高学歴の専業主婦率の高さと、日本のヤンママ不足

9月10日

高学歴パラドックス。高学歴女性は大学時代に(年収が高くなる可能性の高い)高学歴男性と知り合う蓋然性が高く、特に働かなくても(専業主婦でも)家計が成り立つ蓋然性が高くなってしまう。 / “日本の高学歴女性、3割就労せず OECD内最…” http://htn.to/yjFtKg

@judioerante あと「3歳児神話」とか「激痛分娩至上主義」みたいな「母親道」を高学歴女性にも強要するから。仮にお手伝いやナースを雇う財力があっても、周囲が「手抜き育児だ」と糾弾する

旦那が年収1000万円稼いでいたら、高学歴奥さんが追加で1000万円稼ぐインセンティブは薄まるよね。大半は税金でもっていかれるし

逆に海外では、旦那が10万ドル稼いでいても、高学歴奥さんも追加で10万ドルを稼ごうとする、ということか?/私見だが、海外は離婚率が高いのが影響してるのでは?高学歴奥さんでも、いつなんどき離婚されるかもわからない。だから職をキープする

堺屋太一の提案は、ぶっちゃけ「ヤンママのススメ」/マイルドヤンキーの積極的評価なんだが、湾岸タワマンサーフィン族は生理的に拒否するだろう

堺屋太一は「団塊の世代」を造語しただけあって、出生率の世代分析が実に細かい。湾岸タワマン族が忌避する「ヤンママ」が、英仏米ははるかに多いことをデータで証明

具体的に20歳〜24歳女性の出生率は、アメリカは日本の3倍。20歳未満女性の出生率は、アメリカは日本の10倍

日本の25歳未満女性出生率は先進国最低水準だが、韓国シンガポールは日本より低い。韓国シンガポールも晩婚化が日本以上に深刻

日本の25歳未満出生率が、アメリカの20歳未満出生率より少ないという驚愕の事実が、堺屋太一の経済教室データに淡々と書かれている

あと低出生率国家としてポーランドルーマニアなどの東欧諸国があるらしいが、東欧の場合は「35歳以降の出生率が極端に低い」というのが低出生率の原因らしい。ルーマニアの35歳以上の出生率は、日本の半分以下

9月11日
堺屋太一は「ヤンママのススメ」を日経に投稿してるが、実際にヤンママを普及させる記述がイマイチ。「大学に託児所」「育児への低利貸付」など。多分そんな政策だけじゃ、ヤンママは「普及」しない

未成年(18歳未満)との交際を「解禁」しなければ、実際はヤンママは普及しないだろう。現代はそれなりに交際期間が必要な「ややこしい時代」だから、20歳で出産するには、17歳位から「交際」しなきゃならない

となると、アメリカなどは「18歳未満との交際禁止」規定が存在しないのか?それとも存在するが皆無視してるのか?それとも「解禁になった18歳から交際し、19歳で出産」のスピード勝負なのか?

規制対象にならない「高校生同士の恋愛の果て」な気もする