プミポン国王崩御と新華社

10月13日
新華社が「プミポン国王崩御」と速報しているが、タイの国内メディア、国際メディア(ロイター等)、そして日本のメディアは報じていない/新華社はタイ王室に独自ルート持ってる?

プミポン国王崩御誤報」との話も伝わっているが、果たしてどこまでが本当か?/仮に医学的に崩御していても、タイ王室は安易に発表できないだろう

タイ政府の対応を見ていると、少なくともプミポン国王は「危篤」状態なんだろうな

タイの株式市場はプミポン国王危篤というだけで、数%下落/つまり、資本主義的にも、タイは「民主主義国ではない」ということ。

公式に崩御アナウンスがあったとのツイートが流れてきた/これで、新華社通信の「タイ王室への食い込み度」が改めて注目されることになった

もし仮に、「新華社プミポン国王が医学的に崩御する前に、フライングで崩御報道していた」とすれば、そこには中国政府としての「意図」が働いている、ということなんだろうか。

非常に不敬なツイートだが、仮に「平成天皇崩御」となった場合に、国内メディアより先に、海外メディアとか「ツイッター」「フェイスブック」が先に報じてしまうのだろうか?

プミポン国王崩御」というのは、日本の「生前退位論議に、微妙な影響を与えるのでは?「早く法整備しろ」というプレッシャーになる

新華社の報道は、タイ株式市場の取引終了後の報道なのかな?/仮に株式市場開場中にそのような報道流れたら、たちまち市場が反応するよね/市場は公式発表なんか待たない、非公式の崩御報道に素早く反応する

東証の取引時間内に「天皇崩御」が報じられたら、東証株価は下落するのか?/正式発表とかじゃなく、「新華社通信発表」とか「ツィッター」で天皇崩御が伝えられたら、東証はどう反応する?

一旦新華社は「プミポン国王崩御」報道を取り消したか、あれは誤報だった訳じゃなく、タイ政府の抗議か何かで、「大人の事情で取り下げた」だけなのね

新華社が「速報」したが、その背景をだれか調査報道して欲しい / 他8コメント http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20161013/k10010729021000.html#tw?u=itarumurayama… “タイ プミポン国王が死去 | NHKニュース” http://htn.to/QMnbCj

天皇生前退位」法整備議論を加速させるだろうな / 他2コメント http://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000145-jij-asia#tw?u=itarumurayama… “プミポン国王死去、88歳=タイ (時事通信) - Yahoo!ニュース” http://htn.to/ENqdYM

恐らく新華社の件は、タイ政府が「(日本時間の21時まで)発表を待ってくれ」と国内国外のマスコミに依頼したが、新華社だけが「依頼をうっかり守らなかった」か、「依頼をわざと無視した」か、どちらかなんだろうな

どうも、新華社は「公式発表まで、国王崩御を報じないでくれ」というタイ政府の依頼を「わざと」破ったような気がする/「誤報でした」と一旦取り下げるところまでも計算済み/そうすることで、タイ政府を「試している」のでは?

新華社のタイ政府の「公式発表まで、崩御を報じるな」要請の無視は、以前のワシントンポストの「皇太子妃の報道協定無視事件」を彷彿させる/海外メディアは報道協定に縛られない

昨日タイの株式市場が暴落したのは、単に「国王の容態が悪い」というレベルの情報じゃなく、「国王はもう数日のうちに崩御するだろう」な具体的な、かつ確度の高い情報が、市場関係者の間に「水面下で」流れたからなんだろうな

@hrtm2010 正確に言えば「今上天皇」ですが、文意がストレートに伝わるので、「わざと」平成天皇と書きました

プミポン国王崩御で、タイは「自粛」「服喪」に入るから、それだけで株価にマイナス要因/日本のインバウンドにも影響あるだろう。タイ人観光客で持ってる日本の観光地も多い

バンコク株式市場は当然下落するだろうが、アジア株式市場のどこまで影響するか。シンガポール市場辺りには影響しそう/東証も下落するか?

あれかな、プミポン国王崩御で、「殉死」するタイ人も、何人が出て来るのかな。乃木将軍みたいに

未確認情報だが、「服喪」してる筈のバンコクで、爆発事件などが発生してるとの情報/タイも南部には反政府勢力もいるし、国王を親愛しない勢力は、むしろ「好機」と捉えるかも

ラーマ9世が「敬愛」されてたのは、60年代70年代、東にベトナムカンボジアラオスと「共産陣営」と対峙した「自由主義側のシンボル」的な役回りを東南アジアで担わされた、というのもあるんだろうな/ぶっちゃけ、アメリカの多大な支持があった、ということ