なんでも掲示板 過去ログ 09年6月その1

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途中下車制度自体が知名度ないのではないか? 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 1日(月)19時38分24秒
邪馬台国の件は、もともと自分のネタでもないので、
あっさり皆さんの主張に従います。(ということでいいですよね、あじあ号様?)

授乳室等のネタですが、エキナカの繁盛ぶりを見ると、
途中下車せずに改札内に施設があれば、そこそこ繁盛する気がします。
それと、鉄道リテラシーが少ない女性の場合、そもそも「途中下車」という制度自体を
知らないんじゃないかな?

時刻表片手に鉄道乗り歩く「マニア」はともかく、
一般人は目的地まで直行する旅、そして直行する乗車券が当たり前です。


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奄美屋上緑化とエコリテラシー 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 1日(月)19時40分38秒
屋上緑化は本来、都市部におけるヒートアイランド対策のために行うものだが、
今日の日経によると、鹿児島県は奄美大島の学校に屋上緑化を行うらしい。
政府の補助金で行うらしく、政府側は「屋上緑化ヒートアイランドに悩む都市にこそ有効だが、
奄美のような場所では・・・」とあきれているらしい。

これって、トータル的にエコ度合いを判断する能力に、行政担当者が欠けていた、ということでしょう。
もっと言えば「エコリテラシーの欠如」。

日本でもっとも風力が弱いエリアにもかかわらず「環境教育」名目で風車を建てたつくば市
担当者も、エコリテラシーが欠如している。

仮に日本で一番太陽光に向かない秋田県で、太陽光計画を進めるバカがいれば、
そいつもエコリテラシーの欠如。

奄美大島とかだったら、離島で発電はディーゼルに依拠しているはずだから、
その部分を自然エネルギーへ転換するような政策が、もっともエコリテラシーに優れた政策になりうる。
八丈島では地熱発電を実用化、奥尻佐渡でもNEDOが調査している。

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なぜお役人は補助金を複数社で申請させたがるのか? 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 1日(月)19時57分19秒
雑談。
最近補助金を調査することが多いが、「単独で申請できる補助金」より、
「街区全員で申請する」とか「複数の企業が合同で申請する補助金
というのが、やけに多い。

複数社で申請させたがるのは、お役人の精神構造がそうなっているのか?

申請する側に言わせると、複数社の共同申請にするには、
調整のために事務作業が、ものすごく面倒である。

仮に単独申請の場合の事務作業の人件費・都市内交通費等の「一般管理費」が
100万円程度だとすると、複数申請〜〜仮に3社の申請とする〜〜の一般管理費は、
100万円×3社=300万円、と役人は考えるのだろうが、実際には違う。

思惑が異なる3社の取りまとめる労力は相当なものであり、トータルすれば
その3倍以上、1,000万円はかかるだろう。

これで補助金自体の絶対額が1,000万円であれば、
単独申請なら申請する側は「900万円の黒字」であるが、
共同申請なら申請する側は「プラスマイナスゼロ」でしかなく、申請のメリットは、実質的にはゼロである。

一方で、審査する側(役所側)も人件費がかかっているのだから、
1,000万円の補助金に3社申請させる、という場合、社会的にはベネフィットが「マイナス」になる。

このような実情も知らずに、お役人側が
「共同申請の補助金があまり利用されない・・・」なんて嘆いたりしているシーンにでくわするのは、
まるでマンガである。

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首都高路線バス 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 1日(月)20時09分26秒
以前「福岡都市高速には路線バスが走っている」と書いたと思う。
さて、首都高も中央環状線が池袋から新宿へ延伸したりして、
相当渋滞が緩和されているが、そのメリットを路線バスも享受してはどうか?

例えば、池袋から高島平へのバス路線が、既に存在する。
高島平からの鉄道は都営三田線のみで、これは池袋へは通らないから、
商圏的につながりの深い池袋への流動人口を拾う「池袋〜高島平」バス便には、
それなりに合理的な存在理由がある。

であれば、首都高5号線を経由した「池袋〜高島平急行バス」があれば、
もっと便利になるのではないか?

あるいは、池袋から中央環状線を利用して、足立区方面や草加・越谷・春日部方面への
バスがあれば、鉄道で1本で行けないエリアだから、それなりに需要が見込める。
逆に、例えば中央環状線・4号新宿線・中央高速と経由して、池袋〜調布なんてバスがあっても面白い。

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キリン「フリー」の意外な顧客 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 1日(月)20時33分30秒
完全にアルコール分ゼロにした「ビールテイスト飲料」をキリンが開発したが、その想定ターゲットは
本来「飲酒運転ができないドライバー」だったという。

しかしフタを空けたところ大好評で増産に次ぐ増産だが、
「想定外の顧客」として「妊婦・授乳中の女性」の購入が非常に多かったという。

小生はさんざん主張しているが、
「妊婦・子育て女性、というのは巨大な未開マーケット」なのである。

産経的思想では、「妊婦がビールをたしなむなんて論外、子育てにいそしむべし」となるが、
実際の妊婦は「1年前まではぐびぐびビールを飲んでいた」層なのである。
それを産経的締め付けを行えば、ストレスになり虐待が発生する。

子持ち層は財政的に苦しい、とよく言われるが、それは教育費負担が重なる
「中学〜大学の子を持つ親」の話であり、乳幼児の親は
「時間と体力が不足しているが、カネはある」ケースが多い。

なので、この層の潜在需要を見つければまだまだ市場開拓の余地があり、
逆に言えば企業はまだまだ「努力が足りない」のである。

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Re:首都高路線バス 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月 1日(月)22時24分53秒
今でも運行をしている等々力〜東京駅八重洲口の都営バス・東急バスの共同運航路線ですが、朝ラッシュ時にかつて首都高経由の便がありましたが、あえなく一般道経由に変更。
また、横浜市営バスでも最近まで第三京浜経由の横浜駅市ヶ尾保土ヶ谷バイパス・首都高経由の若葉台団地〜関内駅という路線がありましたが、いずれも廃止になっています。

というわけで、首都圏では近距離の路線バスで高速経由のものは減少するばかりです。
何か理由があるのでしょうね。

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もろもろ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 2日(火)19時53分1秒
1.衣服を回収して、その繊維をリサイクルする事業を
  複数社の共同事業で行うらしい。

  言われてみれば衣服はリサイクルが遅れているなあ。

2.山一證券の社内資料を「貴重な経済資料」として研究機関が譲り受けを希望しているらしい。
  確かに貴重な資料ではあるが、プライバシー問題は大丈夫か?

3.1行ネタ

  「茶柱が立つと幸せ」というジンクスは、製茶業界が広めたらしい。
  その心は「茶柱が立ちやすくなる二番茶の消費を増やしたい」

4.どこかのネタだが、痴漢の被害を受けやすいのは
  「露出過剰な女性」とか「ケバい女性」ではなく
  「おとなしそうで抵抗できなさそうな女性」の方が多いらしい。

  なので、被害者女性を責めるのは筋違いだし、むしろ被害を防ぐには
  「ケバくした方がいい」という、産経的思考とは真逆の結論が出る。

5.国立市は相変わらず総務省の「住基ネット接続命令」に従わないが、
  いっそのこと、「住基ネット接続賛成派」の国立市民が
  市役所を相手取って「接続しろ!そうしないと年金貰えなかったり不利益が生じる!!」と
  一発訴訟を起こせば、話が解決するのではないか?

6.浜松に「聖隷三方原病院」というのがある。
  以前浜松在住時に
  「『聖隷』などと『おどろおどろしい』名前を、よりによって病院に命名するなんて・・・」と
  少し「寒気」を覚えたことを思い出した。

  聖書由来のネーミングのようだが、ちょっとねえ。

7.テレビ欄が地デジのチャンネル順に変更になった。
  その影響なのかどうか知らないが、テレ朝の視聴率が上向き、フジの視聴率が下向いているらしい。
  テレ朝は地デジ化で「10→5」と前に行き、フジは「8→8」でママである。
  つまり、テレ朝が真ん中になりフジが右端に追いやられた。
  やはり心理的な影響はあるのだろうか?

8.1行鉄コ
  長距離キップの自動販売機とかあるが、どうせなら、操作に「英語」以外に
  「中国語」「韓国語」を加えてはどうか?
  そして、発券されるキップも、「英語」又は「中国語」又は「韓国語」で
  印刷してはどうか?

9.遺族年金というのがある。

  これは厚生年金加入者が厚生年金受給資格取得前に死亡した場合に、
  遺族に対して支払われる年金だが、あまり存在そのものを知られていない。
  というか、小生も生保乗り換え時に初めて知った。

  新入社員の時に、某国内生保のおばちゃんの勧誘に負けて保険加入したが、
  その際には遺族年金の説明は全くなかった。

  その後、転職して某外資系生保(仙台に事務センターがある某社)に行った
  かつての上司から、生保乗り換えを勧誘された際に
  「遺族年金相当分を生保を減額した方がトク」とアドバイスを受け、そのようにした。

  日経マネーコーナーに「知名度が低い遺族年金」という記事があったので、
  告知の意味もこめてここに書きます。

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切符の表記 投稿者:う〜ん… 投稿日:2009年 6月 3日(水)16時19分42秒
管理人さんへ

ということは、改札や車掌など「切符を見るのが仕事」という人は英語、中国語、韓国語に堪能でなければならないということですか?

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Re:切符の表記 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月 3日(水)21時20分45秒 編集済
>「切符を見るのが仕事」という人は英語、中国語、韓国語に堪能でなければならない

別にこれらの外国語だけで表記せよ、ということではないでしょ。
まあ大都市圏の近距離切符であれば、自動改札での処理が前提だから外国語だけでも良いとは思います(でも、日本語と併記するぐらいのスペースはあるでしょう)。
万一係員処理が必要で、外国語表記のみでなんと書いてあるかわからないという場面があったとしても、切符の磁気を読み取ればよろしいのでは?

もっとも、英語(というか、ローマ字)表記がわからない改札や車掌というのがいるのだとしたらお目にかかりたいものですが。それに中国語表記も、いくら中国本土の漢字表記が簡略化されているといったって、ほとんど類推はつきますよ。

一方長距離切符は券面の大きさも十分あるので、外国語併記でよいでしょう。すでに英語表記併記の乗車券は近距離切符でもよくみかけますよ。
切符を購入する際に選択する言語に応じて印刷を変えることなど簡単。

上記のような考察をなさいましたか?
本気でおっしゃってますか?

反論お待ちしています。

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聖隷クリストファー 投稿者:やまむら 投稿日:2009年 6月 3日(水)23時22分10秒
という高校が静岡県にあるからなんら驚かないが。
それより横浜の自力優勝が消滅し、讀賣の横浜に対する隠れマジック79が顕在化してしまった。

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このまま温暖化対策ビジネスを検討し続けていいのか? 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 4日(木)08時32分50秒
新規事業を検討する際に、どうしても
「温暖化対策」とか「CO2排出権」というのも、ビジネスの検討対象になる。

なので、このようなニュースがあると、正直困惑する。

http://www.asahi.com/science/update/0601/TKY200906010159.html

>太陽の活動が200年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。
>これまでのパターンだと再来年には活動の極大期を迎えるはずなのに、
>活発さの指標となる黒点がほとんど現れない。
>研究者も「このままだと地球はミニ氷河期に入る可能性がある」と慌て始めた。
国立天文台は今月下旬に研究者を集めた検討会を開く。

ということは、新規事業Aのフィージビリティスタディにおいて、
「2015年において、CO2排出権で●億円の売上が予想される」という
試算は、下方修正ないし事業化断念した方がいいのか?

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たとえミニ氷河期が来ても 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月 4日(木)10時28分59秒
地球環境を人為的に変えるCO2増加をできるだけ抑制することの重要性にはいささかの変化もありません。

ただ、もし本当にミニ氷河期が来るとなると、ビジネスの視点からは「もうからないからやめる」といった考えは出てくるかもしれないですね。
そういうのが正直一番困ります。

だいたい、一部の科学者はもうずいぶん前から黒点の活動がにぶく、ミニ氷河期が来る可能性を指摘していたのにもかかわらず、そういうのはエセ科学のようなものだ、という捉え方をされていたのです。
きちんとした科学者は、ミニ氷河期の到来の可能性を指摘しながらも、同時にだからといって環境問題をないがしろにしてはいけないということを強調していました。

私に言わせれば、地球の気温がこの先どう変化しようと、人間として環境負荷を極力軽減する努力を怠ってはならない、それは人類の使命である、ということになります。

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れ:氷河期 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月 4日(木)10時44分7秒
科学技術の発展形としては、ミニ氷河期が来て気温が低下しそうだから、
緩和するためにCO2を増やし、逆に気温が上昇しそうだから、前もって
CO2を減らしておく。それによって人類の生存基盤が確実に保護されるのであれば
そういうことでもいいと思うのですが、今の技術ではそういった地球の平均温度の
制御まではできませんので、できるだけ人為的な影響を減らそうということになります。

たまたまミニ氷河期に当たりそうだから、CO2は増やしたままでOKかというと、
決してそういうわけではなく、CO2の人為的増減をなくした上で、太陽の変動を
仕方なく享受するということになるでしょう。

ミニ氷河期対応でCO2を増やしたままだったら、ミニ氷河期が終わった後、想定外の
とんでもないことが起こるのではと

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 5日(金)19時39分34秒
確かにミニ氷河期になる・ならないに係らず、CO2排出量を削減すべき、というのが
「スジ論」ではあるのですが、スジ論では民間企業は動かないんですよね。

民間企業ができることは
「日本政府や東京都が心変わりしないうちに、温暖化対策ビジネスで稼ぎ切ってしまって、
 投資回収を図ってしまう」ということでしょう。

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もろもろ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 5日(金)20時35分11秒
1.毎年「●名の方が原爆犠牲者として名簿に追加されます」という
  ニュースをヒロシマ忌・ナガサキ忌では「恒例行事」にしている。

  しかし暴論だが、その「犠牲者」の大半は
  「寿命が来て死んでいる」人ではないのか?
  「ガン」で死んだ人がいたから、といっても、それが原爆放射能に起因するのか、
  それともタバコなのか、食品由来なのか、加齢によるのか、
  もはや判別しない。

  ましては、心筋梗塞とか脳卒中とかで死亡したような人は、
  これは原爆に起因する死亡、と言い切る方が「無理」がある。

  いい加減、原爆犠牲者の「追加」はやめた方がいいのではないか?

2.ミニ鉄コ

  横浜市バスが、雨の日にバスを増発するらしい。
  具体的には、天気予報の降水確率に従い、前日のうちに
  増発するかどうか決定するらしい。

  ・・・であれば、逆に「雨の日に減便」というのもあっていいのではないか?

  行楽地、特に山に向かう行楽電車は「雨の日は大幅に利用者が減る」ので、
  「空気輸送状態」になってしまい、勿体無い。

  具体例を挙げると、京王高尾線、あれは休日の雨の日は減便していい。
  というか、逆の言い方をすれば、最初から間引きダイヤを標準形にしておき、
  「晴れている場合に増便する」とした方がいいのかもしれない。
  デファクトを「雨の日ダイヤ」にしておかないと、ナビタイムとかの乗り換え案内に
  悪影響を与えてしまう。

  本当は、私鉄有料特急、ロマンスカーとかニューレッドアローとかの方に
  「雨の日減便(晴れの日増便)」をした方がいいのかもしれないが、
  座席予約特急だからなあ・・・

3.盆正月GWは、航空機は乗客が殺到して予約しづらい。
  であれば、深夜航空便を飛ばしてもいいのではないか?

  例えば、1:00に羽田を出て、3:00に新千歳に到着、
  折り返し4:00に新千歳を出て、6:00に羽田に戻る。

  これならば、羽田の昼間離発着枠をいじめることなく、かつ航空会社は
  現有機材を増強することなく、輸送力を増大できる。
  あとは都心から羽田、新千歳から札幌の深夜リムジンバスを臨時運航
  すればいいだけである。

  同様のことは、関西空港北九州空港に対してもできるはずだ。

4.オリックスなど、「都内でのカーシェア」が普及させようとしている。
  都内もいいが、地方のJR駅前とかにカーシェア車があれば便利ではないか?
  カーシェアの「強み」は、拠点を無人化できることである。
  従来型のレンタカー、例えば「駅レンタカー」であれば、人員を配置する必要があるため、
  それなりに台数を抱えて、その結果特急停車駅でないと採算が合わなかったりするが、
  ローカル駅にカーシェア車1〜2台配置する分には、人員配置が不要である。

  例えば、日航機墜落現地に行きたい場合、現状では、都内からクルマで行くか、
  高崎駅でレンタカーするしかない。
  上野村まで、片道2時間はかかるし、結構つらいドライブである。

  これが「下仁田駅」にカーシェア車があれば、ずいぶん違う。

  最近小生が利用した駅で言えば、「裾野駅」とか「御代田駅」とか、
  そのようなクラスの駅、人口1〜5万人程度の市町の玄関駅に
  カーシェア車があれば、ずいぶんと便利になると思うが、いかがだろう?

5.一方、レンタカーの「強み」としては「乗り捨てができる」ことである。
  しかし、あまりにも乗り捨てが「横行」すると、レンタカーの
  バランスが崩れないか、心配である。

  例えば、たまたま「福岡空港営業所」から「熊本空港営業所」への
  乗り捨てが4件重なったりすると、福岡空港のレンタカーは4台ショートする。
  1件程度なら許容範囲だろうが、たまたま4件重なったりすれば、痛い。

  こういう場合、レンタカー屋の従業員が「回送」しているのだろうか?

  で、また暴論提案だが、仮にこのような「回送」を行っているのであれば、
  一般ピープルに「回送運転してください」と募集してはどうだろうか?
  話を単純化するため、回送運転の場合のレンタカー代はタダ、
  しかし逆に言えば、回送運転への謝礼もゼロ、とする。

  たまたま熊本から福岡へ用事がある人が居れば、
  「行きは回送運転で交通費を浮かし」、帰りは西鉄バスかJRで帰る、
  それで交通費を節約できる。

  一方、レンタカー屋にしてみれば、回送従業員の人件費、及び
  「福岡から熊本へ行く交通費」が浮く。

  双方ハッピーな制度だと思うが、いかがか?

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もろもろ2 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 5日(金)21時04分23秒
1.一行ネタ

  「小鳥」は、以前はペットとして人気があったが、近年急激に需要が落ちているらしい。
  日経によれば「鳥インフルの影響」と分析しているが、果たして?

2.楽天証券が「ワクチン債」の取扱いを始めるらしい。

  三木谷もたまにはマトモなことをやるので「誉めてつかわす」が、
  そもそもこの種の債権の取扱いを、ノルマ証券、もとい野村證券あたり
  なぜマジメに検討しない?

3.最近街中で大人が鬼ごっこに興じるのが「ブーム」らしい。
  そこで思いついたビジネス。

  ★制限時間3時間で「賞金付き鬼ごっこ」を行う。
  ★鬼が1名に対し、逃げるのは5名
  ★鬼が逃げ手を全員制限時間内に捕まえたら、10万円ゲット
  ★3時間以内に捕まらなかった逃げ手がいたら、彼らで10万円を山分け。
   例えば2名が「逃げ切った」場合、賞金は各自5万円ずつです。
  ★逃げ手は「制服」を必ず着用します。
   制服にはGPS発信機が付いていて、30分毎に
   鬼が持つケータイに対して「現在地を通報」します。
   鬼はその情報を元に逃げ手を追跡します。
  ★鬼ごっこで逃げられるエリアには制限があります。
   (例:西新宿1〜9丁目の範囲内でしかダメ、とか)
   エリアから逸脱した時点で、制服のGPSが「失格」判定します。
  ★3時間ずっとトイレに隠れておこう・・・という不心得者が出たら困るので、
   「10分以上、一箇所に留まっていたら失格」になります。
   そうすると、トイレで隠れ通す、ということを何とか防げる。
  ★「ちくりコール」ができます。
   これはどういうことか、と言えば、
   「賞金を他の逃げ手と分けるのはいやだ。
    自分で独り占めしたい」という強欲(?)な逃げ手が、
   「鬼さん鬼さん、アルタ前で逃げ手のBさん目撃しましたよ」と
   ケータイに通報コールすることです。
   いわば「他の逃げ手の居場所をちくる」ことです。

  ・・・で、ここまで読んだ読者は
  「ところで賞金は誰が出すのか?」という疑問にぶつかるでしょう。

  答えは
  「制服に企業のCMを印刷する」です。
  つまり、逃げ手は、「走る広告塔」「走るチンドン屋」になります。
  景気のいいパチンコ屋とか、オープン予定の居酒屋とかなら、
  「新宿駅西口限定で告知したい」とか「池袋駅東口限定で告知したい」とか
  地域限定でCMしたいと考えているはずです。
  であれば、地域限定で鬼ごっこさせて、リアルに「走る広告塔」にしていい。
  なんなら、制服から宣伝放送を出させたり、制服に「液晶画面を組み込んで」
  動画を配信してもいい。

  ここでいう「制服」は、繊維でできた衣服、というよりは、
  「段ボール箱」のようなものをイメージしてください。
  箱から宣伝放送とか、広告画像が出てきて、それを逃げ手は装着する。
  見た目はロボットみたいな風体になります。

  で、逃げ手が勝手に「制服」を脱がないように、制服の取り外しには
  カギが必要なようにします。

  ということで、企業から広告料20万円をいただき、参加者に10万円を支払い、
  差額10万円が粗利益、これでビジネスが成立するか?

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てきとう 投稿者:くろだ 投稿日:2009年 6月 5日(金)21時06分4秒
> 同様のことは、関西空港北九州空港に対してもできるはずだ。

北九州、普段からやってますが。
羽田2315-0055北九州0530-0655羽田

スカイマークが羽田-那覇でやってたのやめちゃったってことは、
まあいつものごとくそういうことなんでしょうね。

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普段からやっている区間であれば 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 5日(金)21時10分29秒
最ピーク時にはさらに増発してはどうでしょうか?

イメージとしては、もっと深夜時間帯、羽田を1〜3時に出発するイメージです。

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もっとも 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 5日(金)21時17分2秒
パイロットのマンパワーが不足しているんじゃないか、という気もしてきた。
スカイマークとか、ただでさえパイロット不足だし。

航空に関する安全規則で、パイロットの労働時間については厳しい規制があったハズなので、
そこを突破するのが難しいのかもしれない。

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裁判員制度抹殺ブログ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 5日(金)21時34分19秒
http://star.ap.teacup.com/0120320354/
新ネタ投入しました。

                                                                                                                                                              • -

ミニ氷河期と環境問題 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月 6日(土)07時22分7秒
>スジ論では民間企業は動かないんですよね。

一般的にはそうですが、私は環境問題に関しては、ここまで世間の意識が高まってきたら、ビジネス的にもゆれ戻しは起きないようにも思えます。

たとえば、ミニ氷河期が来ることが現実的になったとして、プリウスの売り上げが落ちて旧来からのガソリン車の売り上げが伸びるか、といえば、そんなことはなさそうですし、自治体がごみの分別をやめるとも思えません。

                                                                                                                                                              • -

裁判員制度抹殺 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月 6日(土)07時33分32秒 編集済
こちらに書かせていただきますけど、制度の改正は現実的でも、抹殺は不可能じゃないかなあ。
超党派の議員でつくる裁判員制度に疑問を持つ人たちの会が先日提案してましたよね。
その内容は、確か守秘義務に違反した際の罰則を軽くするとかいうもの。
この程度じゃ、管理人氏は全くだめでしょう?
国会議員の中でもっとも批判的な人たちですら、上記の程度の意識であって、裁判員制度は必要だ、という認識は持ってらっしゃるのだと思います。
だとすると、公約として「裁判員制度は廃止する」とかかげた政党でも作るしかないんじゃないかと思うんですよね。
ただ、その他の重要政策をどうするか、というのはあるのですけど。

村山さんは国会議員の意識について、どのようにお考えでしょうか?
見直し論者じゃなくて、廃止論者はいるのでしょうか?

あと、これは個人のブログの内容にあれこれいっても仕方がないことはわかっていますけれど、「未来ニュース社」ってかかれちゃうと、もう中身を読む気がしないんですよね、あれ。
皆さんにアピールしようとして書いているのだとしたら、アピールになっているかどうか、よく考えられたほうがよろしいかと思います。

                                                                                                                                                              • -

裁判員選任 投稿者:ムーンライト紀伊 投稿日:2009年 6月 6日(土)11時12分37秒
候補者から法律オタク的判例絶対主義的な発想の人ばかり裁判員に選んでしまい、これまでの裁判官と同じ思考で裁判員裁判が進行していき、市民から裁判員を召集する意味が無くなる
という可能性も捨てられません。

                                                                                                                                                              • -

やっとかめ 投稿者:cornucopia 投稿日:2009年 6月 6日(土)19時43分21秒
1.名称変更

時を娶ろ さま:
> そう言えば、カトリック系の大学として由緒正しい英知大学
> エッチ大学などと心ない呼ばれ方をするのを嫌って、
> 聖トマス大学と改称したのはつい最近のことだったか。

学生募集停止となりました。なお、三重中京大学(旧称:松阪大学)も...。

2.電気自動車の価格

i-MiEV
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/publish/mmc/pressrelease/news/detail1940.html
メーカー希望小売価格 4,599,000円(車両本体、消費税込)
クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助 上限139万円
自動車重量税13,200円および自動車取得税11万8,260円免税

プラグイン ステラ(スバル)
http://www.fhi.co.jp/news/09_04_06/09_06_04.html
メーカー希望小売価格  4,725,000円(車両本体、消費税込)
クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助 上限138万円
自動車重量税13,200円および自動車取得税12万1,500円免税

(参考)HVの価格
Lexus HS250h 395万円?
Prius 327〜205万円
Insight 221〜189万円

                                                                                                                                                              • -

報告です! 投稿者:ピンキーA 投稿日:2009年 6月 6日(土)21時14分53秒
ボンシャンスの初任給は2800円未満でした。これではユニクロで服買うだけでなくなるよ!ふえ〜ん。

                                                                                                                                                              • -

Re: 裁判員選任 投稿者:くろだ 投稿日:2009年 6月 6日(土)22時58分22秒
> 候補者から法律オタク的判例絶対主義的な発想の人ばかり
> 裁判員に選んでしまい、これまでの裁判官と同じ思考で
> 裁判員裁判が進行していき、市民から裁判員を召集する
> 意味が無くなる
> という可能性も捨てられません。

はて、棄却できないほど可能性高いでしょうか?
法律オタクの存在はどのくらいの割合と見込んでいるのでしょう。

                                                                                                                                                              • -

少子化の影響はこんなところにも 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年 6月 7日(日)02時22分31秒
> 学生募集停止となりました。

短期大学は比較的よく耳にするのですが、四年制にもじわじわとですか。

                                                                                                                                                              • -

温暖化はないはずですが 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月 8日(月)02時19分25秒
朝日新聞社はそう主張しています。
また、温暖化を主張する人は科学リテラシーがないとしていますよ。

                                                                                                                                                              • -

Re:温暖化はないはずですが 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月 8日(月)09時06分15秒
朝日新聞は「温暖化はない」と主張しているということですか?
そして、新聞の方針として「温暖化を主張する人は科学リテラシーがない」と?

そうかなあ。
そういう記事が掲載されることはあるかもしれないけれど、逆の立場の記事もたくさんあるように思いますけれども。

                                                                                                                                                              • -

論座 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月 9日(火)00時18分14秒
朝日新聞社の月刊「論座」の休刊から前2号くらいで、
小生掲示のような特集を組んでましたよ。
日経編集委員が、紙面で批判していましたが。

                                                                                                                                                              • -

自民党無駄撲滅PT 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月 9日(火)01時12分21秒
これが国立アニメ施設を無駄としたらしいが、そのための補正予算
通っていて、文部次官は、建設を進めるとしている(筋から言えば
そのとおり。)。
このPTは自民党の政調に設けられたらしいが、予算が通ったものを
止めろと言うのか?
アニメ施設は何とも思わないが、変なPTの活動だな。
まあ、政党内のものなので、政府は無視となる。というか無視せざるを得ない。

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まあ、いろいろと 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年 6月 9日(火)01時37分37秒
> 日経編集委員が、紙面で批判していましたが。
日経が論陣を張っても通るものと通らないものとがある。

農林水産省の存在理由なし ← 日経が断定 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年5月24日(日)01時40分24秒
> > おかしな点はまだある。農林水産業の総産出額は国内総生産の2%程度にすぎないのに、農林水産省というひとつの役所が必要なのか。
> 日本経済新聞 2009年5月23日 社説
> 『厚労再編だけで霞が関は変わらない』
> http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090522AS1K2200322052009.html
> (全9段落のうちの8段落目)

                                                                                                                                                              • -

新聞社の主張 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月 9日(火)07時23分50秒
「○○新聞社がこう主張している」というのは、あいまいですよね。
まず、新聞と新聞社とは違う。
たとえば同じ小学館の雑誌でも、Sapio週刊ポストとでは記事の傾向が天と地ほども違う。
今回のは、新聞社が発行していた一雑誌の特集にすぎないので、それをもってして「朝日新聞社の主張」というのはいかがなものか。
確か日本郵政の土地売却問題で、朝日新聞の社説と週刊朝日の記事で主張が正反対だったことがあったはず。
また誰もSapioで中国の脅威を繰り返し特集されても、それが小学館の社是だとは思わないでしょう。

                                                                                                                                                              • -

もろもろ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 9日(火)19時55分21秒
1.山口県でCO事故

  ガス業界の人には申し訳ないが、このような事故を見るにつけ、
  「やっぱりオール電化だなあ」なんて思ってしまう。

  以前大阪ガスはヤケクソで「火育=ガスを使えば頭が良くなる」と
  主張していたが、それって危険性と隣り合わせということだろう。

2.「渡辺篤史の建もの探訪」は、30分番組で、丁度、という感じ。

  一方、大改造・劇的ビフォーアフターは、
  「無理して1時間にしている」という気がする。

  というのは、所ジョージを始めとするレギュラー陣が「全くもって不要、余分」なのである。
  クルマに詳しくても建築に全く詳しくない所ジョージ等を呼んで、
  「改造法を推理」させても、全くピント外れな「推理」ばっかりだし、
  時間の無駄である。

  ビフォーアフターも30分番組にするか、2本建ての1時間番組にして、
  所ジョージを解雇してはどうか?

  前番組か前の前の番組の「所さんの世界トンデモヒストリー」は
  いい味出していたのだが・・・

3.近所に「学会」員の建物がある。
  「三色旗」が描かれている。

  それを見て5歳児が
  「あの建物、虹みたい」とコメントしていた・・・

4.大日本印刷ブックオフの株式を取得したらしい。

  これでふと思ったのだが、「出版」というのは、
  「中間業者」がものすごく多い業態だ、ということ。

  作家
  ↓
  出版社
  ↓
  印刷会社
  ↓
  書籍仲介業者
  ↓
  書店
  ↓
  読者

  これではネットに負けるのも無理はない。

  大日本印刷が目指すビジネスモデル

  作家
  ↓
  出版社(大日本印刷子会社)
  ↓
  大日本印刷
  ↓
  書店(大日本印刷子会社)
  ↓
  読者

  これでようやっとネットに対抗可能か?

5.亀ネタだが、豊島区が小中学校用に「教育ソフト」を開発したらしい。

  何回も言うが、そのノウハウを47都道府県、1,800自治体の教育委員会
  「公開」しなければ、意味がない。

                                                                                                                                                              • -

太陽光発電が分譲マンションに普及しない理由 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 9日(火)19時57分2秒
言われてみれば、全く聞いたことがない。
何故なのか?

http://news.realestate-jp.com/?eid=976581
が事実だとすれば、規制が太陽光の普及を妨げていることになる。

>「なぜ、マンションには太陽光発電システムが導入されないのか?」
>―そんな単純な質問に、太陽光発電の普及に取り組んでいる関係者の
>誰もが口ごもって、はっきりと答えない。
>今回の取材を通じて、最も奇異に感じたのがこの点である。
経済産業省資源エネルギー庁の担当者も、戸建住宅への普及策は雄弁に語るのだが、
>マンションの話になると「なぜなんでしょうねえ…」とトボケてしまう。
>しつこく食い下がると
>「NEDO独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)で、
>今年度から集合住宅への普及に向けた研究プロジェクトに着手している」と言って逃げてしまった。
>仕方がなくNEDOの担当者に聞くと、2006年度からスタートしている
太陽光発電新技術等フィールドテスト事業に、今年度から集合住宅を対象に加えたところだという。
>当然、マンションへの普及が進まない原因も分析していると思いきや、
>「集合住宅と言っても対象は賃貸で、分譲は想定していない」との答え。
>分譲を除外している理由を尋ねると、ようやく
>「今の制度では、マンションも、戸建と同じように住戸ごとに太陽光発電システムを
>取り付けなければならないからですよ」と答えた。

>集合住宅で、住戸ごとに個別にシステムを導入しなければならないというのは、
>どういう意味なのか。
>マンションに太陽光発電を導入するのなら、屋上などに巨大な太陽光パネルをドーンと設置し、
>必要な住戸に電気を分配するという方法を誰もが考えるだろう。
>個別にシステムを導入するよりも効率的なのは間違いないはずだが、
>現在は法的に認められていないのである。

>理由は簡単。日本では家庭向けの電力自由化が実施されておらず、各家庭に
>電気を供給できるのは、自家発電を除けば、全国10の電力会社だけだからだ。
太陽光発電システムをマンション住民で区分所有すると解釈すれば、
>戸建と同じ自家発電の目的と同じように思えるが、認められていないらしい。
マンション管理組合が、太陽光発電システムを所有して発電事業を行う特定規模電気事業者
>(PPS:電力小売新規事業者のこと)として、各家庭に電気を供給していると見なされてしまうようだ。

                                                                                                                                                              • -

不動産ボツネタ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 9日(火)20時20分25秒
1.都市工学科

  不動産会社には、某大学の「都市工学科」出身者が、結構いる。
  この学科は、文系とも、理系ともつかぬ「ヌエ」みたいな学科である。

  某社では、建築学科出身は「技術系」として扱われるが、
  都市工学科出身は「文系」として扱われる。

2.ゼネコンと不動産のビミョーな関係

  ゼネコンにとって、不動産会社というのは「お得意様」である。
  そのため、あの手この手を使って、受注を勝ち取ろうとする。
  公務員だとお歳暮受け取れば即タイーホだが、民間だと犯罪にならない。

  しかし、某社の「いいところ」は、この種の「便宜供与」を極端に嫌う点である。

  なので、いかにしてゼネコンのお中元・お歳暮攻勢をかわすか、
  万一受け取った場合はちゃんと「お返し」して「貸し借りなし」に持って行くか、が
  担当者の悩みどころである。

3.世の中にはハウスメーカーが多々あるが、ゼネコン系、というのは、意外と少ない。
  というより、マトモに参入しているのは大成建設系の大成建設ハウジングだけである。
  (ブランド名「パルコン・パルウッド」)

  竹中工務店は日本ホームズという2×4会社を持っているが、あまりメジャーではない。
  他の大手ゼネコン(清水・鹿島・大林)は、事実上個人向け住宅市場に参入していない。

  なぜこのようになっているのか、歴史的経緯を機会があれば調べてみたいと思っているのだが。
  http://ziddy.japan.zdnet.com/qa1655362.html

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「自立国債」は打ち出の小槌になりえるか? 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 9日(火)20時52分0秒
先日日経に載っていた「自立国債」構想。

http://blogs.yahoo.co.jp/saitaniya_ryoma/14844240.html

○政府がその目的、太陽光発電の普及の為の自立国債赤字国債)を発行。
     ↓
○集まった資金を元に、各ご家庭を中心に、その屋根をお借りして、政府が太陽光発電
 システムを設置する。(ここでは貸し賃も借り賃も一切発生せず、両者の間には一切の
 お金の流れはない。)
     ↓
赤字国債の償還原資は、この各ご家庭の屋根で発電した電力を電力会社に売電したその
 売電料を当てる。
 つまり、各電力会社が政府に対して、売電料金を支払うことで、赤字国債の償還がなされる。
     ↓
○一定期間が過ぎて、償還が完了した後は、太陽光発電の売電料は、それぞれのお宅へと
 支払われる。つまり、この償還が終わった時点で、太陽光発電システムそのものが、屋根を
 貸した各ご家庭の所有へと、所有権が移る。

一見「もっともな制度」のように見えるが、このような「おいしい話」には
ウラがある、と考えた方がいい。

今年から太陽光買取価格の倍額制度、という「大盤振る舞い」が始まる予定だが、
この自立国債制度は、買取価格倍額制度を前提にしないと、成立し得ない。
これは「表面的には電力会社の負担」である。

しかし、「電力会社の負担」については、実は「一般電力料金に転嫁してもいい」
ことになっている。
恐らく、1戸当り100円/月程度、電気代がアップするはずだ。

何のことはない、「自立国債」の利払いは、「電気料金」という形で、
国民が負担しているだけのことである。

・・・であれば、何も「国」という公的セクターが太陽光発電装置の所有者になる必要はない。
民間であれば200万円で設置できるところが、お役所なら300万円掛かったりするのが
関の山である。
というか、「財団法人自立国債設置協会」とか、訳わからない公益法人を設置して、
余計な天下り先が増えるだけである。

民間会社が、第三者の個人宅屋上に太陽光発電装置を設置して、そこから売電する、
その売電価格は約50円/Kwh程度を10年続けることを「保証」する、
10年経過すればその装置の所有権は個人へ権利移転する、このような
スキームを考えた方が、はるかに機動的に普及するはずだ。

様々な問題点、例えば住宅ローン付住宅屋上に設置した際の担保権の設定範囲とか、
そのようなことの交通整理を国は行えばいいだけである。

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素朴な疑問 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 9日(火)21時14分44秒
京都議定書ノルマ達成は絶望的だが、ノルマ未達の場合の
「ペナルティ」は何だろうか?
仮にペナルティがあるのであれば、「誰が、誰に対して」
ペナルティを支払うのか?

http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/special/070112_ecoqa/
によれば「結局、道義的責任しか発生しない。」
とあるのだが。

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月 9日(火)21時26分43秒
自立国債の発想というのは、ワクチン債に似ています。

以前
「火災報知器は国費で導入すべきだ」と提言しましたが、
ここでも自立国債的、ワクチン債的発想があってもいい。

例えば、火災報知器債みたいなのを発行して、
それでもって全世帯に火災報知器を設置します。
で、火災報知器設置のベネフィットを定量化できれば、つまり
火災報知器設置によって、火災件数が●件減少し、被害額が
●円減少することが見込まれる、という数値が定量化できるのであれば、
それは損害保険会社に債権を引き受けてもらえる可能性がある、ということになります。

なんかモヤモヤとビジネス化の道筋が見えたような気がするので、もう少し
ブラッシュアップを考えます。

                                                                                                                                                              • -

平和「祈」念 投稿者:くろだ 投稿日:2009年 6月10日(水)07時19分49秒
> 1.毎年「●名の方が原爆犠牲者として名簿に追加されます」という
>   ニュースをヒロシマ忌・ナガサキ忌では「恒例行事」にしている。

あれ、宗教法人じゃないだけで、やってることは宗教ですから。
# 「名簿を納める」というのは靖国神社と同じ方式です

>   いい加減、原爆犠牲者の「追加」はやめた方がいいのではないか?

宗教に合理性を求めてはいけません。「そういうもの」なのです。

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太陽光発電墓石 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月10日(水)08時23分18秒
冗談投稿

くろだ様ご指摘の通り、宗教に「合理性」を求めてはいけない、と
わかっているものの、やはり合理性を求めてしまう貧乏性なワタクシ。

墓石というのは、数十万円とか、百万円はする。
しかも、墓石そのものは、生産過程においてはGDPに貢献するが、
その後はGDPに何も貢献しない。

一方、太陽光パネルは、耐用年数期間にわたって、経済的に有用であり続ける。

であれば、「経済的に無価値」である墓石に数十万円支払う、という
「非経済的行為」を、「経済的行為」に転換できないか?

いっそのこと、墓石を御影石とかでなく、「太陽光パネル」で作って、
少なくとも20年間は「発電」し続けて、世の中に貢献させた方が
望ましいのではないか?

今のタテ型の墓石じゃ発電効率悪いので、もう少し平面設置的にして、
せめて1Kwの発電はするようにする。

ものすごく墓地の面積が必要な気がするが・・・

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都市工学 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月10日(水)16時33分22秒
>某社では、建築学科出身は「技術系」として扱われるが、
都市工学科出身は「文系」として扱われる。

某理工系国立大学工学部で唯一学科名に「工学」がつかなかったのが建築学科でした。
ここに所属する友人はもうはなっからアーティストだったなあ。ここの教授で定年後東京芸大建築学科の教授になった先生がいました。
そういう意味では建築学科は文系でも理系でもなく、芸術系のような気がします。
同じ大学には社会工学科があって、これはもうほとんど文系でしたね。

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もろもろ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月10日(水)20時05分34秒
某社では建築学科出身者は「アーティスト」としての才能を発揮することなく、
購入候補地のボリュームチェック(建築基準法都市計画法等の法規一杯に建物建築した際に、
どれだけの販売専有面積が確保されるかシミュレーション)をしたり、ゼネコンとの
価格ネゴシエーションを行ったり、という事務作業に忙殺される。

1.ミニウェイ

  一定年代以上の関西出身者なら、
  「阪神高速ミニウェイ♪」というCMを聞いたことがあるのではないか?

  これは阪神高速が、「登って降りる形状のプレハブ式仮設道路」を高速道路上に設置して、
  乗用車はそのミニウェイの上を走行し、一方ミニウェイ下に「隙間」があって、
  ここで道路補修工事とかを行う、というもので、当時としては「画期的」だった。
  ※車線規制を行わずに道路工事が可能

  しかし、いつのまにか阪神高速もミニウェイをやめたようだし、全国的にも広がらなかった。

  しかし、この「プレハブ道路」というコンセプトは斬新だし、首都高を始めとして
  全国に広がって欲しいと思う。
  全国に広がれば、
  「阪神高速オンリーだとミニウェイの稼働率が10%」なのが
  「首都高や中日本高速に貸し出すことにより稼働率80%」というようになって、
  ミニウェイへの投資効率がアップする。

  というか、工事用の仮設設備に終わらせるのは「勿体無い」。
  立体交差にどんどん使えばいいのでは?

  昨日仕事でレンタカーで環八とか甲州街道とか青梅街道とか走ったが、
  環八や甲州街道は、主要道と立体交差しているケースが多いが、
  一方で青梅街道は、あまり立体交差していない。
  そういえば、目白通りとか川越街道とかもあまり立体交差していない。
  こういう幹線道で、立体交差を多用すれば、相当程度交通がスムーズになる。

  しかし、道路を封鎖して何ヶ月も長期間立体交差工事を行うと、交通がマヒする。
  であれば、「プレハブ道路」をあらかじめ工場で作って、1年でもっとも交通量が少ない
  12月31日・1月1日の2日間を使って設置してしまえばいいのではないか?

  プレハブなので耐用年数が短いのかもしれないが、であれば5年後の正月に
  「取り替えればいい」

2.SLとCO2

  各地で待望論がある「SL復活」だが、
  これって完全に地球温暖化京都議定書には「逆行」しているよなあ・・・

  「このSLはカーボンオフセットで走行しています」という仕組みを仕掛けてもいいが、
  相当量のCO2を処理しなければならないのではないか?

3.補正予算補助金

  今回補正予算が通った「おかげで」、急遽新設、というより「濫造」された
  補助金制度が結構ある(らしい)。
  あまり各省ホームページ等でも告知されていない。

  とある補助金申請をした際に、某省役人から、
  「今回急遽補助金作ったので、そちらの申請もいかがですか?」と誘われた。
  これは意訳すると
  「補正予算で濫造された補助金制度があるのですが、このままでは応募者が少なくて、
   ●●省の面目が立ちません。お願いだから応募して下さい」
  という意味のようである。

  しかし、この補助金は、「補正予算の枠内」という性格上、
  「22年3月31日までに事業を完了させなければならない」という期間的に
  高いハードルが課せられている。(複数年事業を認めていない)
  なのに、受付締め切りは6月である。

  なので、結局使い勝手が悪いので、応募は少ないだろうなあ、と思う。
  予算余らせたらどうするのだろう?
  二次募集、三次募集でもするのか?

4.予算で思い出したネタ。

  以前「補助金額より書類作成人件費の方が多額になってしまう補助金」を批判したが、
  行政の自己満足のような補助金を思い出した。
  文部科学省が、「道徳教育」の一環として、「心のノート」なるものを各学校に配布する、
  という予算を組んでいた。

  小生は「30人学級は学力向上と有意な相関関係が確認されない以上は予算化すべきでない」
  という意見の持ち主なので、当然、「道徳に有意と証明されるハズがない」心のノートなどは
  「壮大な税金の無駄遣い」としか思えない。

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つくば異聞 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月10日(水)20時33分8秒
軽いネタ

★先日自動車研究所(JARI)の一般公開があったので、行ってきた。

 衝突実験とかいろいろな実験を行っていたが、
 個人的には「モスキート音が聞こえなかった」のが悔しい。
 ※騒音研究室のようなセクションがあって、ここで「今はやりのモスキート音」の
  実験を行っていた。

  小生で可聴が13,000ヘルツ、妻で15,000ヘルツだったが、
  ちゃんと5歳児は20,000ヘルツをクリアしているんですよねえ・・・

★昨秋にはJAXAの一般公開にも行ったのだが、
 子供相手に「GPSを使ったオリエンテーリングゲーム」なんてやっていた。

 「ぞう」とか「かんがるー」とかに扮したJAXA職員が、JAXAの広大な敷地で
 「ぞうさんよ〜」とかやっているのだが、
  妻に「あの人たちは、日頃は大変高度な研究をしている。
  小生なぞ、とてもとても足元にも及ばないレベルの頭脳の持ち主」だと解説すると、
 「そのようなハイレベルな頭脳の持ち主が、公務?とはいえ嫌な顔せずに
  無邪気に子供の相手をするのはスゴイ」とミョーなところに感心していた。

  つくばではそれが日常なんだろうなあ。

★因みに、東京人から見ると「つくばはハイレベルの研究していて、
 それを惜しげもなく公開していて、スゴイ場所だ」と興奮するのだが、
 地元民から見れば「ふ〜ん、それで?」てな感じらしい。

 新入社員でつくば市出身者がいるのだが、小生が興奮する産総研について
 「まあ場所は知ってますが、行ったことありません」と言われた。

 地元民からみれば、あまりに日常過ぎて、有りがたみが判らないのか?

★これはつくばではないが、先日は五月祭にも行ってきた。
 このようなイベント類を紹介するイベントカレンダーがあれば
 大変便利なのだが、どうも「東京ウォーカー」とか「ヤフーイベント情報」とかには、
 JARIやJAXA産総研の一般公開とか、五月祭とかの情報は掲載されない。
 子供向けの「お出かけスポット紹介サイト」でも、この手の情報は無視されている。
 なので「足で仕入れる」しかなく、実際JARI一般公開は、
 たまたま産総研にパンフが貼ってあったから知った次第である。

 この手の情報を取りまとめたサイトを作れば、案外ファミリーに受ける気がするのだが。

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