旧家に秘蔵されてる国宝級骨董品は相当多い?

12月21日
下手にお宝出してしまうと文化庁から「国宝に指定させろ!」とか「貴重過ぎるから個人所有はまかりならん、国が強制没収(買い取り)する!」と言われないか?/それがイヤでお宝を世間にオープンしてない金持ち多そう / “『なんでも鑑定団』…” http://htn.to/KbXiMM

いわゆる旧家に眠ってる「文化財級・国宝級の骨董品」の中で、実際に文化財・国宝指定されているのは、実は数%しかないんじゃないか?という気がしてきた。日本では「家の中の骨董品を、強制悉皆調査する」なんて強制調査の仕組みがないから、旧家の家宝は、殆どが外部に知られて居ない

廃仏毀釈の唯一の評価点は、「寺が秘蔵していた国宝級の骨董品が、対外的に明るみに出て、文化財の存在が認知されたこと」という話もある/寺以外の組織・個人が死蔵する骨董品の類で、世間に存在が知られている方が少数なんだろうな

先祖代々の骨董品を持ってる旧家からすれば、下手に「なんでも鑑定団」に出品すると、それが「時価鑑定評価」になってしまって、即ち骨董品の相続税評価額が上がってしまうことになる。その辺のことわかってる人は「なんでも鑑定団」には出品しないんだろうな

というか、「実家の蔵とかに死蔵していれば、相続評価ゼロ」なのに「何らかの理由で、その存在が一族以外に露見したら、相続税評価される」という、先祖代々家宝の相続税評価の考え方自体が、何かヘンじゃないか?