【ツイッター通信 3/20⇒4/17 政策の遅効性】

★「懐かしのCM」シリーズで、昭和40年代のママレモンのCMが取り上げられ、「野菜洗いに」と字幕あってビックリした記憶ある。
  / “野菜を洗剤で洗うという、料理ができない記号表現について - 法華狼の日記” http://htn.to/6fz5bA
★政策の遅行性。昔は厚生省が回虫対策に躍起だった/自分の子供が来週蟯虫検査。だが行政コスト掛けて蟯虫検査する必要性が現代は薄れてるのでは?
  / “台所用洗剤の歴史 - 顧歩日記” http://htn.to/kUe9MsYiaNb
★政策の遅効性の典型例は都の大規模建物駐車場付置義務。80〜90年代の車ピーク時代に違法駐車が深刻化したために
 付置義務条例作ったが、車離れ・カーシェア時代には付置義務駐車場がガラガラで管理組合等の重荷に
少子化も政策遅効性が一因。60〜70年代まで日本の人口過剰が懸念され家族計画が奨励された。
 少子化が社会問題化した1.57ショックの1990年時点では、まだ政策は人口抑制に最適化されてた。
 政策が少子化対策に最適化されたのは2000年代以後から、肝心の団塊ジュニアは間に合わなかった。
★官僚は遅効性過ぎて意味がない政策にも「もっともらしい理由」を見つけるのが得意。
 小学校には最低天井高規制があった。石炭ストーブ時代の換気性確保のための典型的な遅効規制。草加市が天井高制限撤廃求め文部省と争った
★文部省が草加市に反論した理由は「天井高い方が児童心理に有益」と言う取って付けた理由。
 諦めない草加市は実際に様々な天井高で児童に勉強させて児童心理分析。その結果「天井高が低い方が児童心理にプラス」と言う文部省赤っ恥な結果になった