部長が黄昏郊外に住み部下が湾岸に住む矛盾

10月3日
誰かが面白いツイート/「会社の部長とか専務とかが、町田とか松戸とかの黄昏れ郊外に住んでたりする一方で、係長に昇進したばかりの若手が湾岸タワマンに住んでる立地パラドックス

町田とかにバブル期に「買ってしまって」、そのまま住み続けて、本人も部長とかまで出世して、な人は多いだろうな/「ニュータウン黄昏」の織部家だと、部長からリストラされてるが、部長職を維持していても、特に町田から住み替えない人は多い

部長とかだと、既にローンは完済して、「その気になれば、もっと都心寄りな物件に買い換え出来る経済的余裕」があるケースも多い。にも関わらず、町田に居続ける部長も多い/案外、「住み替えという発想そのものが、無かった」という部長も多いのでは?「町田の戸建てが住宅双六の上がり」の固定観念

奥さんが反対したりするのかな?町田で奥さんネットワークをつくっちゃってるから、今更便利な都心寄りに移りたくない/その点、係長になったばかりの若者は、奥さんも共働きだから、時間が節約できる湾岸のメリット大

町田な部長になると、今更「深夜残業」なんかしないから、まあ町田でも大丈夫なんだろうな。湾岸タワマンな係長は、深夜残業も多いから、タクシーでも帰れる湾岸タワマンじゃなきゃダメ

町田な部長は、たまに接待とかで飲んでタクシー帰りなときに、「ああ、町田は遠い」と感じたりする/でも、だからと言って23区内への転居は考えない。タクシーチケット使えるし。

部長の世代は、世田谷な社宅から脱出して、町田バス便な戸建てを買ってた/課長の時代は、世田谷な社宅から脱出して、社宅近くの世田谷マンションを買ってた/係長の時代は、そもそも社宅はリストラされて存在してない。東陽町辺りの賃貸マンションから脱出して、湾岸タワマンを買う

そろそろ部長の子供が、社会人になる頃であるが、「町田から通う」か、「都内で一人暮らしする」か、判断が分かれるところである/男子だったらあっさり一人暮らしするが、女子だったら「一人暮らしは心配だ」として、ムリヤリ町田から通わせたりする

A係長は、湾岸タワマンを買った/B係長は、中野の中古マンションをリノベで買った/C係長は、品川のオープンハウス3階建を買った/D係長は、成増で「飯田のいい家」を買った/23区内でも選択肢の多い時代になった