選択肢が多すぎるとマイナス、オルタナティブパラドックス

11月12日
「選択肢が多い」を「オルタナティブ」という/一般的にはオルタナティブが多い方が好ましいとされる/が、オルタナティブも行き過ぎると「選択疲れ」が発生してストレスになる/これを「オルタナティブパラドックス」と名付けたい

社会主義が崩壊したのは、オルタナティブが圧倒的に不足したから/しかし、自由な国のフランスなどは、「各人に独自性を過度に要求され、凡人が生きづらい社会」になってる。オルタナティブパラドックス

ミールソリューションという言葉がある/アメリカでは「料理をカンタンにする方法」。冷凍食品とか/しかし日本のスーパー業界では、ミールソリューションは「晩御飯の献立選びに悩む主婦への提案」を意味する。つまり日本の主婦はオルタナティブパラドックス

で、やっと本論なんだが、最近「割と能力ある若者の、東京脱出福岡起業」が増えてる/自分はこの現象の背後に、「東京がオルタナティブパラドックスを起こしてる」という気がする/福岡はオルタナティブパラドックスが生じない、オルタナティブ不足でもない、適度なオルタナティブを保ってる