なんでも掲示板 過去ログ 09年06月その2


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コメンテーター 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年 6月11日(木)01時23分38秒
> 一方、大改造・劇的ビフォーアフターは、「無理して1時間にしている」という気がする。
> というのは、所ジョージを始めとするレギュラー陣が「全くもって不要、余分」なのである。

ビフォーアフターだけではあるまい。
最近の番組の作り方に一般的に見られる傾向だ。
VTRを流す。
VTRの切れ間に何かコメントを述べる。
VTRが流れているときには、見ている様子・表情がワイプで抜かれる。
取り上げている題材がとてもよくてじっくり入り込みたいときでも、ひとことコメントのためだけの出演者がそぐわないことを言ったりすると台無しだ。
芸能人を起用するにしても、ナレーションだけとか、せいぜいナビゲーター的な登場でよいだろう。

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(無題) 投稿者:てか 投稿日:2009年 6月11日(木)08時09分52秒
番組内容に興味が無くても所ジョージが出演しているという理由だけで見ている人は相当数いるのです。専門家だけで内容を深く取り下げる番組はNHK教育のみで十分です。

あと、そこまで「太陽電池パネル墓地」を主張するなら自分で作ったらどうですか?生きているうちに自分の墓を作ることも出来ますし、実際に作っている人も相当数います。話題になってテレビや新聞で取り上げて貰えれば追随する人も出てくるでしょう。

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いっそのこと 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月11日(木)11時27分29秒
墓石を単結晶シリコンとか、アモルファスシリコンで作ってしまえばどうですか。
なかなか美しいと思いますよ。発電したけりゃそれに電極つければよい。

というかチタン合金の墓とか、シリコンの墓とか意外と物好きな人に売れるかも
知れませんな。

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れ: 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月11日(木)17時49分41秒
>>これでふと思ったのだが、「出版」というのは、
>>  「中間業者」がものすごく多い業態だ、ということ。
>>  作家
>>  ↓
>>  出版社
>>  ↓
>>  印刷会社
>>  ↓
>>  書籍仲介業者
>>  ↓
>>  書店
>>  ↓
>>  読者

印刷会社や出版社まで中間業者に含めてしまうのはいかがなものかと・・・。
純粋な中間業者はトーハンとか日販が大手とされる取次ぎ業者だけですな。

出版業界はほかと違っていて
・書店は本が売れ残った場合、無償で返品ができる。よって、売れ残った本は
 出版社に山積みされ、邪魔なので、ほとんどが裁断処理されてしまう。
・そのかわり原則として、定価で売らねばならない。
・書店で、本が売れたとき、書店が2割(たぶん)、取次ぎも1割弱のマージンをとる。

 マージン率は低いが、返品できるのでリスクは低い。なので参入者は多い。

ちなみに、岩波書店の本だけ特別で、書店からの返品を受け付けてくれないらしい。
だから岩波の本を置いていない本屋も多い。しかし、岩波の本をどれだけ置いているかで
本屋の値打ちを測るひともおおいようである。

その昔、自然科学系の専門書の海賊本を売り歩くのが専門の業者がいて、
明らかに違法業者といえばそうなのだが、関東地方の国立大学に頻繁に出入りして、
海賊本を売り歩いていました。普通のおっさんだったが、最近、亡くなったとか。

はっきり言って、洋書は外見や中身では、海賊本か正規本かの区別がつかないもので、
価格が異常に安いことから海賊本だとわかるだけですが・・・。

その業者が話していたところによると、大学の教授に海賊本を作ってほしい本はないかと
聞くと、自分の著書を挙げる教授が多かったと・・・。
自分の著書を安く配りたいからなのか。出版社から出したのが高すぎると思うから
なのか・・・

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太陽電池は本当に価格が下がるのか? 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月11日(木)18時57分24秒
墓を建てるカネも土地もない・・・
カネがあれば本気で太陽光発電墓石を検討してもいい。

建もの探訪は、建築へのこだわりが楽しめていいのですが、
こういう番組は、NHKじゃ、できないでしょう。
半分設計者の宣伝にもなってしまうので、公共放送にそぐわない。

〜〜

素朴な疑問。
太陽光墓石で煽っておいてなんなんだが、
太陽光関係者は「量産すれば価格が下がる」と言っていますが、
本当かなあ?

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小生の音楽遍歴 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月11日(木)19時30分30秒
どーでもいいネタ

もはや消え去っている「一発屋」的アーティストもいるが、それもご愛嬌ということで。

★中学生〜高校生のころ
 ・姉の影響でオフコースを聴き出す。
 ・ベストテン等の歌番組をチェックし出す。
 ・アルフィーを聴き出す。
 ・ユーミンを聴き出す。
 ・サンテレビで放送されたこともあって、ビートルズを聴き出す。
 ・しかしこのころは、まだラジカセを持っていなかったこともあり、
  レコード(CD)を買うことはなかった。
 ・受験勉強もしていたし、あまり深入りせず。

★87年(大学生)
 ・CDラジカセ、ウォークマン購入。
  →CD購入、CDレンタル&テープダビング開始。
 ・渡辺美里聴き出す。
 ・さだまさし聴き出す。
 ・徳永英明聴き出す。

★88年
 ・来生たかお聴き出す。
 ・Y先輩の影響で、稲垣潤一聴き出す。
 ・Y先輩の影響で、杉山清貴聴き出す。
 ・Y先輩の影響で、谷村有美を知る。
  (しかし、当時はさほど聴かず。本格化したのは92年以降)
 ・Y先輩の「ユーミンのようなダミ声を聴いてはいけない」という
  苦言(?)を真に受けて、ユーミンを「排斥」する。

★89年
 ・沢田聖子聴き出す。
 ・石川優子聴き出す。

★90年
 ・杉真理聴き出す。

★91年(社会人)
 ・KATSUMI聞き出す。

★92年
 ・楠瀬誠志郎聴き出す。
 ・中西圭三聴き出す。
 ・シングライクトーキング聴き出す。

★94年
 ・西脇唯聴き出す。
 ・ミスチル聴き出す。
 ・スピッツ聴き出す。

★95年
 ・クルマを使う仕事になったので、BGMとしてテープ活躍。
 ・東京Qチャンネル聴き出す。
 ・近藤名奈聴き出す。
 ・池田聡聴き出す。

★97年
 ・浜松や福岡へ転勤したが、TVを買わなかったので、音楽が心の友

★99年以降
 ・ネットを始めたため、「ネットに時間を取られて」、徐々に音楽に割く時間が減る。

★02年以降
 ・結婚して音楽が「完全に絶たれる」。

★04年以降
 ・子供番組の音楽に「音楽性」を求めるようになる。(もはやヤケクソ)

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Re: 太陽電池は本当に価格が下がるのか? 投稿者:くろだ 投稿日:2009年 6月12日(金)06時10分58秒
> 太陽光関係者は「量産すれば価格が下がる」と言っていますが、
> 本当かなあ?

十分な量の太陽電池が市場に出回れば、
「古くなった太陽電池を低純度のシリコン塊とみなしてリサイクルする」
方法が採算に合うようになるでしょう。たとえばこういうの。
http://www.sharp.co.jp/corporate/eco/environment_and_sharp/examples/sgt_soler.html

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ミニウェイ 投稿者:くろだ 投稿日:2009年 6月12日(金)07時30分33秒
関東モノなので知らなくて検索したら、こんなサイズのものらしいのですが。
http://osaka.yomiuri.co.jp/mono/mo60703a.htm
最高部で1.9m。

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エコメニューを横断的に比較できないのか? 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月12日(金)20時05分14秒
従来のミニウェイでは高さが足らないので、もっと大規模化する必要がありそうですね。

〜〜〜

一般個人が、「エコに目覚めて」、エコ設備の自宅導入を考える際、
選択肢は多岐に亘っている。

列挙すると
太陽光発電
★太陽熱給湯(朝日ソーラーとか矢崎の湯ワイターなど)
★エコガラス
エネファーム(ガス式燃料電池
★地中熱空調
★照明LED取替え
屋上緑化・壁面緑化
★遮熱塗料塗装(屋根・外壁)、遮熱シート貼付(ガラス等)
などがある。
(漏れがあるかもしれません。漏れがあればご指摘下さい)

それぞれのサイトを見れば、
「イニシャルコストと、ランニングの削減幅」のシミュレーションが
載っていたりするが、
「メニュー横断的に比較している」サイトが皆無である。

もっと判りやすく言えば、例えば、太陽光発電とエコガラスでは、
どちらが「費用対効果が高いのか」、素人では判断できない。

というか、
岡山県では太陽光発電導入がコストパフォーマンスが高いが、
 秋田県ではエコガラスがコストパフォーマンスが高い」とか、
「屋根形状が陸屋根なら屋上緑化が効果的だが、
 傾斜屋根なら太陽光発電が向いている」とか、
「新築なら地中熱空調が適しているが、既存建物への導入なら
 遮熱塗料塗装が向いている」とか、
「賃貸住宅なら自己判断でLED取替えできるが、
 エコガラスへの取替えは大家の了解がいる」とか、
「一戸建てなら●●が向いているが、
 集合住宅なら△△が向いている」とか、
「一般住宅なら■■が向いているが、
 店舗併用住宅なら□□が向いている」のように、
住宅の立地・築年数・特性・規模・所有形態によって最適なメニューは変わるのではないか?

あるいはライフスタイルとか家族構成によっても最適メニューは変わるはずだ。
しかし、素人はどれが最適か、判断できない。

そこで、これら「エコメニュー」を中立的観点から比較して、
「あなたに最適なのはこのメニューですよ」とアドバイスするホームページが
あれば、結構重宝すると思うのだが。

というより、このようなアドバイスができる人材を「資格化」して、
有償でエコ検討客にアドバイスするようにできればいいのかもしれない。
「環境アドバイザー一級」とか。

環境アドバイザーは、各メニューの環境的メリットデメリットを
熟知することは勿論のこと、各種補助金とか税制優遇とか法的問題点についても
熟知しているものとする。

このような有資格者にアドバイスを乞うていれば、
「緑豊かな奄美屋上緑化」とか「つくば市風力発電で環境教育」
のような愚策も取りえなかったと思うのだが。

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緑化政策 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月12日(金)22時57分18秒
>「緑豊かな奄美屋上緑化」とか「つくば市風力発電で環境教育」

前に奄美のことを書かれたときにも疑問に思ったのですが……
風が弱いつくば市風力発電というのは明らかに愚策だと思います。
しかしながら、緑豊かな奄美屋上緑化がなぜ愚策なのでしょうか?
緑が豊かなところにさらに緑を増やしてはいけないのですか?
緑は偏在していてはだめで、なるべく満遍なく緑化するのがよいのでしょうか?

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京都議定書 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月13日(土)14時06分45秒
この日経BPの記事は、やりたくないから止めましょうという主張が
臭いますが、それは別として。
議定書違反をしても罰金も何もありません。
というか、そもそも議定書に入らなくても罰則も何もないですよ。例米国。
では、そもそも先進各国は何故議定書に入るのでしょうか?
入ってもお金は出ませんよ。面白いと思いませんか?

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京都議定書 補足 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月13日(土)14時09分35秒
先進国1国の利害を考えるなら、京都議定書に入るメリットはありません。
ならば、そのことだけを考えれば、民主主義国は、入るはずはありません。
何故入るのでしょうか?また、米国は何故入らなかったのでしょうか?
日米それぞれ、加入非加入がトクだと考えたわけでしょう。
非加入が得なのは、単純です。では、入る理由は何でしょうか?

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太宰治生誕100年 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月14日(日)07時51分24秒
今年は太宰治松本清張の生誕100年だそうで、それぞれの映画化が相次いでいるそうだ。

松本清張はいいとしても、太宰治の暗い、陰々滅滅とした小説をどう映画化するのか
ひっかかってたら、角川の二代目、角川歴彦がとんちんかんなことを言っていて、
あほかと思った。

角川歴彦が『人間失格』について
>>しかし、原作を読み直してみて「心が折れそうになった」と言う。
>>「青春文学の金字塔が映画になっていないのには理由があったんだ、と思いました」

一度でも『人間失格』を読んだことのある人なら、上のような印象は覚えていて忘れる
ものではないので、たぶん角川歴彦は、はじめて読んだのではないだろうか。
何をいまさらという感じである。

しかも
>>「人間失格」と「ヴィヨンの妻」は、映画化の際に一つ重大な変更をしている。2本と
>>も、後味をよくしているのだ。「人間失格」の主人公は廃人になって終わる。「しかし、
>>商業映画としてはそれで終わってはいけないんです」と角川会長。「主人公が再生へ決意
>>するところまでを描かないと」

角川会長、頭がおかしいのだろうか・・・。
廃人になって終わる『人間失格』を、「再生へ決意するところまで描く」って
原作者が生きていたら絶対、許可しないだろうし、遺族は許可したのだろうか・・・。

まあ、少なくとも太宰治のファンにはそっぽ向かれるでしょう。
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200906130085.html

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Re:太宰治生誕100年 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月14日(日)14時36分38秒
本題とは関係ないですが、太宰治松本清張とが同い年というのは非常に意外でした。
それというのも太宰治が活躍したのは戦前からで、戦後数年で自殺してしまったのに対し、松本清張が小説を書き出したのは戦後しばらくたってから。
つまり小説家として見たときには二人の人生は全く重ならないわけです。
私にとっては太宰はずっと古い過去の人なのに対し、清張はリアルタイムで作品を知る人。

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というわけで 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月14日(日)14時37分51秒
本当にここは週末は静かですねえ、管理人様。

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松本清張 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月14日(日)17時14分35秒
推理小説作家としては面白い。
ただし、なぜだか、清張は官庁などをテーマにしたノンフィクションや
色々小説を書いている。
それが、事実として流布されていることもあるが、読んでみると相当変な
ものもある。
ある公務員が○○というポストから○○というポストに異動になった
と書いていて、これは左遷である。何故左遷されたか考えてみようという
文章があるが、内部者が見ても、順当な人事で、特に左遷とは思えない。
なお、「或る小倉日記伝」では、陸軍軍人の森鴎外が中央から地方の部隊へ
異動になったのを左遷としているが、専門家から左遷と言えるか不明と指摘
があったようである。
ただし、こういう人物が書くと、事実として信じられる。

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人生いろいろ、会社もいろいろ、官庁もいろいろ 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年 6月15日(月)00時14分41秒
会社によって異なる文化を有する。
総務・人事畑が出世コースの会社もあれば、営業畑が出世コースの会社もある。
この場合、総務・人事から営業への異動が抜擢になることもあれば左遷になることもある。
外の人間にはわからない。
官庁でも地方局長を経験することが出世双六に必ず必要な場合もあればそうでない場合もある。
出世に不可欠なら地方局長就任は必然だが、不要なら左遷になる。
ただ、地方に転出していたために粛清から逃れたということもありうるので、一概には断言できない。

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月15日(月)08時28分49秒
>しかしながら、緑豊かな奄美屋上緑化がなぜ愚策なのでしょうか?
>緑が豊かなところにさらに緑を増やしてはいけないのですか?
>緑は偏在していてはだめで、なるべく満遍なく緑化するのがよいのでしょうか?

予算が潤沢にあればそれでいいのですが。
予算が限られているのであれば、最もCo2削減に効果がある事業に投入すべきです。
それが個人の出資でなく、税金ならなおさら。

屋上緑化については、これは当方も複数の業界関係者にヒアリングしたところ、
「直接のCo2削減効果は、たかが知れている」ということです。
にもかかわらず、東京都が屋上緑化に積極的なのは、
ヒートアイランド防止によるエアコン負荷軽減効果が、直接効果の何倍にも
 何十倍にもなる」からです。
つまり、都市部で行ってこそ生きてくる事業です。

これは試算してみないとわかりませんが、
奄美において」1,000万円を屋上緑化に投じた場合と
1,000万円をエコガラスとか太陽光発電に投じた場合で比較すれば、
恐らく屋上緑化の方が「CO2削減効果は少ない」でしょう。

しかし、これを「23区でもっとも緑が少なく人口密度が高い豊島区」で行った場合、
ヒートアイランド抑制効果も含めると「屋上緑化がもっともCo2削減効果が高く」
なるものと思われます。

その辺の比較も知っている関係者が「交付金を鹿児島県は無駄遣いしている、
奄美屋上緑化はナンセンス」と日経記者に語っていた、という次第です。

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屋上緑化 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月15日(月)14時47分18秒 編集済
お話、概ね了解しました。
ただ、この予算が政府の予算で、かつ予算に限りがあるのであれば、政府は申請後に審査をして妥当かどうかを判断するはずであり、きちんと正しく最も効率的に予算は振り分けられるはずでしょう。
そうであれば、申請する側の鹿児島県としては別にかまわないのでは?
予算があまってまわってくればそれでよし。

>最もCo2削減に効果がある
>直接のCo2削減効果は
>屋上緑化がもっともCo2削減効果が高く

この3行を引用させていただきましたが、私が何を言わんとしているかおわかりですよね(以前も他の方からご指摘があったような)。

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地域活性化・生活対策臨時交付金 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月15日(月)15時52分43秒
今回の景気対策による一時的な交付金による緑化事業のため、
国は不平を述べることはできても、差し止める権限はないようです。

所轄地方公共団体の環境リテラシーに頼ることになります。

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憲法95条 投稿者:くろだ 投稿日:2009年 6月15日(月)17時09分1秒
特定の地方公共団体を優遇するのが難しいのでは?

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れ:出世コースいろいろ 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月15日(月)17時35分50秒
そういえば、東京大学の教官が、他大学へ転出することすべてを
「栄転」と華々しく、かつ皮肉っぽく呼んでいたことを思い出した。

東大の教官が他大学へ異動する場合、必ず昇格を伴うことからそう
呼ばれるのであった。

東大・京大の間では昇格しない場合もまれにあるが、
東大から、東北大学名古屋大学クラスかそれ以下へ移るときは、
助教だったのは講師になり、講師だったのは准教授になり、准教授だったのは
教授になる。

文字通り、栄転のこともあるが、自分の意に沿わない部下を体よく追い出す場合を
栄転と皮肉っぽく呼ぶのが常であった。

自分の方から、帝大に見切りをつけて、逃げる場合もあるが・・・。
(わたしゃこの例だが)

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皆既日食 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月15日(月)19時44分18秒
奄美屋上緑化で思い出したネタ。

ダイエー奄美店から中継するらしいが。
非営利団体等もインターネット中継するらしい。

しかし、地上波テレビ局がナマ中継するかどうか、については
確実な情報が存在しない。

インターネット中継については、送信側がプロではないので、
様々なトラブルが想定されるし、というより
「アクセス数殺到によりサーバダウン、閲覧不能」になる恐れが高い。

視聴需要が強いイベントは、地上波中継しないと収拾がつかなくなる。
恐らくNHKは生中継する可能性は高いとは思われるが、確実な情報はない。

こういうイベント系に強いのはフジだが、現地鹿児島の民放の実力、ということでは
ラテ併営局のMBC南日本放送が一番強い。
ということは系列のTBS系が強い、ということになるのか?

一番弱いのは直近まで鹿児島に直営ネットを持たなかった日テレ系か?
(そもそもネットがないTX系は論外)

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Re:地域活性化・生活対策臨時交付金 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月15日(月)19時48分21秒
>景気対策による一時的な交付金による緑化事業のため、国は不平を述べることはできても、差し止める権限はない

なるほど、さもありなん。
こういう時っていうのが、一番無駄や不正が入り込みやすいんですよね。
本来であればこういうときこそ貴重な予算を有効に使うべく、むしろ厳しく査定すべきだと思うんですがね。

>特定の地方公共団体を優遇するのが難しいのでは?

自治体に均等にばらまく必要があるのであれば、その自治体内(都道府県内?)でさらに有効な用途に変更させる、ってとこかなあ。

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れ:皆既日食 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月15日(月)19時52分32秒 編集済
>地上波中継しないと収拾がつかなくなる

生中継は衛星放送程度でもよいかとは思いますが。
そもそも、皆既日食って中継してもよくわからないみたいなんですよね。
これこそ現地に行かなければほとんど意味が無いイベントです。
部分日食や、金環食でさえ皆既日食とは全く意味が違うようで。
ちなみに金環食なら再来年、首都圏でどんぴしゃり見られます。食の中心が横浜、川崎市内から23区内を通ります。これが皆既食ならどれほど素晴らしかったことか。

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Re: 皆既日食 投稿者:くろだ 投稿日:2009年 6月15日(月)20時05分56秒
そもそも皆既日食は場所によって見える時刻が全然違うので、
「生中継」って意味がないんですが。

たとえば、上海なら日本時間で朝の10時半くらいです。

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東京ガスの「保身」とマイコンガスメーター 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月15日(月)20時11分15秒
以前、
地震で火を消せ!」は過去の常識であり、
マイコンガスメーターが普及している現代家庭では、
火を消しに行く際に怪我するリスクの方が大きい、
なので常識は捨て去るべし、と投稿した。

これに対して、あじあ号様から、「ガス会社社員の話」として、
「火を消して貰わなければ困る」という反論がなされた。

さて、おととい、(都立)池袋防災館に行ったのだが、そこの説明員が、
地震で火を消すのは過去の常識です。マイコンメーターが普及しているので、
 無理して消しに行かないで下さい」と言っていた。
「過去の常識の打ち消しに躍起」なのである。

つまり、状況は
「ガス会社を除く防災関係者は、皆、火を無理して消そうとする際の怪我を懸念して、
 過去常識否定の広報活動をしている」が、
「ひとりガス会社だけ、過去常識を宣伝している」のである。

なぜこのようになるのか、とも考えたが、
「一営利企業としては、東京ガスの行動は、理解できる」のである。
東ガスがマイコンガスメーターの性能に「お墨付き」を与えたとすれば、
万一の火災の挙証責任が東ガス側に転嫁されてしまうからである。
マイコンガスメーターの性能に99.9999%の自信があったとしても、
挙証手間を引き受けるのは、訴訟経済上、得策ではないはずだ。

しかし、日本国全体の災害対策を考えれば、防災関係者の主張の方が正しいはずだ。
であれば、「足を引っ張っているガス会社」の「反宣伝活動」を「阻止」
するために、挙証責任について、何らかの別の考え方
(つまり、挙証責任をガス会社に負わせない)をすればいいのではないか?

(参考)
http://bosailabo.jp/point/emergency/sf03.htm
http://www.gensai.com/important/daikibo_miwomamoru.html

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2012年5月12日:太平洋ベルト地帯金環食 投稿者:くろだ 投稿日:2009年 6月15日(月)20時23分1秒
というわけで再来年ではなく3年後ですね。
今年の皆既食は平日の昼間ですが、2012金環食は朝の7時半なので
安心して見られますね。

次の次の皆既食は2035年9月2日。理科年表の「近時の日食」で
ずーっと特別扱いになってるやつです。関東縦断。

                                                                                                                                                              • -

れ:東京ガスの保身 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月15日(月)22時22分11秒
別に東京ガスは、保身、訴訟リスク回避のためにマイコンに頼らず、火を消せと言っている
わけではないと思われます。

阪神淡路大震災では、ガスに着火したことが原因の火災が相当の割合を占めていますので、
ガスは止めておいたに越したことはありません。ただ、よく言われるように、自分の身の
安全を確保した上で、火を消すというのは当然でしょう。

特に電気が着火源、ガスが着火物という火災が多いようなので要注意です。
マイコンメーターが動作したとしても、震度によってはマイコンメーターより上流、
すなわち屋外でガス漏れが起こることがありますので、火は消しておいたに越したことは
ありません。

マイコンメーターを過信するのは危険ですし、マイコンメーターの存在を一般人が知らなくても
不都合はないように思います。

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左遷? 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月16日(火)01時32分14秒
民法の先生で、若いときにある帝大から東大へ異動したときに、教授から助教授に降格した実例がある。
そのほか、地方の小さな大学から筑波大へ、助教授から講師で移った例を
知っている。教育学の先生なので、筑波はあこがれらしい。

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ちなみに 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月16日(火)01時34分40秒
給料では、国立大学助教授<私大助教とのこと。

                                                                                                                                                              • -

2階級特進 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月16日(火)08時12分4秒
そういえば、私がお世話になった某国立大学の先生で、ずっとうだつがあがらず助手だったのが、突然3月1日付で助教授に昇進し、4月1日付で別の国立大学の教授となって赴任した例がある。
あれはびっくりしたなあ。

>給料では、国立大学助教授<私大助教とのこと。

そういう例もあるというぐらいで、一般的にそうだとはいいきれないでしょう。
私大の教員の給料なんて千差万別です。

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月16日(火)08時18分41秒
マイコンメーターの普及率が、95年と現在(09年)では、全然違うでしょう。

マイコンメーターの普及がほぼ完了した後の、新潟の2つの地震、及び岩手宮城内陸で
「火を消そうとして負傷」の例が相次いで報告されたので、防災関係者が
「染み付いた常識の打ち消し」に走り回っている次第です。
※逆に言えば、新潟や岩手宮城で、火災が発生したという報告はあまり聞かない。
 マイコンガスメーターが正常に作動した証拠です。

それから、停電後に電気復旧した際に、ガス漏れがあって、ガスに引火して発火、という
事例が阪神大震災では多々ありましたが、これは地震の本震中に消火しなくてもいい。

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そういえば 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月16日(火)11時49分49秒
阪神淡路大震災において、LPガスが原因の火災はゼロ件だったそうです。
マイコンメーターがそれほど普及していないと思われる時代の話なので、
マイコンメーターのおかげというよりは、元栓を締めるという動作を徹底した
おかげではないかと思います。

阪神大震災では、LPガスの配管が外れて火を噴いている映像を見たことがあるので、
そのような状況下でもマイコンメーターに頼らず、元栓を締めることを徹底すればと
いうことでしょう。

(理系研究者である小生がマイコンメーターを信用せず、文系人間の管理人が
 マイコンメーターを100%信頼しているのは、どんな背景があるのだろう)

LPガス協会のHPには下記のように書かれている。

>>阪神淡路大震災において、予想以上に被害を大きくした原因は火災でした。地震発生から10日間に神戸市内では175件の火災が発生しましたが、LPガスを原因とする火災はありませんでした。その理由として、LPガス容器の元栓を閉じれば、ほとんどの二次災害を防ぐことが可能であるという点が挙げられます。

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小学校教諭 > 東大教官 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月16日(火)12時02分11秒
給与ですが、
小学校教諭>東大教官はいかがなものかと・・・

やっぱり社会の仕組みというか、基本構造をかえていく必要があるのではと

        平均年齢 平均年収
東京大学教授  52.6歳  1177万7000円
東京大学助教授 43.6歳  929万4000円
東京大学講師  42.6歳  852万5000円
東京大学助手  39.7歳  691万2000円


ある地方公務員教諭−−−−−−
特殊教育諸学校 教諭45歳 :年収 960万円
    高等学校 教諭45歳:年収 920万円
    小中学校 教諭45歳:年収 900万円
特殊教育諸学校 教諭35歳 :年収 800万円
    高等学校 教諭35歳:年収 760万円
    小中学校 教諭35歳:年収 760万円
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/06/05063001/pdf/daigaku/021.pdf

                                                                                                                                                              • -

『准教授』って、人口に膾炙しないなぁ 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年 6月16日(火)19時14分26秒
学校教育法改正が施行されてもう2年以上たつのだが、
やっぱり助教授のほうがなじみやすいようだ。

無論、昔の話なら、助教授が正しい。
過去まで、准教授で上書きするのはおかしい。
しかし、必ずしも昔の話でないと思しき箇所でも助教授となっていたりする。

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左遷?いや、栄転 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年 6月16日(火)19時27分38秒
> 民法の先生で、若いときにある帝大から東大へ異動したときに、教授から助教授に降格した実例がある。

私は、まさに赴任直後のその先生から民法第4部の講義を受講した。
夏休み直前の講義のときに、「北海道は涼しいから7月いっぱい講義をして8月9月と2か月休む」などと説明していた。

                                                                                                                                                              • -

(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月16日(火)20時53分49秒
1.日本製紙と四国コカコーラ

  一行ネタだが、日本製紙が子会社の四国コカコーラを100%子会社化する、と
  今日の日経に載っていた。

  なぜ、飲料業界と縁もゆかりもない日本製紙が、四国コカコーラに出資していたのか?
  門外漢から見れば、まことに不可思議である。

  というか、きょうび流行の「選択と集中」に照らして考えれば、
  製紙業とシナジー効果が見込めないコカコーラ株は、飲料会社に売却すれば、とも
  思うが、部外者の余計なおせっかいか?

2.晴れときどきオタマジャクシ

  各地で「オタマジャクシが降っている」という怪報告がなされているが、
  実はずっと以前からこのような自然現象が存在していたのではないか?

  今までは、それを目撃した人も
  「何かの間違いだろう」「鳥が落っことしたのだろう」と思ってマスコミに
  言わなかったし、マスコミの側も、仮にそのような報告を市民から貰っても
  「どうせヨタ話だろう」と相手にしなかった。

  しかし、一旦報道し始めると、市民の側も「オタマジャクシが降らないか」と
  注意深く観察するし、マスコミ側もヨタ話として門前払いすることなく、
  きちんと報道する。

  つまり、市民側・マスコミ側いずれも「オタマジャクシ現象を把握しよう」と
  バイアスが掛かった動きを行うために、より報告が上がってきている、
  それだけじゃないか、という気がする。

  裏返せば、人知れず、過去100年間も、1000年間も、
  オタマジャクシは毎日のように日本のどこかで降っていた、ということ。

                                                                                                                                                              • -

電力会社やヨドバシカメラがLEDを割賦販売せよ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月16日(火)21時26分59秒 編集済
シャープが家庭用LEDを販売するらしい。
主力は店頭価格4,000円程度。

さて、白熱灯だと1個100円程度な訳だが、
http://allabout.co.jp/house/kankyosumai/closeup/CU20080425A/
によれば、40ワット白熱灯で、6時間/日の利用で、
概ね1年間で電気代が1,734円。

一方、シャープの場合、
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/090611-b.html
で「電気代1円で約11時間使用可」とある。
ということは、6時間/日×365日=2,190時間使用で、
電気代=199円/年。

電気代だけで「3年で元が取れる」計算になる。

しかし、どうも人間は、イニシャルでまとまったお金を出すのには抵抗感がある。
であれば、原始的な方法だが、「割賦販売」「リース」として、初期投資=0円にすれば、
心理的抵抗はかなり薄まる。

仮に、シャープのLED照明を
「イニシャル費用=0円
 毎月の割賦代=100円
 5年間(60ヶ月)割賦代を支払えば、所有権移転」という手法で売ればどうだろう?

現在白熱灯を持っている人は、それを廃棄してLED照明に交換すれば、
年間で1,734円−199円=1,535円、電気代がトクをする。
月に直せば約128円トクする。
つまり、割賦代を上回る削減効果が見込める。

高齢者の中には「LED照明などのエコメニューは、投資回収期間が長すぎて、
自分が存命中に回収できないから、そのような商品は購入しない」という人もいるそうだが、
5年間で回収できるなら、まあなんとか許容範囲内だろう。

一方、販売する側も、トータルの割賦代金=100円×60ヶ月=6,000円だから、
損はしない。
販売手数料、割賦手数料を切り詰め、不払いを防止すれば、多少は利益が出るハズだ。

しかし、このような事業はなかなか出てこない。
恐らく、「割賦代金の徴収手間が掛かってしまって、経費倒れになる」からだろう。

割賦代金徴収手間を大幅にカットする方法が、たった一つだけある。
それは「電力会社自らが割賦販売に乗り出し、割賦代金請求を電気代請求と
一緒に行ってしまう」ことである。
電力会社は、毎月口座引き落とし等で、全ての電気利用者から料金徴収している。
そのシステムに上書きすれば、極めて効率的に、割賦代金の徴収ができる。
しかも、延滞時の催告等も行っているだろうから、不払い対策も兼ねられる。

しかし、電力会社が「自らの電気使用量を減らす=売上を減らす」行為に
果たして加担するのか、という疑問は残る。
であれば、もっと電力会社が「やる気」を出すようなインセンティブを与えればいい。

電力会社はCO2の削減ノルマに汲々している。
なので、電力使用者が「白熱灯→LED」に切り替えた場合には
「CO2削減枠」と認めるようなスキームを作ればどうか?
例えば電力会社の営業所に白熱灯を差し出して、その代わりLEDを支給する、とか。

それでも電力会社が「重い腰」なのであれば、一番LEDを売りそうな、
ヨドバシカメラなりヤマダ電機なりビックカメラが、このLED割賦販売をすればいい。
で、割賦代金の請求は各電力会社の電気料金支払いと同時になるよう、
家電量販店と電力会社の間で「割賦代金代行徴収契約」を締結すればいい。
(というより、黙っていたら電力会社はそのような契約を結ばないだろうから、
 環境省が電力会社のシリを叩く)

今日半日かけて考えたアイデアだが、どうだろうか?

                                                                                                                                                              • -

賞味期限内の数字で比較すると 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年 6月17日(水)00時04分2秒
>         平均年齢 平均年収
> 東京大学教授  52.6歳  1177万7000円
> 東京大学助教授 43.6歳  929万4000円
> 東京大学講師  42.6歳  852万5000円
> 東京大学助手  39.7歳  691万2000円

折角だから、平成16年度の数字ではなく、19年度の数字で比べてみてはどうだろう。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/06/08061227/001/022.pdf

        平均年齢 平均年収
東京大学教授  54.7歳  1217万6000円
東京大学准教授 44.6歳  944万1000円
東京大学講師  42.9歳  850万4000円
東京大学助教  39.4歳  707万2000円
東京大学助手  49.2歳  752万1000円

なお、あと2週間もすれば20年度の数字が出てくる。

小学校の教員については、文部科学省の資料では月額給料が出ている。年収は不明だ。
3年ごとに実施している学校教員統計調査によると、平成19年度は次のとおり。

        平均勤務年数  平均給料月額(千円)
校長      32.6      476.7
教頭      28.3      441.4
教諭      18.8      354.3
助教諭      2.1      229.7
講師       4.5      227.1
養護教諭    21.7      361.2
養護助教諭    3.5      210.3
栄養教諭    16.3      375.3

月額を12倍しても比較にならない。賞与がわからないのだから。
それじゃぁ、同じ学校教員統計調査で大学教員の平均給料月額(千円)をみてみようか。

     国立大学   私立大学
学長   1,063.2   779.3
副学長   756.0   629.7
教授    542.3   579.1
准教授   436.3   471.0
講師    390.8   393.3
助教    334.0   292.4
助手    341.2   286.6

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001016172

                                                                                                                                                              • -

東京都の例 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月17日(水)10時12分58秒
東京都で比べると

 小学校・中学校教育職員給料表 平均月額 459,494 平均年齢43.2
 高等学校等教育職員給料表   平均月額 486,970 平均年齢44.0

准教授でも負けてるな・・・
http://www.saiyou.metro.tokyo.jp/ninnkyuu/19kankoku/19honbun/19_01_bessi1.pdf

                                                                                                                                                              • -

超常現象 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月17日(水)23時26分1秒
>各地で「オタマジャクシが降っている」という怪報告がなされているが、
>実はずっと以前からこのような自然現象が存在していたのではないか?
超常現象の世界では、訳のわからないものが降ってくるというのは、よく知られ
てい
ます。
各国で起きていると報告がありますよ。
オタマジャクシだけでなく、多数のコイン、鉄の小さな板、魚、石、その他諸々

す。
目撃者も多く、見間違いや勘違いではなく、信頼できる超常現象の一つです。
ただ、原因はよくわかりません。
竜巻説がありますが、何故オタマジャクシだけ巻き上げるのでしょうか?
他の小魚や土砂等は巻き上げないのでしょうか?
鳥が加えていた魚を落としたという説もありますが、多すぎます。

                                                                                                                                                              • -

小学校の先生と東大教官 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月17日(水)23時35分56秒
>小学校教諭>東大教官はいかがなものかと・・・
>やっぱり社会の仕組みというか、基本構造をかえていく必要があるのではと
何故?いけませんか?
少なくとも国民が選んだ国会はこれを是認しているわけです。
なるための難度が東大教官の方が上としても、
なるための難度が高くても所得の低い職業はあります。
歌手、芸術家、・・
別に嫌がらせをしたいわけではなくて、国民の代表の決定を当然間違っている
という考え方には、それなりの根拠を示さないと、説得力がないと思うのです。
どう説明します?

実は私は漢文が好きですが、小学校の先生と漢文の教授の世の中に対しての
貢献が漢文の教授の方が高いと言えるか判らないのですよ。
まる先生はどうですか?

                                                                                                                                                              • -

『准教授』って、人口に膾炙しないなぁ 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月17日(水)23時45分46秒
??大学の先生に知人が結構いますが、助教授というと、昔ですねえとあきれられましたよ。膾炙していないのは、どの世界ですか?大学の研究者の世界?
看護婦→看護師は、報道機関のおかげか、あっという間に広まったのですが、
私はどうも。でも、医療の世界では、若い人が最初から使うので膾炙しているようです。
そういえば、昭和9年生まれの親父が、一尉、普通科連隊、といっても、わからないので、少尉、歩兵連隊というと、なんだそれかとすぐ判りました。
ついそれを思い出した。
(私も省庁再編前の官庁名が口から出るので、年取ったと自覚していますがね。)

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れ: 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月18日(木)00時06分8秒
>>何故?いけませんか?
>>少なくとも国民が選んだ国会はこれを是認しているわけです。
>>なるための難度が東大教官の方が上としても、
>>なるための難度が高くても所得の低い職業はあります。

なるための難度と収入の相関をいっているのではありません。
一般的な常識感覚として、同じ公務員教育職の東大教官と小学校教諭を
比較して、小学校教諭の方が収入が多ければ、おかしいと思うでしょう。

収入でいえば
 衆議院議長衆議院議員
 最高裁所長>高等裁判所所長
 国会議員>市会議員
 社長>社員
となるのと同じように、順序があってしかるべきものと思います。

なるのが、いくら難しくても、サッカー選手の年収が一般人より低いことに関して、
小生は何の問題もないように思います。彼らが、Jリーグ選手にならず、
佐川急便で働こうと、社会的損失はないでしょう。

実際には例がないとはいえ、東大教官になる類の人が、小学校教諭に流れてしまうのは
社会的損失が大きいように思います。

同じように、医師、弁護士など特殊な能力を有する人が、別の職業に流れて、
しまうのも大きな損失でしょう。

適切な人材の確保の観点から、給与は適正であるべきでしょう。

「国民が選んだ国会」という表現は、好きになれませんな。
あのような国会議員を選んだつもりはないという人がほとんどでしょう。
その中の一人に投票した人は、いるかもしれないが・・・。
投票で多数決で決められたに過ぎないわけで、自分たちの意思が反映されているとは
言い難いのではないでしょうか。民主主義のあり方というのは難しいもんです。

国会の代わりに、1億2000万人の国民が直接、何かを決めたら、どうなるかと考えた
ことがあるが、それはそれで問題が山積するでしょうし。

                                                                                                                                                              • -

オタマジャクシの降る町で 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月18日(木)00時29分39秒
飛んでいる鳥が落としたものでしょう。
サギがヒナを育てるために、大量のオタマジャクシを嘴に入れて、巣に持ち帰るそうです。
その途中、敵に襲われるなど、逃げなければならないときには吐き出す習性があると。

竜巻が巻き上げることもあるでしょうが、そのときはオタマジャクシがまとまって
落ちてくることはないように思います。

その他、鳥が落としたと考えられないケースでは、人間のいたずらの場合も考えられます。

超常現象ぽく報道するのは弊害が多いと思われるので、サギが吐き出すシーンの映像など
あればいいのですが。

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人口に膾炙しない例 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年 6月18日(木)02時47分37秒
> 給料では、国立大学助教授<私大助教とのこと。

                                                                                                                                                              • -

課長? 局長? 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年 6月18日(木)03時45分51秒
かつて、生物製剤課長在任時に関与したという薬害事件において、
当の課長はその後保健医療局長に就任していたのだが、
マスコミ等で取り上げられるときは、局長ないしは前局長ではなく、
元課長として取り上げられることが多かったように記憶する。

今回、障害保健福祉部企画課長在任時に関与したのではないかと
されている事件において、当の課長はその後局長に栄進したが、
マスコミ等では、元課長ではなく、局長、前局長と取り上げて
いるようだ。どこに相違点があるのだろう。

以前、代議士が林野庁に不当に圧力をかけたのではないかと
立件された際、相手先の林野庁次長はその後長官に栄進し、
さらに緑資源公団総裁になっていたのだが、マスコミ等では
次長として取り上げていた。
おそらく、裁判における調書等で次長となっていたので、
当の次長がその後長官になってさらに公団総裁などの履歴を
確認することもなくニュースにしたのだろう。

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大学の教授連の給与が低いとは思いません。 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月18日(木)08時28分57秒
むしろ、小学校等の教諭の給与が「高すぎる」という感じがする。
ロシアとかは、教諭の給与はもっと低くて、一般サラリーマン並みか以下だったりする。
感覚的には500万円程度でいいんじゃない?

むしろ、これは極めて社会的課題ですが、介護スタッフの給与水準が異様に低い
(殆ど最低賃金水準並み)の方を早急に引き上げるべきだと個人的には感じます。

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技能標準化社会 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月18日(木)08時38分4秒
新幹線運転士で約700万円らしい。

パイロット等は恐らく1,500〜2,000万円は貰っているのだろうが、
北海道新幹線とかリニアとかを整備することにより、
「航空路線の新幹線シフト」を促進すれば、
「高給取りのパイロットから「低給」の運転士」へ人件費の下方修正がなされるので、
社会的にはコストダウンが達成できる、と思う。

輸送人員当りの運転・操縦スタッフ、という観点で言えば、
500人乗りのジャンボ機より、1,300人乗りの新幹線は
「2.6倍効率的」(スタッフ数が少なくて済む)だし、
これに「給与水準が倍」を掛け算すれば
新幹線は「5.2倍効率的」となる。

というか運転スタッフ数は、新幹線が1名(交代はあるのだろうが)、
航空機は2名、と考えれば「10.4倍」か。

実際には、飛行機はスピードが速い故に
回転率が高いから、そんなに低効率ではないのかもしれないが。

小学校の授業など、全国一斉にNHK教育放送で授業すれば、
はるかに効率的(つまり、教諭をリストラできる)とも思うのだが。

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小学校の授業 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月18日(木)09時53分11秒
どうも管理人氏は初等教育を非常に低く見ているように思えます。

>感覚的には500万円程度でいいんじゃない?

こっちはまあわからないではない。
ただ、これはちと暴論だとは思うけれど、これから社会へ貢献しそうにない人の世話をする人と、これから社会へどんどん貢献していく人の基礎をつくる人と、どちらが社会的に重要か、と問われれば、個人的には後者のほうが重要のように思われる。
それにしても介護職が報われないのは事実だとは思います。

一方、

>小学校の授業など、全国一斉にNHK教育放送で授業すれば、
>はるかに効率的(つまり、教諭をリストラできる)とも思うのだが。

小学校の授業がこれで本当に成り立つと思いますか?
大学の授業とは違うのですが。

                                                                                                                                                              • -

小中学校教員の給与水準 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2009年 6月18日(木)19時17分23秒
『学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法』(昭和49年法律第2号)

第3条
義務教育諸学校の教育職員の給与については、一般の公務員の給与水準に比較して必要な優遇措置が講じられなければならない。

附則第2項
国は、第3条に定める教育職員の給与の優遇措置について、財政上、計画的にその実現に努めるものとする。


なお、平成15年法律第117号(平成16年4月1日施行)による改正で次の条項が削除された。

第4条
人事院は、国会及び内閣に対し、国家公務員である前条の教育職員の給与について、同条の趣旨にのつとり、必要な勧告を行なわなければならない。

附則第3項
人事院は、国会及び内閣に対し、国家公務員である第3条の教育職員について、遅くとも昭和49年1月1日から同条に定める優遇措置の計画的実現のための給与の改善が行なわれるように必要な勧告をしなければならない。

                                                                                                                                                              • -

田中角栄 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月18日(木)20時06分27秒
田中角栄が権力をふるっていたときに、学校の先生の給料をよくしないとならぬと
いうことで、給与が上がったといいう経緯があったと記憶してます。

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月18日(木)23時33分11秒
>小学校の授業がこれで本当に成り立つと思いますか?

たとえば算数の授業なら、まず最初の20分間NHK教育を見せて、
その後フォローの授業をする、とか。

NHK教育を見せている間、教師は他のことができます。
たとえば、その間に学級新聞の編集をするとか、家庭訪問の地図を確認するとか。

教師は「時間がない時間がない」と愚痴をこぼしますが、
工夫次第で何とでもなる。

そもそも、算数の授業など、小生が小学生だった30年以上前と、今の授業とで、
なんら「教えることは変わらない」のです。
毎年同じことをしゃべればいいなんて、ラクな商売だ。
恐らく、30年後の小学生1年生の算数の授業も、進歩なしでしょう。

常に最新の研究をしなければいけない大学教授と給料が同じ(というより高い)なんて、
おこがましいにもほどがある。

                                                                                                                                                              • -

男性専用車両 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月18日(木)23時42分11秒
西武の株主が提案している。
しかし、これは痴漢冤罪の解決策にはなりえない。

男性専用車両に、女性が紛れ込んでも、それを「処罰」することはできないだろう。
なので、女性が紛れ込んでも黙認するだろうし、男性専用車両に200名乗客が
いれば、そのうち10名程度は女性客だと思う。

丁度「男性が女性トイレに侵入すると非難されるが、女性が男性トイレに
侵入してもお咎めなし」と同じ理屈である。

で、「紛れ込んだ女性客10名」のうち、一名が痴漢に遭った、いや正しくは
「痴漢の被害に遭ったと主張した」場合、
近くの男性を「この人痴漢です」と訴えたとして、男性側が
男性専用車両に乗ったあなたが悪い」と裁判で主張できるのか?

恐らく、裁判所は「男性車両に乗車したから、痴漢の被害は泣き寝入りせよ」とは
認定しないハズだ。
要するに、男性専用車両を設けたところで、痴漢冤罪から身を守ることはできないのである。

                                                                                                                                                              • -

脳死 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月18日(木)23時59分45秒
A案ねえ・・・

極端な話、臓器売買目的でわが子を脳死させて・・・のような極端ケースを
排除しきれないので、重大な危険性がああると思うのだが。

確か15歳未満には病院内第三者委員会をかませる、という案もあったと思うが、
医療関係者+家庭裁判所の審査が最低条件だと思う。

http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/health/1.htm

>小生は、「脳死は人の死ではないが、尊厳死安楽死)の考えを準用し、
>希望する人に対しては、脳死状態に陥った時の医療を「生命の尊厳をむやみに
>損なう治療」として中止し、移植を行なう」という考えです。
>従って、脳死ドナーカード尊厳死カードと読み替えます。

以前の投稿だが、これを15歳未満とどう整合性を取らせるか・・・

                                                                                                                                                              • -

(無題) 投稿者:くろだ 投稿日:2009年 6月19日(金)06時16分25秒
> そもそも、算数の授業など、小生が小学生だった30年以上前と、今の授業とで、
> なんら「教えることは変わらない」のです。
> 毎年同じことをしゃべればいいなんて、ラクな商売だ。
> 恐らく、30年後の小学生1年生の算数の授業も、進歩なしでしょう。

じゃあ介護は毎日同じことをずーっと繰り返してるだけだから、
報酬が極端に少なくても仕方ありませんね。

                                                                                                                                                              • -

困ったなあ 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月19日(金)07時17分1秒
現実に小学生を子供に持つ親としましては、管理人氏のような初等教育についての考え方には全くついていけません。

>NHK教育を見せている間、教師は他のことができます。

ほかの事してちゃいけないと思います。

私は自分は大学の先生ならできると思うが(実際非常勤講師はやった)、とても小学校の先生はできないと思う。

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給料 投稿者:琉球大王 投稿日:2009年 6月19日(金)12時18分39秒
小学校の教師は大学4年(ないし短大2年)で卒業して就職する
東大の先生だと、最低でも大学4年+大学院の後に就職する
純粋に就職年次+在職年数昇給となると4年制大学卒業に負けてしまう。

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「授業のプレハブ化」は、むしろ品質保持の効果がある 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月19日(金)20時16分54秒
>じゃあ介護は毎日同じことをずーっと繰り返してるだけだから、
>報酬が極端に少なくても仕方ありませんね。

介護が初等教育教職と同程度の給与水準(=高等教育教職より高い)なら
「介護は高すぎる」ということになりますが、
せいぜい「3分の1」程度の給与水準というのは、
どう見ても「介護が不当に安く、初等教育教職が不当に高い」としか思えません。

あと、授業の一部をNHK教育に委譲することは、必ずしも「授業の質の低下」を意味するものではない。

日本で小学校教師は、恐らく10万人はいるでしょうが、皆が皆、
「最高水準の教育メソッドを有する教師である」という保証はない。

最高の教師の水準を「100」とすれば、50代の体力も熱意も喪失した教師の
水準は「80」かもしれないし、20代の未熟な教師の水準は「50」かもしれない。
というか、某県のように「教師の子弟だからコネ採用された」という状況が
「実は47都道府県の実情」なのであれば、実際の教師の水準は、
せいぜい「70」程度なのかもしれない。

しかも、教師だって人の子ですから、体調が悪いときとか、家庭不和があるときとかは、
もともと「80」の質の教師が、「70」に下がることもあるかもしれない。

要は「教師の教育テクニックは、なんら標準化されていない」のです。

これがNHK教育で授業番組を作るのであれば、「100」のテクニックを持っている教師を
出演させることができるのです。
つまり、全国一斉に「100」の授業を受けることができる。

喩えて言えば、「授業の工業化、プレハブ化」です。
在来工法に拘る宮大工は、「プレハブ建築は建築じゃない。ホンモノの建築は・・・」と
反論しますが、プレハブ建築とか、集成材建築とかが、
「大工の腕とか天候とか木の材質とかに一切左右されずに建築することができ、
 住宅の品質を一定水準以上に保つことができる」ようになった功績を無視することは出来ない。
伊勢神宮を建築するのなら宮大工の存在意義はありますが、毎年100万戸の新築住宅を
一定品質を保つには、工業化のメソッドを唾棄するべきではない。

同様に、ごく一部の子弟にエリート教育を施すのなら、「質が100の教師による特別な教育」
(勿論、お金が掛かる)をすればいいのでしょう。
しかし、全国数百万人の小学生に、一定品質の授業を受けさせたいなら、
「授業のプレハブ化」が最も効果があると思うのですが。

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れ:授業のプレハブ化 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月19日(金)20時33分34秒
小学校じゃ無理です。
せいぜい高校生くらいからか、うまくいったとして。

公教育よりも、高い教育ノウハウを確立している進学塾、予備校でさえ、
映像授業は高校からですな。

四谷大塚日能研浜学園いろいろありますが、
やはり教師が前にいて対面した状態で、授業を受けないと、小学生じゃ
だめでしょう。

演示実験のかわりに、数分間の映像を見せるくらいならありかもしれぬ。

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琉球大王様、はじめまして 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月19日(金)20時44分12秒
>純粋に就職年次+在職年数昇給となると4年制大学卒業に負けてしまう。

面白い観点なので、少し深追いしましょう。
ただ、小生あまり大学院の生態については詳しくないので、大卒VS高卒でまずは
シミュレーションを試みます。

生涯賃金」という視点で考えた場合、
例えば大卒22歳で就職し、65歳で停年を迎えた場合、社会人期間は43年になります。
一方、高卒18歳で就職し、65歳で停年を迎えた場合、社会人期間は47年になります。
(但し、高卒学歴が就職できる会社は65歳定年が実現していない可能性がありますが、
 一旦その議論は脇に置きます)
つまり、47÷43=109%ですから、
「大卒の生涯平均給与が、高卒生涯平均給与の9%割増以上」でない限り、
生涯賃金では高卒の方が有利」となります。

高卒で500万円であれば、大卒で545万円以上が必要。

しかも、低金利時代になったとはいえ、「金利」の観点を見逃すことはできない。
例えば、30歳で住宅を購入しよう、とした場合、高卒から働いた人の貯蓄額と、
大卒から働いた人の貯蓄額では、「12年VS8年」ですから、
「大卒が高卒より1.5倍以上の給与を貰っている」のでなければ、
「大卒者の方が、高卒者より自己資金は少ない」、裏返して言えば
「大卒者の方が、ローン負担が増える」ということになります。

ローンの総返済額は、イニシャルの借り入れ金額の「倍」はかかる、とされますから、
最初の「ローンの差額」が「倍になって跳ね返る」ことになります。

なので、例えば
「高卒地方出身者が上京して30歳で家を購入するライフスタイル」と
「大卒地方出身者が上京して30歳で言えを購入するライフスタイル」で比較すれば、
実質的には「大卒が高卒の1.2倍の給与を貰わなければ、大卒が不利」になるのではないか、と
思われます。

さらに、これは親が負担しているのかもしれませんが、
「大学の教育費」の分、大卒はマイナスになります。
教育費まで勘案すれば、
「大卒は高卒の1.3倍の給与を貰わないと、不利」になるのではないでしょうか?

同様のシミュレーションは、大卒VS大学院卒でも言えます。
一方で、大卒と高卒では、1.3倍程度の給与格差があるのかもしれませんが、
大卒と大学院卒では、格差は間違いなく1.3倍以内。
職種によっては、下手すれば1.0倍を切っています。

少なくとも、「ライフサイクルコスト」で考えれば、大学院進学というのは
「愚策」ということになります。

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ハンカチ王子マー君 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月19日(金)20時53分58秒
先ほどの大卒・高卒シミュレーションをしていて思い出したのがこの2人。
プロ野球選手の場合、選手寿命はせいぜい40歳までだろうから、
ハンカチ王子は「マー君の1.22倍の年棒を平均して稼がないと」
マー君に生涯年収では追い越せない計算になる。

ハンカチ王子は、実力で早稲田に行けるほどの頭脳の持ち主なのかもしれないが
(というか、早稲田高校出身だったっけ?)、「人生設計のうまさ」という点では、
「(マー君と比べると)不器用、というか、下手」だなあ、と思う。

まあ、ハンカチ王子の場合、「生涯年収を稼ぎたい」という目的は後順位であって、
純粋に「勉強したい」という動機が強いのかもしれないが。
桑田みたいなものか。

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月19日(金)21時08分45秒
>やはり教師が前にいて対面した状態で、授業を受けないと、小学生じゃ
>だめでしょう。

なぜテレビ授業だと身が入らないのか、
突き詰めて考えてもなかなか答えが出ない。

・画面が小さくて、迫力がないからか?
 各教室に「世界の亀山モデル」の大画面ハイビジョンテレビを配置すれば、
 リアリティが出て、小学生もホンモノを錯覚するのか?

・それとも立体メガネを掛けて、3Dで授業を見せればいいのか?

・それとも、真に「上手い」教師は、児童のリアクションに応じて
 授業の進度に濃淡つけたりする「双方向性」を身に付けているのか?

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れれれ 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月19日(金)21時17分38秒
>>それとも、真に「上手い」教師は、児童のリアクションに応じて
>>授業の進度に濃淡つけたりする「双方向性」を身に付けているのか?

ごく普通の教師は身につけていると思われます。

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1行鉄コ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月19日(金)21時19分0秒
1.御殿場線は沼津止まりだが、折り返して三島まで乗り入れれば、
  新幹線接続になって便利になると思うのだが。

  それとも、三島〜裾野間の路線バスがそれなりに本数あるので、
  そちらに任せればいい、という魂胆か?

2.新富士は独立駅だが、身延線が富士からDMVで乗り入れれば
  結構便利になると思うのだが。
  (新富士〜富士〜富士宮、のDMVを新設)
  それとも距離がさほどある訳でもないから、富士〜新富士間を建設するか?

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1行ネタ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月19日(金)21時23分0秒
JR西日本大阪駅の新駅ビルで、冗談と思われた
「雨水発電」を本気で実用化するらしい・・・

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1行エコ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2009年 6月19日(金)21時30分54秒
深夜電力を利用した電気温水器(エコキュート)がある。
しかし、折角沸かしたお湯を、朝からそのまま「保温」して
「夜の入浴タイム(夜の8時とか)」まで持たせるのは、非常に電気代が無駄になる。

なので、エコキュートを薦める場合は、同時に
「夜の入浴はやめて、朝風呂、朝シャンはいかがですか?」と
切り替え呼びかけてはどうか?

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さっき 投稿者:まる 投稿日:2009年 6月20日(土)00時12分18秒
探偵ナイトスクープで、40年前の小学生が、当時の先生に40年ぶりにお礼を言いたいと
いうネタがあったのだが、当時の先生は、現在、教育長になられていて、
現在、40代の中年男性を40年ぶりに見て、「わかるよ、○○君だ」と名前を当てていた。

小学校の先生はなんであんなに名前をすぐにはっきりと覚えることができるのか・・・。
前からの疑問である。
大学の先生は、自分のゼミの学生でも名前はあやふやで、1年ぶりくらいに会っても
誰だか忘れてたりする。

顔と名前を、すぐ覚える方法があったら教えて欲しいもんだ。

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ハンカチ 投稿者:おの 投稿日:2009年 6月20日(土)00時48分59秒
管理人は相変わらずとんちんかんな事を言っている。二人を比べるきっかけを考えれば単なる新宿区の私立高校が甲子園に出ていないことぐらいわかるだろうし、実業高校のものが8月まで目いっぱい野球をやっていて半年後実力で大学に受かるほど大学受験は甘くないことぐらいわかるであろうし、裏口入学を拒否して讀賣に入団した人間のことを忘れたわけがないはずなのにそいつと同列に扱うとはあきれ果てる。生涯賃金のことしか考えない野球選手は少ないであろう。大学野球は彼らにとっては非常に魅力のある舞台である。
ところで管理人は古館一郎と同じくシュミレーションとかいう造語を用いていたが今回正しい言語を記載している点は評価しよう。ちなみに呆痴新聞はキャスチングボードとかいうわけのわからない造語を用いていた。板を投げてどうするつもりだ。この新聞社なら桑田でも受かりそうだ。

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一般常識の当否は議論しがたいのですが・・ 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月20日(土)02時30分35秒
>一般的な常識感覚として、同じ公務員教育職の東大教官と小学校教諭を
>比較して、小学校教諭の方が収入が多ければ、おかしいと思うでしょう。
怒られるかも知れませんが、選挙で選ばれた人の多数決を、一般常識に反する
という自信は私にはないのですがねえ。論理的(科学的)に間違っている
とか言ってほしいのですが。とにかく、理屈で考えてみましょう。

>収入でいえば
> 衆議院議長衆議院議員
> 最高裁所長>高等裁判所所長
> 国会議員>市会議員
> 社長>社員
>となるのと同じように、順序があってしかるべきものと思います。
なるほど。ところが、これらの例は、上司と部下(厳密にはそうではないが)、大規模行政機構の議員と小規模行政機構の議員の比較になっています。
東大教官と小学校教諭は、その関係でしょうか?
学校の規模が東大は小学校より大きいから待遇をよくせよという趣旨ではないでしょう。なので、ここの例は東大教官と小学校教諭に当てはまらない気がしますが、どうでしょうか。

>同じように、医師、弁護士など特殊な能力を有する人が、
>別の職業に流れて、しまうのも大きな損失でしょう。
これらの職業は公務員ではないので、給料はある程度は市場で決まるのですが。
弁護士と法曹の仲間である検事を考えてみましょう。
普通の警察官と検事だと検事さんの給料が上です。
でも、検事さん(同僚ですが)は、私と同様法令を作るという等の能力は
ありますが、警察官のように犯罪者を相手にすることは難しいです。
逆もしかり。
警察官がミスをすれば下手をすれば人が死にます。
検事さんの給料がアプリオリに高くすべきという理由を説明できます?
結局、警官希望者の質量が著しく悪化したら、警官厚遇化が図られるでは?
今は、そうでないから、検事さんの給料が高いだけのでは。
なので、東大教官と小学校教諭の希望者と需要の関係で両者の待遇が決
まったと説明するしかないのでは?
東大教官の希望者が激減すれば、待遇はよくなるでしょう。

>実際には例がないとはいえ、東大教官になる類の人が、小学校教諭に
>流れてしまうのは社会的損失が大きいように思います。
それは私も同感したいのですが、
>適切な人材の確保の観点から、給与は適正であるべきでしょう。
という観点からは、小学校教諭の確保が優先されているとしか言いようが
ありません。

私は天文学や漢文が好きですが、それらの東大の教授の給料を小学校教諭
の給料より高くすべきかというと、悩んでしまうのですよ。
何のために、そのようなことに人材を確保しないといけないのでしょうか?
「学問の進歩のため当然」という意見もあるでしょうが、そうでない人も
多いのでしょう。だから、現状のとおり。

大学教官の給料がイマイチということに驚かれる方はおおいのですが、
では、それが何故だめかと議論をすると、明確な理由を聞かないのですよ
まさに一般常識という答え程度です。また、明確な理由があれば、もう給料は上がっている。

まる先生:
大学の先生を厚遇すべき説得力ある理由を考えて下さいよ。そうすれば、
私のような職業の待遇もあがるかも知れません。

・・・・・・・・・・・・
>投票で多数決で決められたに過ぎないわけで、自分たちの意思が反映されてい
るとは・・
うーん、ずっと、自分が反対の法律「だけ」、民意を反映していないという人に多数会ってきているので、そういう議論はどうも・・。
国会の決定をすべて間違っているというのなら、筋は通りますが。そう言います?ご自身に有利な国会が決定した諸制度だって否定されかねません。
・・・・・
最近、土日深夜勤務のために、ふらふらしているので、余り気にしないで下さい。

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投資と利益 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月20日(土)02時43分16秒
教育を投資とするといやがられるのだが、利益(所得以外も含む。例えば好きな研究をするのも含む。)を求めて投資をすることと考えてみよう。
通常の投資と異なるのは、投資者と受益者が異なること。つまり、親が投資をして、子供が利益を受けることである。事実上の財産相続ですね。
教育費に使う金を例えば普通の財産で相続させるのと、どちらを選択するのかを
考えてみても面白い。
>「ライフサイクルコスト」で考えれば、大学院進学というのは「愚策」ということになります。
なら、大学院に行く人はいませんねえ。何故、いく人が結構いるのでしょう?
それを分析しないとだめでしょう。

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教諭の能力 投稿者:あじあ号 投稿日:2009年 6月20日(土)02時48分8秒
大学の先生は、生徒の名前を覚える必要性は低く、女子学生を膝の上にのせて
さわりまくっても良い(私のゼミの先生です。今は大臣ですが。)が、
小学校の先生は、そういうことをしてはいけないし、英語ではなく、
ひらがなを教える必要がある。これは私にはできない。
友人の大学の教育学の先生とよく話すことです。

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時刻表くらい確認しましょう 投稿者:くろだ 投稿日:2009年 6月20日(土)03時44分54秒
> 御殿場線は沼津止まりだが、折り返して三島まで乗り入れれば、
> 新幹線接続になって便利になると思うのだが。

必要な時間はそうなってますが。

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初等教育 投稿者:なかだ 投稿日:2009年 6月20日(土)22時10分55秒 編集済
管理人氏:
>>それとも、真に「上手い」教師は、児童のリアクションに応じて
>>授業の進度に濃淡つけたりする「双方向性」を身に付けているのか?

まるさん:
>ごく普通の教師は身につけていると思われます。

ここがすべてだと思います。管理人氏の初等教育に対する認識の甘さが露呈しています。
初等教育で一番大事なのは、常に先生が生徒とインタラクティブに情報を交換することです。一方通行のテレビ講義に何の意味があるというのか。
卑しくも高等教育を受け、社会の第一線で活躍をしており、しかも自らに子供がいるという状況で上記のような認識を持っていない人がいるという事実には愕然とさせられます。
何が「亀山モデル」ですか?何が「立体メガネ」ですか? 本気で言っているのでしょうか、信じられません。

「みんな、わかったかな、いいかな?」「はい、○○君はどう思う?」「じゃ、○○君の意見を××さんはどう思うかな?」
といった先生の存在は、無意味なのですか?

常日頃、管理人氏の発言はあまりに合理性一辺倒だなと感じてはいますが、今回の見識はその最たるものかと思わせられました。
教師というものは、授業中は常に子供ひとりひとりの様子を気にかけていて、反応を見ながら授業を進行させていくものです。それができなければ小学校教諭の意味がないし、私が小学校の先生を尊敬する理由はそこにあります。

そうは思いませんか、村山さんは。
ぜひご返答をお願いします。

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