オープンディレクトリはウィキペディアで再出発せよ

ディレクトリ型検索の定番としてはヤフーが有名だが、
これに対して「市民によるディレクトリ」を標榜して始まったのが
オープンディレクトリである。

理想は「ネット市民が随時更新する、もっとも充実したディレクトリ」だった
ハズだが、実際はエディター(どこの誰だか不明)が各ジャンル1人に
限定されるため、サボリのエディターのジャンルでは、なかなか充実しない、
ということになってしまう。

幸いにも小生の場合「まちむら」「首都機能移転」いずれも登録されたが
(「まちむら」は自薦、「首都」は他薦)、小生のHPより優秀なのに
登録されないHPは数多い。

一方、ウィキペディアは、小生が投稿した昨年なんかは記事数3万件程度
だったのが、今や12万件に達している。
その完全なコピーレフト性が、ネット市民によるマメな更新を促したのだろう。

因みに、どう見てもマイナーなはずの「貫地谷しほり」「堀北真希」が
ちゃんと登録されている。恐るべし。
(ああ、誤解が・・・)

そこで提案。
もはや機能不全に陥ったオープンディレクトリは休止し、
ウィイペディアの「外部リンク」の1ジャンルとして再出発させる。
つまり、誰でもリンクの編集に参加できるようにするのである。

例えば「首都機能移転」のウィキペディアには、首都機能移転に関する
国内外のHPが100以上リンクされるようにする。
ウィキのキーワードで以って、リンク集を最適化するのである。

ウィキペディアはネット界最良の百科辞典に成長したのだから、
同じ手法でオープンディレクトリも再生させたい。