阪の所要時間とか運賃はどうでもよくて、「とにかく飛行機でないとダメ」な訳。/そういう観点ならLCCが最適。日本航空全日空って、割安チケットでもLCCの倍はする。スカイマークでも1.5倍

朝のLCCの件だが、記憶の最初の飛行機がLCCだと、それが飛行機のスタンダードと子供が誤解しそうだ/上の子は記憶の最初の飛行機は「中国の航空会社のチャーター機」だからなあ。ボーディングブリッジ搭乗じゃなくバス搭乗だったし、それが標準と思っているし。

よく考えたら、自分もこの5年間、飛行機乗ってなかったな/3年前に福岡に出張した際も、新幹線使ったなあ。往復の間、パソコンでずっと議事録作成していた/飛行機だと、そういう作業時間が確保できないので困る

12月18日

LCCを調べてたが、「LCCには子供料金がない」以上に衝撃の事実が判明。「LCCをクレジットカード決済する場合、決済手数料が数百円かかる」

唯一、LCC提携カード決済なら、その手数料はタダにします、なビジネスモデル

決済画面がまたイヤらしい。初期設定が「預り手荷物あり」。気付かずに決済画面を進行させると、そのまま預り手荷物ありで予約されてしまう、つまり勝手に1000円ほどオプション料金が加算されちゃう

またLCC予約画面は、手間取ってると「長時間反応がないのでリセットします」と表示され、せっかく氏名やメアド入力したのがパーになる。「クレジットカード決済手数料」という表示に「ポカーン」としてる間に入力全部消えちゃったじゃないか

12月23日
今日は東京→大阪→東京な1日で疲れた/ジェットスターは成田空港でエンジン表示異常で離陸1時間以上遅れ。LCCの本領発揮/今回は下の子の「飛行機に乗りたい」という明確な意思と、自分が「LCCを試してみたい」な意思があったからLCCを選択。東阪間ならぷらっとこだまが料金時間共に有利

LCCとぷらっとこだまの料金差は、「クレジットカード手数料」みたいな訳わからない手数料があるから実質的に2500円程度。成田空港関西空港に行くのに合計2000円掛かるから、差は500円程度。ぷらっとこだまのドリンククーポン考えたら実質的には料金変わらない

まあジェットスターは高松とか熊本とかに就航してるから、そういう場所ならLCCのメリットが出るんだろう。成田関空LCCは、むしろ「国際線乗り継ぎ」等でメリット出るのでは?/でも今日みたいに「点検で1時間遅れ」なアクシデントがあるようだと、怖くて乗り継ぎには使えない

まあ今日は富士山がキレイだったから、「遊覧飛行代」と割り切るのが得策

で、ジェットスター関空便、搭乗率が30%程度しかなかったんだが。空いてるのは嬉しいが、経営的に心配

@haruboo0 言われてみたらJALとのコードシェア便だった/自分は航空券に7500円×2人しか払ってないから1時間遅れでも文句言えないが、日航の料金払っている人は悲惨

12月24日

ジェットスターの「7,500円の遊覧飛行代」の見返りです。 https://pic.twitter.com/Fz3EnJzOq0

12月27日
自分が旧来的な時刻表を愛用し、ネットの時刻検索サービスに使いづらさを感じるのは、「ネット検索サービスは、行先を入力しないと、時刻を表示してくれない」点。自分みたいに、「少しでも有利(安い、又は現地自由時間が長い)目的地であれば、北海道でも九州でも有利な方に行きたい」人には不便

在来型時刻表の場合、パラパラめくっていて、『羽田をもっとも早く出発する便が就航する都市はどこか?』『羽田にもっとも遅く就航する便が就航する都市はどこか?』が一目瞭然。それで現地滞在時間も簡単に計算でき、それが旭川なら自分は旭川を目的地にするし、熊本なら自分は熊本を目的地にする

ところが、ネットの時刻検索だと、全国主要空港(30空港はある)を都度都度入力しないと、『最大滞在時間都市』がわからない。航空会社横断検索ならまだ使い勝手がいいが、航空会社横断検索がない場合(例:東アジアへの国際線)はさらに不便

なので、自分は定期的に「東京を起点として、滞在時間が長く確保できる就航先」を数時間かけて検索調査し、メモっておいて、『いつなんどき旅行を思い立ってもいいように』用意している/リストには国内主要空港は勿論、韓国台湾中国の空港も入れている

航空会社って、レガシー航空会社もLCCも、「ホテルとパッケージ」の商品を積極的に売り出そうとしていて、「日帰り」はあまり推奨していないように見える。ホテル斡旋部分で利益を稼ぎたいからか?

思い出したネタ。欧米流サイト「トリップアドバイザー」って、最初に「ホテル」を評価項目に持ってきていて、自分には違和感。自分に言わせれば、旅の目的は目的地に行くことであり、ホテルの良しあしは二の次三の次。別にカプセルホテルでも構わないのに。

成田からのLCC就航都市って、完全に「西高東低」なんだな。関空、高松、松山、福岡、大分、熊本、鹿児島、那覇と西日本へは手厚いのに、北日本へは新千歳くらい?/釧路とか旭川とか女満別LCCがあればいいのに。エアドゥを使わなきゃならんのか?

これは推測だが、成田LCCの利用者って、メジャーなのは「地方の人が上京時に利用」なのか。だから人工希薄な北海道東北と成田の間のLCCが少ない/首都圏民が「気軽にLCCを使って北海道東北に旅行に行く」という使い勝手には、なっていない

でも「奄美大島へのLCC」なんてのもあるらしい。さすがにこれは、首都圏民の観光ニーズ狙いだろうなあ。

関空へ定価7,000円弱で飛んだんだが、春秋航空日本とか見てると、広島とか高松とか佐賀とかに6,000円しない価格で飛んでるんだよな。LCCでも料金逆転現象が起きている/そういう価格だと、特に急用もないが、佐賀に行って武雄市図書館を見に行こう、という気にもなる

LCCがよく「新千歳4,980円」と宣伝しているのは、サラリーマンが観光に使えない閑散期の平日とかだったりする。年末年始のピーク時は2万円程度したりする。

料金が変動するのは仕方ないと思うが、「2月とか6月の閑散期の土日に、首都圏サラリーマンが土日に日帰り又は1泊2日で国内LCC旅行する」場合の料金がわかりづらいのが難点、料金が可視化されていないので、旅行のアクションをおこしづらい

実際、1月17日の土曜日で調査してみた。一応週末なので、西日本へのフライトもある程度の価格がする、1万円程度するだろうなあ、と思って調べたら、高松とか広島とか佐賀とかが5,000円台な訳ですよ/「LCCの宣伝と違って、週末のLCCは高いからやめよう」と誤解している人は多いのでは?

ビジネスアイデアだが、週末トラベラー向けに、首都圏発地方行きの週末LCC価格を一覧表にして、可視化ワンストップ表示するアプリがあれば、結構ヒットするのではないか?少なくとも自分は使いたい

成田⇒関空LCCだが、客層は8割が20〜30代(カップル、グループ、単身)だったなあ。残りは「飛行機に乗りたい」と子供にせがまれて、新幹線からスイッチしたファミリー(含自分)/シニア客が皆無な航空便も珍しい。