現代に「文士村」はあるか?

2月7日
「郊外の文学誌」という本を読了。戦前戦後の、東京「郊外」(時代により渋谷だったり世田谷だったり田園都市線だったり)を舞台にした文学や映画の解説/ところで、かつては田端、大森、阿佐ヶ谷に「文士村」といって作家が集まる界隈が郊外にはあった。さて現代には「文士村」はあるか?

作家がまとまって住んで、作家同士が交流してる街って、現代東京には、ないよね?/「文士タワマン」なんてあれば、面白そうだが。30階に村上春樹、35階に東野圭吾、40階に宮部みゆき、てな感じのマンション

もっとも、今時の作家は、案外地方住まいが多いからな。戦前だと作家稼業は東京でしかできなかったのに/確か伊坂幸太郎は仙台の筈

むしろ、ゲームクリエイターとか、フィンテック開発者とかが、まとまって住んでるタワマンとかあれば、ゲーム開発なんかが加速するかも