読書の流儀

最近、夏目漱石をよく読むようになった。最初は「いい歳だから、いわゆる古典文学も教養として身につけなきや」な動機だったが、今は夏目漱石の「高等遊民」に憧れる

自分は「折角だから、読んだことがある作家の小説は、一通り読んでおこう」なタイプ。だから、まずは夏目漱石の作品を一通り読み終えてから、次の古典作家(森鴎外とか芥川龍之介とか志賀直哉とか)に進もうと思う

現代小説は真保裕一、時代小説だと司馬遼太郎新田次郎新田次郎は山岳小説でもあるが。/最近の時代小説の作品は(真保裕一が試験的に書いた時代小説を除いて)読んでないなあ/今のところ、村上春樹を読みたいとも思わない

西村京太郎を読んでた時期もあったが、何故読まなくなったのか。作品がワンパターンだからか?

ただ、自分の読書の中で、小説比率は2割程度しかないからなあ

真保作品が面白いのは、重たい作品、シリアスタッチな作品と、コミカルな軽いノリな作品を、交互に出して来るから「飽きない」というのがある。ヘビメタばりなハードロックと、アコースティックやバラードを交互に出すアルフィーみたいな魅力がある

この前、最近できたブックオフ新宿西口店を冷やかしに行った/予想より書籍数が豊富で、ここで買うのもアリかな?とは思う。よく行くブックファースト新宿西口店と比べて、極端に劣ってもない。

でも、多分ブックオフ新宿西口店で本を買うことはないんじゃないか、という気がする/「本を買うカネが惜しい」というより、「本を買ってしまうと、家が狭くなっちゃう」のが嫌だ/図書館で本を借りてしまえば、返さなきゃならないから、結果的に本で家は狭くならない

ブックオフなんかで本を買ってしまうと、下手すれば「積ん読」になってしまい、家が狭くなる危険性がある。図書館で本を借り、「返却期限というプレッシャーがある」方が、ちゃんと読書が捗り、積ん読にならない

一方、仕事で「どうしても読みたい」という本も、1か月に1冊ペースで発生する。本と言うより、ダイヤモンドとか東洋経済の方が多いのだが/その場合は、「確実に入手できる」「スピーディーに入手できる」ことが重要なので、図書館でもブックオフでもなく、ブックファースト等で正価で入手する

で、正規で買った本が読み終えたらどうするか?ブックオフに中古で売ることはしない。家が狭いので、そのまま家に置いておくこともしない(できない)→近所の図書館に「寄贈」してしまう。こうすれば、必要な際に、再度借りることが出来る。

まあ、自は小説以外の本を読む場合、必ずメモを取ってPDfにして保管しているから、「再度読み返す必要」があっても、Pdfを見ればいいようにはしてるのだが。

ブックオフで買った本を、もう一度ブックオフに出品することって、出来るの?

まず自宅近くの図書館にある本の中で読みたい本を全部読んでから、次にブックオフで本を買うmというスケジューリングのつもりなんだが、多分図書館の本を1日1冊ペースで借り手読んでも、死ぬまでに図書館の本すら読み切れない・・・/ということは、ブックオフの本を読むことはない・・・

多分、ブックオフ新宿西口店の蔵書数と、自宅近くの区立図書館の蔵書数が、ほぼイコールなんだよな・・・

ただ、問題集の類をブックオフで売ってたのは、新たな発見だった。子供には使えるかもしれない/さすがに、図書館で問題集を借りるわけにはいかない

・・・問題集の中身は確認してなかったが、書き込みのない問題集でしょうね?/ブックオフが、高校とか大学のキャンパスの中に出店したら、結構流行るのか?