カーシェアは実は高所得者ほど使いこなしている

11月18日
「格安スマホユーザーは、 実は高額所得層が多い」なデータがあるらしい/ふと思ったが、いわゆる「カーシェア」も、実は高額所得層がユーザーの主力だったりしてるんじゃないか?

カーシェアの会員費1000円を毎月払ってるが、使うのは年に3回程度だな。子供の誕生日に、練馬豊玉の「肉の万世」に行く程度/ タクシーで行く方が高いハズだが、カーシェア年会費を考えると、タクシーの方が安いのかも

ただ、カーシェア会員になっておくと、「高松空港までLCCで行って、そこからカーシェアでうどん県巡り」という旅行は出来る。そういう旅行する時間はないが。

単にコスパを考えると、カーシェアよりニコニコレンタカーの方が安いのかもしれない/但し、ニコニコレンタカーだと「1時間だけ借りて800円」ということは出来ない

都内におけるカーシェアの最大のメリットって、「レンタカー屋よりも、自宅の近くに拠点があること」だよな。というか、「マイカーの駐車場よりも、カーシェア拠点の方が近い」ケースもある

一時期、妻の妹が乗らなくなったホンダフィットを2年ほど乗ってた時期があったが、安い駐車場が確保出来なかった。自宅から5分歩いて、幹線道路を渡ったところの立体駐車場を2年借りる羽目に/タイムズカーシェアなら、自宅から2分歩いたところにステーションがある

因みにオリックスカーシェアの拠点は徒歩1分の所にあり、最近三井カーシェアの拠点も徒歩1分の所に出来てる/自宅からの近さではオリックスや三井だが、タイムズはネットワークの安心感がある。つまり徒歩2分の拠点が予約出来なくても、徒歩3分4分の拠点が複数あるから、どこかしらで借りること出来る

最近では年に数回しかカーシェア使わないが、使う度にクルマが進化してきてビックリしたりする。最新のカーナビに変わってたり/この前借りたら、いつのまにか周囲撮影カメラ機能が入っていて車庫入れラクラクだったり

これは以前にツイートしたが、首都圏の電鉄会社とかが「電車&カーシェア」みたいな企画商品を作ってくれないか?例えば小田原とか秩父とか日光とか成田までは電車で、そこからカーシェアを使う、のような商品/都心〜小田原とかは渋滞したりするから、そこを電車利用にする

高速バス&カーシェアというのは、市原とか浜松にあるらしい/でも高速バスは渋滞リスクがある。コラボ相手は鉄道の方がいい

カーシェアは高額所得層が使ってる仮説、エビデンスがあるらしい/高額所得層ほど「情報収集リテラシー」が高いからだろうな/マイルドヤンキーは、こういう「お得情報」にリーチ出来てないんじゃないかと。

カーシェアと鉄道のコラボは、JR西日本とか福岡とかであるようだが、大票田の首都圏でゼロなのは、いかがなものか?

@aka1you それは経費で落とすからだろうな/自動車保有経費を負担してくれる職場のリーマンだと、自動車保有の方にメリット出てくるのかも

そうすると、経費で自動車関連費用を落とせる自営業経営者は、その自動車のアイドリングタイムを「エニカ」でカーシェア貸し出しして稼ぐ、という構図になるのか?

最近「埼玉のお風呂カフェに、都内からカーシェアで行く」な記事が出てたが、レール&カーシェアなコンセプトなら、都内〜熊谷まではJR利用、熊谷からカーシェアな割引運賃商品があってもいい。グループだと運賃が更に割引になる、的な商品

よく考えたら、駐車場コストがバカ高な都内ステーションのカーシェアも、駐車場代バカ安な田舎のカーシェアも、同じ料金というのは解せないな/都内ステーションのカーシェアは高稼働率だから儲かってるのか?

タイムズの立場からすれば、利用客を都内から郊外に誘導させた方が、駐車場代が安くて利用率の低いステーションの稼働率が高まるのだから、有り難い、ということになるんじゃないか?

高速バス&カーシェアの、事業所サイドから見たメリットは、「駐車場代が安い」という点だろうな。例えば市原とか、何だかんだで五井駅前の駐車場代より高速バスの駐車場の方が安いだろう

タイムズカーシェアの「ナイトパック」というのは、利用サイドから見たら破格のお値段なので、色んな活用法が考えられる。温泉やスーパー銭湯に行くのが典型例だが、夜景を見に行くという提案もあっていい

銚子とか三崎とかまでナイトパックで借りて行って、海産物たべまくるとか。でも酒を飲めないのがネック

@mfd2_online 「自由なタイミングでクルマを使えない」というのは、カーシェアネットワークの冗長性の問題ですね。都心区だと冗長性あるので、「どこかしらのステーションは、空いている」/23区外だと、冗長性に乏しいから、カーシェアはそこまで普及しない

「自宅からカーシェアステーションまで、歩いて数分掛かる」のがカーシェア普及のネック説/これも都心と郊外だと景色が違っていて、都心だと、マイカーでも駐車場まで「歩いて数分」だったりする

東京23区内で、クルマの使用頻度が年間5件以上100件未満な家庭は、間違いなくカーシェアの方がトクなんだが、そういう家庭でカーシェアの利用率は、まだまだ2〜3割程度なんだろうな/残りの7〜8割が何故「カーシェアスイッチしないのか」、研究すべし

恐らく、カーシェアにスイッチしない23区民の中で、「本当にカーシェアの存在を知らない」というのは、せいぜい1割程度なんだろうな/残りの「カーシェアの存在を知ってるのに、スイッチしない家族」の大半は「なんとなく」「理由はない」というのだろうな

「精神的スイッチングコスト」というのがある。今までマイカーで慣れてしまって、新しいこと(=カーシェア)に移行するのが「めんどくさい、疲れる」というもの。マイカーの維持手続きも本来めんどくさいハズだが、それは既に「経験済みのめんどくささ」だから、精神的めんどくささは薄い

「精神的サンクコスト」というのも、あるのかも知れない。「もっと早くに、マイカーからカーシェアに切り替えたら、もっとトクしてたハズ」だったのに、切り替えなかったので、「切り替えなかったバカな自分を認めたくない」から、「カーシェアの経済的メリットは、見ないフリする」的な。