続・いろんなお客様

http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/rd/13.htm
の続き

★あるお客様(仮にAさんとする)は、うちの商品を検討したが、出資しなかった。
 
 先日、某弁護士から電話が入った。
 「Aさんが亡くなられて、遺言状に貴社の商品についての記載があるのですが、
  金庫を探しても証書や契約書の類が見つかりません・・・」

  そりゃそうだろう、Aさんは出資していないのだから。

 しかし、妄想が進むと、人間出資していない商品も
 出資していると思い込んで、遺言状に書いてしまうのか・・・


★Bさんは精神病院に入っている。
 
 Bさんは親族のCさん(死亡済)の唯一の法定相続人であり、
 Cさんがウチの商品に出資していた。

 で、Bさんに相続手続きしてもらわないといけないのだが、
 行政書士がため息をついていた。

 「Bさんの成年後見人のなり手がいないんですよ・・・」

 成年後見人って、人材不足なんだ・・・  


★Dさんは、申込書に「社団法人××××の最高顧問」を名乗っていた。
 で、小生が応対すると、「お前みたいな下っ端が出るな!社長を出せ!」と
 凄んでいた。

 しかし、その申込書の住所に実際行ってみると、社団法人××××は
 存在しなかった。

 架空の団体で出資しようとしていた訳である。
 (結局出資しなかったのだが)

 当時は本人確認法がなかったからなあ。今なら本人確認法で一発アウトだ。


★本人確認法といえば、Eさんは本人確認書類を要求すると、
 運転免許証番号をホワイトで消してきた。

 本人確認法上、こちらは運転免許証番号を確認する義務があるので、
 番号教えて下さい、と頼んでも、全然教えてくれない。

 その結果、契約不成立でキャンセルになった。

 何が彼をそこまで抵抗させたのか・・・

★Fさんより電話。
 「だんなからドメスティックバイオレンスを受けています。
  だんながこのお金を狙っています。
  だんなからの解約の申し出には応じないで下さい・・・」