フェイスブックの交友状況で個人融資

7月20日
一行ネタ。個人向けローンというのは、「年収」とか「勤務先」で以て与信するのが普通/アメリカで、「まだ年収も低いし、勤務先実績もない」若者に対し、「フェイスブックの充実度、友人数」をスコアにして貸出をする新しい金融サービスが人気らしい。

つまり、「FBでリア充な学生は、社会に出てからも成功する蓋然性が高い」という理由で貸し出ししているということで、ある意味「真理」なんだろうな。

でも、ハッタリでFB界を渡り歩いているような人種もいるからな。毎晩リアルな友人と飲み歩いてるとFBで吹聴して、でも内実は火の車とか。

じきに、「高校時代のフェイスブックの充実度を参考に、大学の推薦入学の可否を決める」のような「新しい大学入試」も導入されるのだろうか?

アメリカのネット新金融サービス、「貸出の説明画面」を申込者に見せ、「キチンと説明画面を読み込んでいるかどうか」も自動判定し、貸出審査に生かしているらしい。確かに、「借金を返さないようないい加減な人」は、ロクに説明画面も読み込まない

これって、更に発展形を考えれば、「ウェブ上で性格テスト・心理テスト」或いは「知力や一般j常識テスト」を行って、「ハイスコアな人は、貸し倒れリスクが少ないから貸し出そう」な金融サービスも考えられる訳です。