北海道新幹線が全線開通したら、「羽田成田イン・新千歳アウト」なインバウンドの回遊ルートが出来るんだろうなあ／日本人の想像以上に、中国人の「北海道」への憧れは大きい／北海道新幹線は、副次的に途中地の東北へのインバウンドを増やす効果が見込める
政府はインバウンドの分散、とりわけ東北へのインバウンド誘致に必死／だが、海外での知名度が低い東北をインバウンドで売り出すのは至難の技／「東京観光と北海道観光のおこぼれ効果」を狙うのが正解
北海道新幹線の「途中下車地」として「売り出す」インバウンド向け観光地も想定が必要。温泉と伝統芸能がワンストップで楽しめる、青森古牧温泉が面白いのでは？
日本的感覚だと人気観光地な「函館」は、インバウンド的にはあまりウケないと思われる。わざわざ日本に来てまで「西洋レトロな街並み」を楽しみたいインバウンドは少ない／因みに横浜も神戸も、インバウンドには人気がない
新幹線の札幌開業はしばらく先だから、当面は「羽田成田イン、函館アウト」で仮の「北日本ゴールデンルート」を構想しないといけない／道南エリアで、中国人も満足する「いかにも北海道」な観光資源の発掘演出が急務。函館・江差・松前はインバウンド的に価値低い
むしろ、個人的には青森〜道南の海岸風景が、隠れたインバウンドの目玉になる気がする。函館側の恵山、青森側の竜飛岬・仏が浦海岸、この辺はやりようによっては一級資源に化けられる
実は、函館の北西、せたな町（瀬棚）の北に、茂津多海岸という究極の秘境がある。あまりにも秘境すぎて、日本人の間でもほとんど知られていない／その全景を確認するには陸上からは不可能で、小樽〜本州のフェリーから鑑賞するしかない／北海道新幹線開業を機にここを観光開発すれば大ヒットする
茂津多海岸の茂津多岬灯台は、高さ日本一らしい／北海道新幹線が開業した場合、茂津多海岸の最寄駅は長万部駅になる／長万部は、北海道新幹線開業後のインバウンド客のキーステーションになる。ここから茂津多岬にも、洞爺登別支笏にも行けるし、そのまま新千歳へ出れる
だから、新函館北斗から先、札幌まで開業を待つのでなく、先行して長万部まで開業させれば、観光開発的にはインパクトが大きい
@oyabin19750730 いきなり長万部⇒新千歳じゃなく、洞爺湖行って、登別に泊まって、支笏に立ち寄ってから新千歳に行くイメージです／できればウトナイ湖とかも立ち寄りたいって、マニアック過ぎか？
@oyabin19750730 あの辺の断崖絶壁度は、往年の雄冬海岸並みだったんだろうなあ／雄冬海岸は、札幌が近かったこともあり、強引に道路が開通してしまった。一方近くに大都市がない茂津多海岸はそのまま／札幌⇒雄冬⇒増毛のバスに昔乗ったなあ・・・
厳冬期のモッタ海岸温泉に泊まってみたい新宿次郎であった・・・
厳寒期に名寄から深名線に乗って、朱鞠内で降りて朱鞠内湖まで徒歩で行ったのも、今ではいい思い出である・・・マニアックか？
@oyabin19750730 でも増毛って、一部の男性には切実に人気だったりする／まあ雄冬海岸の道路は、札幌留萌の最短ルートだから、多少カネを掛けてでも通したんでしょうねえ
案外、江差⇒松前の路線バスも、人口希薄地帯を通るから、お手軽に北海道気分を味わえたりする
昔は「道内時刻表」のローカルバスページを見て、妄想旅行にふけったものだ／今でも「道内時刻表」って、あるのかな？
12月20日
北海道は特区制度を使って、外国人運転免許所持者の運転を解禁すればいいのに。北海道でレンタカーしたいというインバウンドの潜在ニーズは相当大きい
